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ニーベルンゲンの歌について

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お礼率 83% (5/6)

ニーベルンゲンの歌について詳しい方、よろしければ教えていただきたいのですが。
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質問者が選んだベストアンサー

  • 回答No.3
レベル14

ベストアンサー率 37% (784/2095)

>この形式でよろしいのでしょうか?
質問を更に詳細に、という主旨になりますので 補足 のほうが、pochi-kunさんにもお知らせが届く分、ふさわしいかと思います。

>ゲルマン的な特性や、キリスト教的な傾向
うううん。難しい質問だ(^_^;
私などの答えで参考になるんでしょうか。
まず、それぞれの成立年代からチェックする必要があると思いますね。
1) エッダに含まれるそれぞれのエピソード
   900年ごろから11世紀にかけて。
   特にヒルデブランドの挽歌については
   13世紀ごろという説がある。
   上記:「エッダ~古代北欧歌謡集」による。
2) ヴォルスンガサガ
   1260年ごろアイスランドで成立したと思われる。
   特に「アイスランドサガ」に詳しい。
3) ニーベルンゲンの歌
   最も古い写本は、1812年のザンクト・ガレン本。
   写本は37種に及ぶ。ドイツで成立、かな。
ということみたいです。
ノルウェーを初めとする北欧の5カ国がキリスト教に改宗したのが995年~1000年ごろ。(オーラヴトリュグアソン王による)
しかし 特にアイスランドは独立の気風が強かったため キリスト教化の波は少し遅かったのではないでしょうか。

ということで 1)についてはキリスト教からの影響はかなり少ないと思っていいでしょう。
2) については少し難しいところですね。
しかしまだ登場人物たちとアース神との血のつながりなどが語られていたり 復讐といった非常に血のつながりを重んずるゲルマン的気質が表れている点、ハーゲンやその他の登場人物のゲルマン人的な性格など 北欧神話やゲルマン的な要素は強いと思います。

ニーベルンゲンの歌になりますと、華やかな宮廷の様子なども語られ、僧侶なども出てきますが、根幹となるエピソードの多くは、ヴォルスンガサガやエッダの中のエピソードから取ってこられたものが多いです。

結論としては根幹となるストーリーは非常にゲルマン的な影響が強いと思いますが 宮廷などで吟遊詩人たちによって語られるうちに キリスト教的な装飾的エピソードが挿入されたのではないかと。

ま、これはなにぶんにも門外漢の私の勝手な解釈ですので、不適切な可能性も高いです(^_^;

参考までに、もう一冊本をあげておきます。
シーグルス・ノルダル著 菅原邦城訳「巫女の予言~エッダ詩校定本」(東海大学出版会)

これは巫女の予言の対訳もついている研究をまとめられた校定本です。
直接ニーベルンゲンの歌やヴォルスンガサガに言及されていませんが9~11世紀の時代背景についても触れてあり
特にエッダ成立とキリスト教化との時代的な関係についても述べられていますので非常に参考になるかと思います。
お礼コメント
kazuki7723

お礼率 83% (5/6)

YUMIKOITさんたびたびありがとうございます。
なるほど、ハーゲンなんかはゲルマン的要素のかたまりかもしれませんね。
宮廷生活やミサの様子、洗礼などはキリスト教的な味付けをですしね。
なるほどそうゆうことだったのか。

ありがとうございました。お礼のポイントを発行しますね♪
それではまたー。
投稿日時 - 2001-01-17 21:15:26
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その他の回答 (全2件)

  • 回答No.1
レベル10

ベストアンサー率 38% (61/158)

下記URLに詳しい話がのっています。 確かヴォルスンガサガとニーベルンゲンの歌では、結末が正反対だったと記憶しています。そのあたりや、関連する神話などを調べると、面白いかもしれません。 両者とも翻訳版がでています。(もし絶版だったらすみません) ...続きを読む
下記URLに詳しい話がのっています。

確かヴォルスンガサガとニーベルンゲンの歌では、結末が正反対だったと記憶しています。そのあたりや、関連する神話などを調べると、面白いかもしれません。
両者とも翻訳版がでています。(もし絶版だったらすみません)
  • 回答No.2
レベル14

ベストアンサー率 37% (784/2095)

pochi-kunさん>両者とも翻訳版がでています。(もし絶版だったらすみません) とのことですが、どちらも入手可能じゃないのかな? わたしも10年ほど前でしたが下記文献を一通り入手できています。 ニーベルンゲンの歌:相良守峰訳 岩波文庫 上下巻 また、ヴォルスンガサガについては 北欧神話と伝説(新潮社):グレンベック著 山室静訳   # この訳者の山室静さんはムーミンを    ...続きを読む
pochi-kunさん>両者とも翻訳版がでています。(もし絶版だったらすみません)
とのことですが、どちらも入手可能じゃないのかな?
わたしも10年ほど前でしたが下記文献を一通り入手できています。

ニーベルンゲンの歌:相良守峰訳 岩波文庫 上下巻

また、ヴォルスンガサガについては
北欧神話と伝説(新潮社):グレンベック著 山室静訳
  # この訳者の山室静さんはムーミンを
  # 本に紹介した方としても有名ですね。
  # 去年亡くなられましたが。
アイスランドサガ(新潮社):谷口幸男訳

特にヴォルスンガサガの韻文訳としては
エッダ~古代北欧歌謡集(新潮社):谷口幸男訳
などがあります。

他にも結構入手可能な訳本もあるんじゃないのかな。

pochi-kunさんの紹介されたサイトも辿ると判りますが
これらに深く感銘を受けたワーグナーが「ニーベルンゲンの指輪」通称指輪4部作を作った話は有名ですので、こちらもあわせて読まれると興味深いと思いますよ。
お礼コメント
kazuki7723

お礼率 83% (5/6)

YUMIKOITさんお返事ありがとうございます。
本を購入されているということで更に詳しくお聞きしたいんですが、この形式でよろしいのでしょうか?

追加の質問:内容としては前後作とも知っているんですが、この作品内においてゲルマン的な特性や、キリスト教的な傾向がどういった個所に見られるのかよろしければおしえていただきたいのですが。
よろしくお願いします。
投稿日時 - 2001-01-15 22:24:16
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