自殺予告について

質問

石原知事への自殺予告が届いたようですね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061114-00000133-mai-soci
文化省にも新しい手紙が何通も届いているようですが…
私は、石原知事の発言は言い方は悪いですが正しいと思います。
いじめる方が100％悪いと思いますがいじめられる方も変わらなければいつまでもいじめられると思います。
また、自殺予告への手紙関してはこれ以上世間を騒がせないでほしいと感じてます。
みなさんは石原知事の発言、自殺予告に関してどのように感じてますか??

回答No.6

KITAIKKI · ベストアンサー

例の文科省に届いた１通目の自殺予告手紙は、誰がどう見ても高校生以上の大人が書いた文章だと思います。２通目以降の他の手紙は見ていないので分かりませんが、テレビでその１通目の手紙がアップになったとき確信しました。
下手な字を書いているようで筆跡は迷いがなくしっかりと書いていますし、文章構成がそんな子供にはとてもかけないようなちゃんとした文章でしたからね。

それをあれだけ役人や政治家それにマスコミが大騒ぎしたのには、それなりに万が一を考えてのことだろうとは思いますが、それにしてもちょっと騒ぎ方が違うんじゃないのって言いたいですね。

今は自殺した子や虐められている子達の方にばかり世間やマスコミの目が行っていますが、虐めている側の子達やその親たちには何の関心もないの？って思ってしまいます。

例の子殺しの畠山鈴香のときは、実際に犯人だったとはいえまだ容疑者でもない時点であれほど人権侵害を行ったマスコミなのに、なぜ今回の一連の虐め事件ではその周辺の取材をしようとはしないのか。

もちろん事件の当事者たちが未成年ということもあるでしょうが、でもその保護者たちには何らかの追及や社会的な制裁があってもいいのではないかと考えます。もちろんこの意見に反発される方たちもたくさんいるでしょうし、実際暴論だと私自身も思います。
でもこのままでは死んでいく子たちばかりが殉教者的な扱いを受けるだけで、根本的な解決には何もならないことは明らかです。死んでいった子達はたしかにかわいそうだと思いますが、正直無駄死にとしか思えません。そういう意味では今回の石原都知事の発言には賛同します。ある程度の発言力のある人物があれくらいのことを発言すべきだとも思います。

言葉の虐めや肉体的な虐め、それにタカリなどで追い詰められて苦しいことは理解できますが、それが死に繋がることがどうしても理解できません。もちろん当事者にしかその苦しみは分からないと言うかもしれませんが、それくらいのことが死を選ぶほどの苦しみなのか？という疑問はやはり残ります。

反論される方はたくさんおられるとは思いますが、それくらいで死を選ぶのなら社会に出てどうやって生きていくのだろうかという疑問も抑えることは出来ません。もちろん虐める側の卑劣な子たちもそれ以上に将来は屑のような人生を送るしかないと思います。
そういう意味では子供たちに精神的な耐久性が著しく衰えているのだろうかと思いもします。そして周りの大人たちの問題解決能力もです。

自殺した子のどの親も、まず学校を槍玉に挙げて非難することが当たり前の情景になっています。マスコミに素晴らしく整然とした言葉で学校の対応のずさんさと誠意のなさを非難します。もちろんある意味正論でしょう。
でもちょっと待てよ、と思ってしまいます。じゃああなたたちは自分の子がそんなに苦しんでいたことに今の今まで気付きもしないで、死んでやっとそれに気付けばその責任をすべて学校に押し付けるんですね、って思ってしまいます。

本来なら学校を非難することは後回しにしても、自分の子を自殺までに追い詰めた子達の親元に怒鳴り込んでいくのが普通じゃないでしょうか。たとえ相手の親が否定しようが謝罪しようが、そんな言葉が耳に入らないほど感情が爆発するのが親ではないでしょうか。
そして当事者の虐めた側の子達自身にも、殺さんばかりの気迫を見せて「なぜ俺の子を殺した！」と迫っていくのが親ではないでしょうか。死んだ子の遺影の周りを好きだったものや花で飾り立て、その前でわが子がいかに優しかった子だったかを美辞麗句で飾り、滔々と自己陶酔しながら話す前にやることが他にあるはずです。物理的な行動に出る勇気や気概がないのなら、虐めた子やその親たちを相手に、何年かかってもいいから民事訴訟をを起こして、住む家や財産を剥ぎ取るくらいのペナルティを起こすくらいのことは考えないのでしょうか。

集団で虐めを行う子供たちは教師それに世の大人たちををなめきり、馬鹿にしています。それはそうです、いじめをする側は学校では誰からも脅威を受けることのない絶対的な存在ですから。そしてそういう子達の親も世の中をなめているか、親としての責任を放棄してみて見ぬふりを決め込んでいるのかもしれません。

そんな存在を許したのは教師であり虐める側の子たち以外の親であり世の大人であり、そしてなによりも虐められる側の子達や見てみぬふりをして、自分には関係のないことに安心している同級生たちです。

ここ数年少子化をいかにも社会的に深刻な出来事のように喧伝し、少子化担当大臣という珍妙なポストを作って一人悦に入っている政府ははっきり言って無能の集団です。
こんないびつな社会に今からわが子を送り出そうとする未婚女性が果たしてどれだけいるか、考えなくても分かるはずです。実際に一人の人間として生きてきた子供が自分の命を自ら絶とうとせざるを得ない事態に対して、もっと物理的な対処を行うべきです。

自分たちの行ったことの本質を大して考えもせず、一日も早くこの騒ぎが通り過ぎることしか考えていない虐めた側の子達やその親たちに、そろそろ自分たちの行った行為の愚かさや、社会から疎外されることの辛さや苦しみを味あわせてもいいころではないでしょうか。
一罰百戒、そんな言葉はもう私語なんでしょうか？