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感動する本
MAY1814の回答
- MAY1814
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こんにちは。質問者様の年齢が分かりませんが、中高校生の方でしょうか?(私の時は小学生の時に読書感想文ってなかったので)。それぐらいの齢でも大人でも十分感動できて、なおかつ読書感想文が書きやすい本をご紹介します。 ●三浦綾子さん「塩狩峠」 自己犠牲により他人を救った話で、「感動する本」や「泣ける話」のランキングの常連のような本です。書かれたのも時代設定も前ですが、今尚多くの人に読みつがれていますので、名作と言って良いと思います。「自分だったらこうする」とか「他者を思いやる気持ち」などと絡めて書きやすいと思います。 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31498089 ●重松清さん「青い鳥」 ちょうど質問者様と同じ世代の学生と1人の吃音障害を持つ臨時教員とのお話の連作短篇集です。1つ1つのお話が独立していますので、普段読書をしなくても読みやすいと思います。押し付けがましくなくそっと寄り添ってくれるムラウチ先生に本当に感動します。お勧めです。 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31922363 ●森絵都さん「風に舞い上がるビニールシート」 こちらは直木賞を受賞した本です。短篇集ですので完璧に独立していますので、書くなら表題作だけでも良いと思います。どれも変わった職業で頑張っている人を書いています。表題作は恋愛も少し絡んでいますので、読みやすいと思いますし、書きやすそうです。 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31718999 ●小川洋子さん「博士の愛した数式」 映画化されたのでご存知かもしれません。感動!というよりジンワリ優しい気持ちになる本です。博士と主人公との優しい時間や、博士の男の子に対する愛情が素敵です。 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31609399 ●乃南アサさん「しゃぼん玉」 サスペンスですが、推理や探偵などは出てきません。不良少年(20歳過ぎているので少年じゃないかも)だった主人公がふとした事から田舎の山奥に迷い込み、そこでお婆さんや村人に出会い、少しずつ心がほぐれていく話です。じんわりと感動します。 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31996884 ●フィリップ・ゴンザレス「猫たちを救う犬」 実話です。色々な不幸が積み重なってやる気をなくしている主人公が、ふとした事から犬と飼う事になります。その犬は不思議な性格で、普通なら猫を追い回すのに猫を助けてしまうのです。その犬を通じて主人公も徐々に変わっていきます。犬が好きだったり飼っていたりすると共感すると思います。 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/19734825 ちなみに私の時は「アルジャーノンに花束を」「谷は眠っていた」なんかは結構常連で、よく書いている人がいました。他にも戦争体験を書いた本とか、実話、例えば「五体不満足」や「だからあなたも生き抜いて」なんかは書きやすいと思います。 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/30592056 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/05688847 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/30815977 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31116174 夏休みまでは大分あると思いますので、もし良かったら読んでみて下さい。 ご参考までにm(__)m。
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