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福井日銀総裁を辞任させて得するのは誰か?

actuaryの回答

  • actuary
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回答No.7

マスコミや政治家との関係では、大蔵分割に現れているように、官僚の力は弱っていると思います。 金融庁と財務省とがありますが、ゼロ金利廃止等の日銀の政策を牽制したいのは前者ではなく後者でしょう。ただ、財政が悪いのは日銀の独立性があろうとなかろうと同じことなので、あえて日銀をコントロールする意義があるのだろうかと思えます(甘い考えかもしれませんが)。 ライブドアや村上の場合、日経新聞が最初から極めて積極的に報道していましたが、日銀の件では引いていますね。それ以外のメディアを通じた野党およびその他の関係利益が、「もしかしたら辞任に追い込めるかも」と騒いでいるうちに大騒ぎになったのではないかと推測します。いいかえれば、与党および官界というエスタブリッシュメントは、辞任賛成でないと思います。 その他の事実や分析をぜひ。

tinosannpo0811
質問者

お礼

貴見を拝見しました。 日銀総裁の地位の大きさがクローズアップされているのではないでしょうか。 並みの大臣など及びもつかないような。 国権の最高機関といえば総理大臣、両院議長、最高裁長官。 日銀総裁と検事総長が実質的な権力として並び立つ。日常的に力(国家全体に影響を及ぼす行為の実質的な決定権と専門性)を行使する、出来るという意味では三権の長を超える場面がある。 冷戦終結後の世界は完全に経済が主役になっている。各国の中央銀行総裁の地位は冷戦終了後目だって上がった。国際的な金融市場で日本の影響力は増しており、国際的な舞台でのステイタスは総理大臣に次ぎ、財務大臣と並び場合によっては凌いでいる。 自分の見識を生かして大きな仕事とをしたい人にとって、また単純に権力欲、自己顕示欲にかられる人にとっても非常に魅力的な職責である。 日本にあっては国家の死線を握っているとも言える。公的な債務が巨大で金利の動向によっては財政の効率化や増税の効果が消し飛んでしまう。政官財の全てが注目せざるを得ない。 既に書いた議論に戻りますが、政争に具にして弄ぶような職責ではなく、日本の状態ではない。 だから福井の軽率の罪は大きい。 しかし小沢風情に選挙の道具にさせてはならない。 政官財上げて日銀の決定事項は(福井ではないて!)日本の最善の選択をしており、日本の将来は揺らぐことはないと世界に示さなければならない。 大状況はそんなところではないでしょうか。

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