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酸の強弱と電離度

usokokuの回答

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  • usokoku
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回答No.1

受験用化学とは異なります。 強酸・強塩基は電離度が1と一応近似できます。 ただし、酸塩基が問題になるような場合ですと、多くは「無限希釈」での挙動です。 phを求めよなんて問題では、0.1モル/リットル程度の濃度でやっているのは、無限希釈に近い挙動をする条件です。 高濃度の場合には、分子間力の影響が出てきて電離度が落ちてきます。 2モル程度の硫酸ですと0.2とか0.5くらいのはず(細かい数値忘却)です。 1モルのなんとか酸がすべてかい離しているとすると、水素イオン濃度は1で、強い酸性を示します。 2モルの硫酸が全部乖離しているとすると、ph0.7くらい、半分でph1、0.3くらいの違いは極端な言い方をすれば語さ。 濃硫酸がたしか10モル/リットルくらいかな(数値忘却)、全ぶ乖離してph0、1/10乖離してph1、だからかなり強い酸性です。 ところで 「濃硫酸は強い酸化力はある」 の一節、酸化力はほとんとなかったと記憶していますが、記憶違いでしょうか。 ただし、脱水ときしゃくねつが結構高いので変な反応が起こります。

i-tad
質問者

お礼

ありがとうございます。酸塩基に対する考え方が深まりました。

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