スピード超過はメーカーには責任はまったくないのでしょうか？

質問

日本は法定速度が１００キロを越えるような道路などないにもかかわらず、売っている車は恐らく１００％１００キロ以上は出る仕様になっていますよね。（今は一部トラックなどが９０キロリミッター搭載とも聞きましたが）
原付でさえ６０キロくらい余裕で出ます。
いつ道路交通法ができてどういう基準で法定速度を設定しているのか分からないけど、道交法が厳しくなる一方の現状で、運転者だけに罰則が課せられるというのはなんだか理不尽にも感じます。
そこで思うんですが、そもそもなぜ法定速度以上のスピードが当たり前に出るような車が売られているのでしょうか？
メーカーが法定速度以上のスピードが出ない車を作らなければいいんじゃないかと思ったりします。
まぁ現実的に「１００キロも出ない車」では売れないでしょうし、私自身そうなれば不満が出るだろうとも思うのですが、
道路交通法＝絶対！ならば国が強制的に「法定速度を超える性能の車を売買した者または車検でその性能でＯＫ出した者」は罰則対象にするぐらいでいいんじゃないでしょうか。
もしそれが現実にできれば、絶対スピード違反は激減するはずだと思うのですが。
なぜ警察はそうしない、またメーカーも自粛しないのでしょうか？

あくまで本来はスピード違反する者が悪いというのは重々承知ですが、皆さんどう思うか聞きたくて質問しました。

回答No.8

noname#49664 · ベストアンサー

＞まぁ現実的に「１００キロも出ない車」では売れないでしょうし

わははは！　思わず笑ってしまいました。いや、失礼。
私の愛車、旧フォルクスワーゲンビートルは、最高時速80キロです（笑）。いや、100キロぐらいまではでるかな？　ただし車体が猛烈に振動して、下手をすると分解しそうなので怖くで出せません。
　そんな車ですが、別に不自由に感じたことはないです。ですから、「最高時速100キロ」の車を作っても、別に大きな不自由はないんじゃないかな、と思ったりします。法的にそう規制してしまえば、できないことはない気もしますね。ですので、基本的にはそういう考えは反対ではありません。一つの案として、十分検討に値すると思いますよ。

ただ、現在の道路事情ですと、場合によって瞬間的に法廷速度以上のスピードを出せる性能がないと困るケースというのがあるんじゃないかと思います。つまり「160キロ出せる」必要はないでしょうが、「160キロ出せるぐらいの性能」は必要となることはあるでしょう。今の車はとにかく電子機器が盛りだくさんで車体も重いですし。
　そして、160キロ出せるパワーがあるのに使えない、というのが我慢できなくなる人はきっとたくさんいるでしょう。そうした車が出た翌月には、「リミッターをはずす改造法」があちこちの雑誌に掲載され、有名無実化する、という気がします。結局、このあたりはいたちごっこなのかも知れませんね。

お礼

またしても賛同の意見！ありがとうございます。
歴史ある車（ｗ）は１００キロ出すと振動とかすごいんですかぁ。
私も前軽自動車に同乗した時、横風に煽られて車が左右に寄ったり、１００キロ超えのあたりですごい音が大きくて不安感を持ったりしました。
車体強度的に１００キロ以上の走行不可能というのはちょっとアレですね（＾ー^；）
＞一つの案として、充分検討に値すると思いますよ
ありがとうございます、何かすごく分かってもらえたような気がして嬉しいです。
違反者やスピード超過による事故を減らすには理想じゃないかなと思ったんですが、それとは別視点でスピードを出す必要性が０じゃないという事情もあるようだということが皆さんの意見で分かってきたので、ちょっと違う見解も持ち始めました。
メーカーがスピード性能を辞さない理由も何となく想像がつくようになりましたし、視野が広がった気がします。
基本的には乗り手の危険認識と乗り方が重要だというのは承知ですが、メーカーも走行性能について、使用者がもっと危険意識を持つようアピールするべきだろうなという考えに変わってきました。
改造はあるでしょうねー。
ナビなんかも走行中は操作不可能というのが基本ルールのはずなのに、大抵はテレビまで見れるよう店もいじってくれますしね。
このあたりはいたちごっこ、的を得てると思います。
ただ、そういう輩は絶対いるでしょうが、現況よりは明らかに目立つようになると思います。
暴走族みたいなもので、捕まえる気があれば捕まえやすくなるんじゃないかって気がしますが、…どうでしょうねｗ

まぁ思いつきの話なのでどうでもいいっちゃいい話だったんですが、理不尽じゃない？と思っていたことは解消されたので、変な質問でもしてよかったです。
ありがとうございました。

回答No.18

nagat

子供の頃から、私も同じ考えを持ってました。

最近では、追突防止機能や左前方をカメラで確認できる機能など、
安全性の観点に着目した車種が、一般車でも登場して来てますよね。
そういった観点から、リミッタ搭載車種があってもいいと思います。
「出したくないのに出てしまう」と感じているユーザがいる以上(私もそうです)、
ニーズはあると思うんですけどね。

ゆくゆくは、低排出車が任意保険において優遇されるような流れになって行けば理想なんですけど。

回答No.17

1112

他の回答者はスピード面を述べてますから僕は、違う観点から回答したいと思います

１・一概に言えませんが「スピード」を落としたら安全と言うのはナンセンスな話だと思いますし
逆にスピードを上げたから目的地に早く到着する事もないかと思います
し

２・リミッター搭載をする事により非力なエンジン等の時は逆に坂を登らない
登っても「スピード」が落ちて交通の流れが、落ちて
交通事故の要因になる

お礼

ふんふん、なるほど。
確かにスピードを落としたら安全かというとそうでもないですね。
走ってる人同士がぶつかったって痛いですしね。
バイクなんてスピード出てる方が走行は安定しますし。
それは分かります。
しかし聞きたかったのは安全性に対するメーカーの考えは？警察の考えは？というところがポイントなのではなく、
低速より高速のほうが明らかに危険度高いのが分かっているのに、
なぜ「必要以上のスピードが出せる車」をのさばらせておくのか
ということです。
他の回答者さんからも「スピードが出ないと困る場合もあるよ」という意見をいただいてますし、上限を決めてはいけない場合もあるという事が分かってきました。
エンジンの性能という点ではパワーとスピードを同時に担う以上、スピード制限は難しいのでしょうね。疎いのでよく分かりませんけど。

回答No.16

noname#30044

こんにちは

>そもそもなぜ法定速度以上のスピードが当たり前に出るような車が売られているのでしょうか？
わかりやすく言うと、自動車の規格は昔の通産省で、道路交通法は警察の管轄、これの違いだけです。
これって、ヨーロッパのアウトバーンでしたっけ??、あれって速度規制は無制限でしたよね??、もし日本使用と海外使用で車を生産したら、コストも管理も大変なことになり、不合理に思いますが。

原付も頑張れば、50-60キロまでのスピードはでる。
でも、それくらいの余裕がないと、不意の追い越しなどもできないし。それにさぁ、MAX30キロで、エンジンフル回転の状態だと、運転しづらくてしかたないと思いませんか??
そんな、理由からです、はい。
以上

回答No.15

tomimasa2006

車を所有していて、サーキットによく行っています。

サーキットでは100Km以上出しても問題ありませんし、100km出ないようだと面白くないですから、100km以上出しています。
勿論一般道では制限速度で走っていて、今まで速度違反で捕まったことはありません（踏み切りで1回つかまりましたが）。

ちなみにサーキットなどで車を走らせている人はかなりの数いますよ。
試しに休日にでもサーキットに行ってみてください。

回答No.14

noname#80187

＞なぜ警察はそうしない、またメーカーも自粛しないのでしょうか？

国民の大多数がそういう気持ちにならないからです。

ならない、理解を得られないのに無理にやると、いろいろと反発が出てくるでしょう。

とりえあず、今はそれほど問題ではないので、ほっといても良いのでは？と大多数の人が思っていることではないでしょうか？

お礼

＞国民の大多数がそういう気持ちにならないからです。
なるほどニーズの問題ですね。多分私もマックスが１００キロでは「エーなんじゃそりゃ！」って言い出しそうです。こんな質問立てといてなんですが。
でも今飲酒運転がすごく問題になってるじゃないですか。
いい傾向だと思うんですよ、こんな時期を逃してはもったいないって思うんですよね。
＞国民の大多数がそういう気持ちにならないから
いや、メディアが腰を上げれば少なからず賛成の声も上がる気がするのですが。気のせい？
交通事故で死亡する人が年間１万人？でしたっけ？
そんな事態を社会問題として取り上げるならいいチャンスだと思うので、飲酒運転やスピード超過に留まらず、さまざまな交通安全の方法を模索する機会にすればいいのになって思ったりします。
すいません、ちょっとメーカーの話からずれてますね。
でも現実そうなると多分いろんなとこから反発の声も出てくるんでしょうね。

回答No.13

Forseti

例え１００キロしか出ない車でも、一般道ではそれでもスピード違反が簡単に出来る。
一般道の法定速度が１００キロ以上じゃないと意味ない。

車にコンピューターでも積んで、法定速度に合わせてリミッターをかける、
これぐらいしないと現実問題にいくらも関与しないでしょう。
まあ、その前に前方の車に急接近できない車やら、飛び出しを事前に察知するような車のほうが先に普及するでしょうし。
その前にアクセルを踏みすぎなければいい問題だしね。

オーバースペックはやはり罪にはならない。だからこそ、法律が定められて”人”に自制を求めている。
道交法絶対ということは、車本体に罪を認めないということですよ。メーカーも車検も無罪です。
自己矛盾でしたね。

お礼

色々な方に「１００キロ以上出ない性能」では不都合もあるよ、ニーズがないからそれはそれで問題発生するよ、などと言った回答をいただいたので、概ね不可能なのは分かりました。
質問の仕方が悪かったのですが、要するに「必要以上にスピードを出せる機能」を当たり前につけているメーカーに疑問を持ち、またそれを問わない警察にも疑問があったというわけなんです。
スピードが簡単に出ないようにすればいいじゃん、ということです。
ホントに簡単にスピード出ちゃいますからね、今時の？車って。特にオートマ。

＞その前にアクセルを踏みすぎなければいい問題だしね
確かに。確かにそうなんですが、注意してても人間ですから「気づいたらもうこんなにスピード出ちゃってる」ってことや、感覚が麻痺してけっこうすごいスピード出してた、なんてことあるじゃないですか。
それがすぐ危険に直結するわけでもないですが、そういうのに慣れてるのって怖いことですよね。
警察も「スピード出すなよ」と言って取締りだってしてるにはしてるけど、恐らく到底追いつかないですよね。
だったらスピード出ない車にしろって決まりにしちゃえば問題ないのに、と思ったんです。
まぁ現行法定速度はあってないようなものですから、いまさらそんな車を売れと言っても売れるはずないだろうし現実問題ムリってことは分かります。
何より乗り手の責任が一番重要ということも承知です。
まぁ思いつきの話で書いた質問でしたので、あまり責めないでくださいませ。
こんな質問に回答していただいて、ありがとうございました。ホントに、いろんな意見が聞けて参考になります。

回答No.12

noname#26664

リミットまでしか出せないようにした場合、危険の回避や操作に余裕や選択の幅が無くなります。

前で危険な走り方をしている人がリミットいっぱいの速度で走っていたりしたらそれもかわせないですし、スピードを落とすと逆に周囲の方が危険になる場合もあります。そういう場合自分が危険な目に遭う可能性があるのにそのまま後ろを走らないといけなくなりますし。
スピードを上げてかわした方が安全な事もかなり多いです。

＞一部トラックなどが９０キロリミッター搭載

これは法定速度を守るためではなく、付けないと関東に入れないように規制されてしまったからです。法定速度を守らせる為ではなく排気ガスの方の規制ですし。

あとは、違反出来るようにしておかないと警察が儲からないからです。
警察に取って、どういう状況で起こっても違反は違反ですから。周囲の危険からの緊急回避の為に一瞬だけ制限速度を超えても違反ですからね。
法定速度も警察がいい加減に決めているもので、本来道路を造った時に想定している速度より遥かに低くしていますし、法定速度で走ったらまともに走る事が出来ない所、逆に危険な所などもかなりあります。

回答No.11

Kamogawa27

どうも。

自動車やオートバイは免許を有するものが運転するという事が大前提だと思います。

１００ｋｍ越えない車というのはリミッターをつければ簡単ですね
現在の車は１８０ｋｍくらいでリミッターが効きます、
ただこの回路は知識があれば簡単に外せるし
外車にはリミッターをつけろと言うのは無理でしょうし
また高速道を走ってて９９ｋｍで下りになると簡単に１００ｋｍ越えますよね、その時にリミッターが効くとどうなるのか判りませんが危険だと思いますね。

スムーズに車が安全に走るためには１００ｋｍはどうでも良い事ですよ
どうしてかというと高速道路は９５ｋｍ以下で走る車が事故の原因である場合が多いです、１３０ｋｍで走る車が危険だとは思いません（都市高速の走り屋は別ですが）
それに高速よりも一般道の方が圧倒的に事故が多いんですね、制限は６０ｋｍですよね、１００ｋｍ制限の車を作ってもまったく意味が無いです。

お礼

どうもです。
ご意見、よく分かります。質問には文字制限があるので「上限の１００キロが適正」のような書き方をしましたが、危険回避など非常時に１００キロ以上出ないと不具合もあるだろうとは想像していました。
具体的に色々書いてもらってみると、色々ありますね。
質問の書き方が悪かったです、すみません。「例えば１００キロ前後」とか書けばよかったかな。
確かに多少の余裕を考えて１００キロ以上出ても問題なし（というか余裕はあるべき）と思います。
ただ、１８０キロ出ますよと言われれば出してみたいと思う人だっているだろうし、常時法定速度が基本といっても仰るとおり下り坂や些細なことで簡単に１２０キロとか出てしまうのも、ちょっと怖いと思います。
普段高速で１００キロ以内（法定速度以内）走行が基本の走り方をしていれば、１２０、１３０キロ（スピード超過時）ってちょっと緊張感を持つスピードだと思うのですが、普段から高速で１２０、１３０キロ（スピード超過）走行に慣れていると感覚も麻痺しそうですし、そういうことが危険の元って思うんですが。
「１００キロ（前後）制限車」を作ってもまったく意味ないですかね。
まぁ本来は乗り手の意識が一番大事な問題なのですからそうかもしれません。

と言うか、車の話ばかり書いてきましたが原付も危ないと思うんですよね。
どんな道でも規制どおり３０キロ遵守すべしとは思いませんが、あんな軽いバイクで８０キロとか出してる人見ると、こっちが怖くなります。
原付こそがやたらにスピード出ないように性能を規制すべきかなと思いました。

回答No.10

KGS

この手の話はもう40年くらい前から出ていましたが、自動車税という莫大な財源を逃すということで結果的に現状のままとなっています。
道路交通法＝絶対ということはないのです。
業務のみで乗るトラックならいざしらず、100キロしか出ないというクルマをだれが買うでしょうか。
クルマが売れないと経済が停滞します。
以前は付いてあったスピード警告ブザーも撤廃、280馬力の自主規制も撤廃と規制緩和に動いています。
道具としてクルマを遣っている限り、使用者のモラルに頼らざるを得ないでしょう。
これはクルマだけではなく人間が使う道具全部に言えることでしょう。
極端な話、100キロしか出ないクルマでも飲酒運転してしまえば限りなく凶器になってしまうわけで。

お礼

＞この手の話はもう４０年くらい前から…現状のままとなっています
そそそうなんですか！？知らなかったです。
思いつきの質問でしたが、私も連れとこの話をしていて、私のように「スピード出せなきゃいいんじゃないの？」と思う人は誰もいないはずないだろうに、どうしてそういうマニフェストを掲げる人もいないんだろうと疑問だったのですが…
税金の話と絡んでいたとは。なるほどー。そりゃ誰も言いませんね。
スピード超過という問題のみならず、お互い気をつけていればこんな事には、という交通事故は多いですからね。
そうかー、そういう事情もあったんだ。

＞これはクルマだけではなく人間が遣う道具全部に言えることでしょう。
極端な話、１００キロしか出ないクルマでも飲酒運転してしまえば限りなく凶器になってしまうわけで。
まったく仰るとおりですね。同感です。
ただ、気をつけていても流れに乗ってスピードに慣れる（というか感覚が麻痺する）というようなことも充分考えられますし、メーカーがそれを気づかないとは絶対言えないはずで、
その点どうしてメーカーは最初から必要ない（場合が多い）性能を当たり前のようにつけるのか、なぜ警察はそれを製造者に問わないのかと思っていました。
今は乗り手の認識、モラルはもちろんメーカーも危険に関してもっとアピールすべきだなという考えに変わりました。

回答No.9

noname#113190

運転をするためには免許が必要です。
免許を取るためには、道路交通法を学び、学科試験で法定速度があること、無闇にスピードを上げれば事故に繋がることや、周囲の状況を考えて、法定速度以下で走る必要があることも学び、知識や適正に関する試験を受けて初めて公道で走ることを許されます。
つまり、知識が無い人間が運転しているわけではなく、知識の有る人間がやることですから、使い方の問題ではないかな。
また、技術的に例えば加速中に100キロを超えた途端にエンジンのパワーがなくなれば、非常に危険ですから、ある程度の余裕を見る必要があります。
原付でも30キロでいきなり加速が止まったら、バランスを崩して転倒したり、追突の危険性もあります。
余裕の部分を何キロにするのか、難しい線引きですし、そこまで法で縛るべきかという問題も出てきます。
ヨーロッパのアウトバーンでは、速度無制限ですが、運転者は自分の力量や車の性能にあった速度を判断して走り、速度標識が出てくると、本当に危ない箇所のようです。
日本でも無意味な規制が多すぎて、規制に頼りすぎるのではないかな。
雪道でスリップ事故が起きると、チェーン規制が出ていなかったとかニュースで言いますが、本来は規制があろうがなかろうが、滑りやすければチェーンを付けるなり速度を落とすべきで、規制がなければ制限速度まで出してもかまわない、それで事故になれば行政の責任では、ちょっと甘いと思う。
もっと自主的な判断に期待すべきで、速度も形式的に決めるのではなく、地域の実情にあった速度にすべきと考える。