過去回答です。
●マンホール
(筒井哲也)[ヤングガンガン/(3)/完]
12月7日、夕刻の商店街で全裸の男が吐血し死亡… 体の奥を逆撫でされるような、そんな恐さがあります。かなり酷な描写が多いですが,人間の本質と言うか,かなり難しいことを描いた作品。衝撃度は満点。
●素晴らしい世界
(浅野いにお)[サンデーGX/(2)/完]
世間は狭いけど広い。皆それぞれの人生を,色んなことをアレコレ悶々としながら,今を精一杯生きている。「生きる」って苦しいけど,いつか,いいことがある。読了後,頑張ってみよっかなって思います。
●戦線スパイクヒルズ
(井田ヒロト)[ヤングガンガン/(4)]
原田宗典『平成トムソーヤー』原作。認めたくない現実,孤独な毎日,誰も自分を見てくれない。そんな中,高校生3人が出会い,3人はとある計画を立て始める。'90年代を意識した描写が多いです。
●荒川アンダーザブリッジ
(中村光)[ヤングガンガン/(3)]
人に貸しをつくれない青年・リクが,とあることから貸しをつくってしまった電波少女・ニノと,電波なホームレス達と共に荒川河川敷で暮らす異色ラブコメ。巻末が「作者 頭イイなー」と思います。
●PLUTO
(浦沢直樹)[BCオリジナル/(3)]
鉄腕アトムの名作エピソード『地上最大のロボット』をモチーフにした話題作。シリアスでも感動がある。
●バジリスク ~甲賀忍法帖~
(せがわまさき)[アッパーズ/(5)/完]
忍者風ワンピースって感じ。 原作は山田風太郎『甲賀忍法帖』ストーリー上に初めてチームバトル要素を込めた作品と言われてます。
●DUDS HUNT
(筒井哲也)[ヤングガンガン]
街中で繰り広げられる,敵のケータイを奪い,賞金を得るゲーム『DUDS HUNT』設定には秘密がありますが,最後で一気に明かされます。1巻完結にしては,なかなか読み応えがあり。
●いでじゅう!
(モリタイシ)[サンデー/(13)/完]
高校の柔道部員達の日常を主体に描かれているラブコメ。むちゃくちゃ笑えます。私が読んできたギャグマンガ,最高傑作の一つ。
●よつばと!
(あずまきよひこ)[電撃大王/(5)]
少しフシギな女の子、よつばの日常を描いたもの。普通の日常なんですが、それが面白い。子供っていいね。
●君と僕
(堀田きいち)[ガンガンパワード/(2)]
双子の悠太・祐希と,その幼馴染の春・要。この4人を主体に,学生生活のモラトリアムな日常を描きます。画がシンプルで,読みやすいです。
●死刑囚042
(小手川ゆあ)[ヤングジャンプ/(5)/完]
死刑制度廃止が検討されている日本。刑務所外で無償労働をする代償に,殺意が芽生えると爆発するチップが脳に埋め込まれた「死刑囚042号」と,彼を取り巻く人間達を描きます。設定がちょっとムリがあるような感も否めないですが,『死刑』について考えさせられる作品。
●寄生獣
(岩明均)[完全版(8)]
右手に寄生生物が侵入し,その寄生生物と暮らすことになってしまった主人公。彼は,互いを守る為に寄生生物と協力し,人間を食べる他の寄生生物と戦い始める。グロいけど,ストーリーに殆ど矛盾が無く,かなり読み応えあり。
●少年探偵犬神ゲル
(ゴツボ☆マサル)[ヤングガンガン/(3)]
ただの探偵ではなく,暴力で事件を解決し,貧乏人はGO HOMEという暴力的な探偵・犬神ゲルと,その助手(に無理やりさせられた)安川マリー,その他モロモロとのドタバタギャグマンガ。
●あひるの空
(日向武史)[サンデー/(13)]
高校のバスケ漫画。身長149センチの主人公が,クセのありまくる仲間達とインターハイを目指します。所々にあるギャグがいい味出してます。
●新世紀エヴァンゲリオン
(貞本義行)[エース/(10)]
最初の頃は普通のロボットアニメとして楽しめますが,回を追う度に話がやばいくらいに暗くなっていきます。キャラも濃く,皆暗い過去やトラウマがあり,牡丹薔薇も真っ青の愛憎劇も。ここまで人間の醜さを描いた物はないです。
●ハヤテのごとく!
(畑健二郎)[サンデー/8]
萌え系の画ですが、パロディーやブラックユーモアが絶妙です。ガンダムやギャバン等、マニアックなウケが多いですが、分かる人には爆笑ものです。
●バガボンド
(井上雄彦)[23]
宮本武蔵を描いた有名な漫画ですが,本当にカッコいい。ホントに1コマが一つの『画』として完成してます。
●ササメケ
(ゴツボ×リュウジ)[エース/(5)/完]
イタリー帰りの天才サッカー少年・長浜楽市が,地元の高校でサッカーしたりしなかったり…って感じの,脱力系青春グラフィティ。無茶な展開と地方色MAXなところがイイ。
●ジパング
(かわぐちかいじ)[23]
海上自衛隊の最新鋭イージス艦が,大東亜戦争直前の時代にタイムスリップする話。日本軍・連合軍どちらかに味方する訳ではなく,両軍の被害を最小限に留めつつ,日本の無条件降伏を避けようと自衛隊員が奔走。連合艦隊の大和と遭遇するシーンは,ニヤッとさせられます。
●ジパング
(かわぐちかいじ)[23]
海上自衛隊の最新鋭イージス艦が、大東亜戦争直前の時代にタイムスリップするという話。日本軍・連合軍両軍の被害を最小限に留めつつ、日本の無条件降伏を避けようと自衛隊員が奔走します。
●夕凪の街 桜の国
(こうの史代)[双葉社]
第8回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞・第9回手塚治虫文化賞新生賞受賞、「このマンガを読め!2005」で第3位ランクイン、月刊誌ダ・ヴィンチで編集者総出で勧める「絶対はずさないプラチナ本」掲載、朝日新聞が2週にわたり絶賛等、各方面で大反響を呼んだ作品。更に、韓国で翻訳版が出版され、アメリカ・ドイツ・フランス・台湾でも出版が検討中。劇場版が、佐々部清監督で2007年夏に公開予定。
昭和30年、灼熱の閃光が放たれた時から10年。ヒロシマを舞台に、一人の女性の魂が大きく揺れる。最もか弱き者たちにとって、戦争とは、原爆とは、何だったのか。「戦争反対」だとか、「核兵器廃絶」等が叫ばれている今日だからこそ、多くの人に読んでほしい。
お礼
お礼が遅くなってしまい申し訳ありません(汗 回答ありがとうございます。 「君と僕」は私も好きです!他の漫画もチェックしてみます。