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「愛する家族への手紙」

一緒に暮らしている家族だからこそ、なかなか言えないことがある。がん治療生活を通じて感じた、あなたの気持ちを家族にきちんと伝えませんか。 <投稿にあたっての注意> ※メッセージは全角で800字(半角1,600字)以内でお願い致します。 ※皆さんから寄せられた投稿が、第3回がん患者大集会のパンフレットに収載される場合があります。予めご了承いただいた上で、ご投稿ください。

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回答No.5

 以下は、1998年9月に「家族の想い ~娘から母へ~」と題して、次女が書いた文章の一部です。 -----  母が乳がんと宣告されたのは、昨年の4月のことでした。 「お母さんが乳がんなんて信じられない」、家族全員がそう思っていました。  しかし、検査の結果は陽性。  その事を父から聞いた時は、姉と二人 ただ抱き合って黙って泣き続けました。  姉と私の脳裏から『がん=死』が離れませんでした。  母の顔が浮かびました。  でもこの時に、私はこれから先「母の前では絶対に涙は見せない」と心に決めました。  病院から帰ってきた母は、家族の言葉を聞き入れる余裕もなく、何だか急に一回りも、二回りも小さくなってしまった様に思えました。  母を心から励ますには、自分の意識をプラス思考に持っていかなくてはと努力はしましたが、本心を母に悟られない様にするのが精一杯でした。  母には失礼かもしれませんが、母が乳がんになったことで、母も、私達家族も “得たもの” の方が “失ったもの” 以上に大きかったと思います。  母が、私たち家族と共に病気と向き合える様になるまで闘った2ヵ月は、家族5人が、お互いそれぞれの事を思いやり、気づかいができた素晴らしい時間だったと思います。  お母さん、お母さんは『一人じゃないからね』 ----  これを読むと当時のことが思い出されます。 親子関係がいつの間にか逆転したかの様で、その成長ぶりが眩しく思えました。  夫が、子供が、兄弟が、友人が、患者会の仲間が、みぃーんなが『一人じゃないからね。』と、いろいろな形で心温かいメッセージを贈ってくれました。  それが私の励みになって今でも 元気をもらっています !

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回答No.4

「弟がくれた勇気を持ち続けている母」 母が、最初の乳がんからもう少しで5年目だと、密かに期待しながらすごしていた4年目6ヶ月の時、 2度目の乳がんが見つかりました。 なぜ? 転移? 再発? どうか間違いであって欲しいと当時の主治医の話を聞きに行った時 会社を休み、付き添ってくれた38歳の弟が先生の話の間ずっと手を握っていてくれたことを 後から話してくれました。恥ずかしそうに、「珍しいことよ。」と言いながら。 やはり乳がんと診断されましたが、その時は手の温もりが伝わり、一人ぼっちとは思わなかったそうです。 「俺がついているから」と言ってくれたので気持ちだけは静まったそうです。 その話はそれきりでしたが、嬉しそうな母を見て、その時弟が母に勇気をくれたんだなと 思いました。 今も元気な母と他愛のない話をする時、笑顔の奥に弟がくれた勇気を持ち続けている母を 見つけます。

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回答No.3

「お母さんへの手紙」 ◎ おっぱいがなくなったって、人間としては何も変わっていないんだよ。 ◎ ずっと大事にするからね。 ◎ お母さんは家の太陽なんだから、曇ってばかりいたら困るよ。

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  • mzou0913
  • ベストアンサー率0% (0/0)
回答No.2

「主人への手紙」 私ががんを発病したとき、あなたはまだ30歳でした。 二人並んで主治医から告知を受けたとき、あなたの気持ちはどうだったのでしょうね。 まだ2歳の息子を実家に預け、会社へ通う日々・・・もしかしたら私以上にあなたは消耗していたのではないでしょうか。 がんという病気をあなたにもっと知って欲しいと願った日もあります。 副作用のこと、生存率のこと、予後の検診のこと、広汎摘出後に更年期障害と闘うこと・・・だけどあなたは、そういう話は全て上の空で聞こうとしなかったですよね。きっと、知れば知るほどどうしていいかわからないから、「今、生きている、目の前にいる」事実だけ見ていようと思っていたのだろうなと今になってわかります。 あれから3年。 一つの区切りにと、5歳になった息子と、皇居を1周を歩く大会に出ました。最初にスタートしたのに、ゴールしたときには最下位でしたが、気力と体力の回復、自信を持てたイベントでした。 そして小さかった息子の成長を感じ、歩いているときに数々の思い出がフラッシュバックする大切な時間でした。 そして、歩いている同年代のお父さん方の姿を見て、がん家族を抱える気持ちはどうだったのだろうと思い、とても切なく、だけどあなたの強さを感じたのです。。 卵巣がんの怖さは知っています。 だけど、今、私は元気に生きている・・・それだけは忘れずに、日々暮らしていきたいと思っています。 たくさん心配かけてゴメンネ。いつもありがとう。これからもよろしくね。

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回答No.1

私は、昨年3月、乳がんの手術を受けました。 早期発見とのことで、とりあえず、部分削除で、現在、ホルモン治療を続けています。 自身は、最初から「乳がん」ということを前提に検査を受け、「がん細胞」が見つかり、「乳がん」という診断を受けました。 時代が時代なので、「告知」というデリケートな問題もなく、私自身もショックを受けることもなく、診断を素直に受け止めました。 このことから、いつも思い出すのが、亡くなった父のことです。 父は十二指腸がんで23年前に亡くなりましたが、まさにがんを「告知する」「告知しない」という時代でした。 父が入院したときは、もう手遅れ状態で、入院してから3カ月で亡くなりました。 あまりに急なことで、家族も動揺し、父に告知しないことを選択しました。 探求心旺盛な父でしたから、死ぬ間際まで、自身の病気が何であるか、いろいろな本を読んで調べていました。 今でもその姿が昨日のことのように眼前に浮かびます。 あの時、告知しなくてよかったのだろうか、と、今でも悩みます。 幸い今は、そういう時代でもなく、オープンにがんについて話せるようになりました。 私自身も、乳がんという病気を身近なものに感じていただくため、職場でも、友達にもオープンに話しています。 あの時の父に会って、いろいろ話せたら、と思います。

参考URL:
http://diary.jp.aol.com/s2negkc6u3jq/
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