奇人変人名探偵のミステリ小説

質問

ルックスもいいし頭もいいのに中身は奇人変人、
「黙ってればいいのに…」なノリの、紙一重な感じの探偵が
登場するミステリを探してます。
もう少しハッキリ言うと、榎木津礼二郎（＠京極堂）みたいな
突き抜けた探偵の出てくるミステリが読みたいです（笑）。

はてなダイアリーのキーワードの榎木津の説明文がとても
分かりやすかったので載せておきます。
こんなノリの探偵の登場する小説、ご紹介お願いします～！
「眉目秀麗、文武両道、お家柄は華族で金持ち、と非の
打ち所の無い人間だが、人格は破綻しており、事ある毎に
奇声を出したり他人をあだ名で呼ばねば気にくわなかったりと、
非常に変わっている」

御手洗潔、メルカトル鮎は読みました。
条件からはやや外れますが、ST、薬屋探偵、建築探偵、
有栖川有栖、森博嗣も読了済みです。

回答No.7

Trick--o-- · ベストアンサー

＃１＆２です。

２で言ったデスノートは西尾維新のノベライズ版
「アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件」
のことでしたが、読みましたか？
JDCは既読とのことですが、西尾維新もJDCトリビュート企画で
「ダブルダウン勘繰郎」を書いています。
こちらも是非。

お礼

わ、更にありがとうございます！
デスノートは漫画版しか知らず、確認しないで既読と書いてしまいました。
ノベライズ版があるのですね、チェックしてみます！

ダブルダウン勘繰郎は既読でしたが、JDCつながりの印象しかなく、
作者が西尾維新さんだったことに、今初めて気付きました（…）。
ダブルダウン～は面白かった記憶ので、西尾作品読むのが楽しみになりました、
気付かせて下さってありがとうございます^^

回答No.6

noname#71451

高田崇史さんの『麿の酩酊事件簿』
おもしろいですよ！

お金持ちで見た目も良いのに、普段はどんくさくて
だめだめなヒトなんですが、ひとたびお酒が入ると
かっこいい名探偵になるという・・・

特に人格が破綻しているわけではないんですが、
サラッと読めて楽しいです。

お礼

こんばんは、ありがとうございますー！
高田崇史さんはQ.E.D.シリーズと千葉千波シリーズを読んでますが、
麿の酩酊事件簿は未読でした。
奇天烈な探偵もいいですけど、推理時と通常時のギャップの大きいのも
大好きです…！
調べてみたら短いシリーズ？のようなので、私もサラッと読んで
みようかなと思います^^

補足

思い出した既読ミステリを更に追加：
坂木司作品、二階堂黎人作品、加納朋子作品、有栖川有栖作品、
綾辻行人作品、東川篤也「学ばない探偵たちの学園」
（そういえば「シーヴス」シリーズ？が気になってます。
海外ミステリってほとんど読まないんですが、面白いのかな…）

回答No.5

S_Kaoru

柄刀　一さんの「天才・龍之介がゆく！」はいかがでしょうか？
ルックスは微妙ですが小島で祖父と暮らしていたせいか、
生活能力皆無、かなりの小心者です。
街角配布のティッシュはお礼を言いながら全てもらい、
エスカレーターの一歩が踏み出せない。
人の心の裏側を読むことが出来ない、純粋さも持ち合わせています。
それでも知能指数190という天才で、
膨大な知識といつ役に立つか分からない雑学知識を持っています。
（ポパイの年齢とか、吉○小百合のファーストキスの相手とか・・・）
シリーズですが、最初は短編集になっています。
龍之介のとろさと可愛さが気に入っています。

参考URL：

http://www.s-book.com/plsql/com2_detail?isbn=4396331444

お礼

こんばんは、ありがとうございますー！
ま、またしてもすみません、龍之介シリーズ、書き忘れてましたが
既読でした…（私のバカ！）
龍之介くん可愛いですよねー、探偵役がここまで内向的なのって珍しい！
周りとの関係、少しずつ成長していく姿、いろいろと微笑ましくて
お気に入りです^^

回答No.4

ABAsan

泡坂妻夫の「亜愛一郎シリーズ」は既読でしょうか？

「色が白く、貴族の秀才とでも言いたかった。目は学者のように知的で、身体には詩人のようにロマンチックな風情があり、しかも口元はスポーツマンのようにきりっとしまっていた」

と言う、滅茶苦茶な描写がされていますが (^^;)、内実は

「『あ』と言います」
「『あ』？」
「希硫酸の『あ』と言う字を書きます」
「………待てよ、希硫酸に『あ』という字があったかな？」
「間違えました。亜硫酸の『亜』です」

というような探偵です (^^;)。

参考URL：

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4488402143

お礼

こんばんは、ありがとうございます！
わ、亜愛一郎シリーズ全然知りませんでした。というか紹介して頂いた文章がツボに
ハマってしまいました、素敵すぎます…！
アマゾンのレビューにも「見た目と中身のギャップの大きさは、榎木津に勝るとも劣らない」と
あって、ますます気になります。これは一気に読まなくちゃ…！
（更に書きながら思い出したのですが、猫丸先輩シリーズも個性的な探偵役でしたね！）

回答No.3

mshr1962

STを見てるのなら今野敏「ハイパー・サイキック・カルテット・シリーズ」も面白いですよ。
探偵業ではありませんが、ジャズユニットが事件を解決していく話です。

大塚英志「多重人格探偵サイコ・フェイク」
漫画の方が有名ですが、小説もあります。
http://www.kadokawa.co.jp/sp/200409-06/index.html

田中芳樹「薬師寺涼子の怪奇事件簿」
ドラゴンもまたいで通る（某有名小説スレイヤーズの主人公と同じ渾名）警視の活躍もの

お礼

こんばんは、ありがとうございます！
・ハイパー・サイキック～シリーズ、初めて知りました。検索してみましたが
発売時期を考えると中古で探した方が見つかりやすいのかな…チェックしてみます^^
・多重人格探偵サイコは漫画版しか読んだことがありませんでした。探してみます！
・薬師寺涼子の怪奇事件簿…ドラよけお涼ですね！　何冊か借りて読んだ記憶があります～
すっかり忘れていましたが、思い出したからには続きを読まなくては…！
（そういえば書き忘れてましたが、JDCも既読でした。あれぞ奇人変人探偵の巣窟！）

回答No.2

Trick--o--

ぐ、既読だったとは。
では負けじと次のネタを……
と言いたいのだが、建築探偵も既読だというし……

西尾維新は読まれました？
http://hiki.cre.jp/write/?NISIOISIN
「戯言シリーズ」も一応ミステリだと思いますが
http://hiki.cre.jp/Zaregoto/
「デスノート」は立派なミステリでした。
Lは奇人変人名探偵の名に相応しいと思いますが……

お礼

張り合って頂けて嬉しいです（笑）、またまたありがとうございます。
そしてデスノートはまたしても既読でした、すみませ…（Lはお察しの通りツボでした！）
西尾維新なんですが、実は全く手を付けたことがありません。
戯言シリーズって普通の（という表現もおかしいですが）ラノベかと思ってました、
ミステリ要素もあるんですね！　個性的な登場人物がたくさんで面白いと評判を聞くので、
これを機会に手を出してみようかな…

回答No.1

Trick--o--

平井骸惚
http://hiki.cre.jp/write/?HiraiGaikotsuKonoNakaNiAri
とか。
2巻まで読んだけど、そんなに突き抜けてはいなかったかも……

お礼

早速ありがとうございますー！
しかし残念ながら、全巻既読だったりします平井骸惚…
平井先生はどちらかというと榎木津より京極堂寄りですよね、ちょい偏屈で。
しかし久々に作品名を思い出しました、やけに懐かしいので再読してみようかと
思います^^