• ベストアンサー

二つの解をもち、異符号のとき

take008の回答

  • take008
  • ベストアンサー率46% (58/126)
回答No.2

「D≧0 のとき α、βが異符号 ならば αβ<0」 がウソ,すなわち成り立たない,と思うわけですね。 「p のとき q」(「p ならば q」と同じ)が成り立たないのは 「p なのに qでない」(「p かつ qでない」と同じ)ということです。 「D≧0 のとき α、βが異符号 ならば αβ<0」が成り立たないのは 「D≧0 かつ『α、βが異符号 ならば αβ<0』でない」ということで,また 「D≧0 かつ『α、βが異符号 かつ αβ<0でない』」ということで,さらにまた 「D≧0 かつ α、βが異符号 かつ αβ<0でない」ということです。 こんなことないでしょう。 「α,βが異符号 ならば D>0」なので「D≧0」の「D=0」はなくてもいいけれども,あってはいけないわけではありません。 「なくてもいいものをどうしてつけるのか?」 と疑問はまだ解消しませんね。 「α、βが異符号 かつ αβ<0でない」のはどういうときかというと, α=+2i,β=-2i ⇒ αβ=4>0 α=+(1+i),β=-(1+i) ⇒ αβ=-2i 大小関係は考えられない のように虚数のとき,すなわち D<0 のときなのです。 ウソにならない範囲でなるべく広くしておきたいから,「D≧0」としているのです。

m-mlo
質問者

補足

とても数学的で丁寧な説明、ありがとうございます。自分の中でわかりそうなかんじがするのですが、全体のつながりがよく見えていないので(すみません読解力不足です)take008さんのしてくださった回答の内容を、自分の言葉でさせてもらいますので、あっているかどうか確認、補足への回答お願いします。 まず、 「D≧0 のとき α、βが異符号 ならば αβ<0」 というのは、わたしの疑問点をきちんとした命題にしてくれたのですよね。 そして、 >「p のとき q」(「p ならば q」と同じ)が成り立たないのは 「p なのに qでない」(「p かつ qでない」と同じ)ということです。 「D≧0 のとき α、βが異符号 ならば αβ<0」が成り立たないのは 「D≧0 かつ『α、βが異符号 ならば αβ<0』でない」ということで,また 「D≧0 かつ『α、βが異符号 かつ αβ<0でない』」ということで,さらにまた 「D≧0 かつ α、βが異符号 かつ αβ<0でない」ということです。 この説明は、わたしの疑問に思った命題を数学的に説明すると矛盾が生じるということですよね。つまりこれではD>0のときにもα、βが成り立たないことになるわけですね? >「α,βが異符号 ならば D>0」なので「D≧0」の「D=0」はなくてもいいけれども,あってはいけないわけではありません。 「なくてもいいものをどうしてつけるのか?」 と疑問はまだ解消しませんね。 矛盾が生じるので、D≧0のときにαβは成り立つということになりますが、どうしてD=0はなくてもいいのにつけるのか、ということですよね。そうです、そこが疑問です。 >「α、βが異符号 かつ αβ<0でない」のはどういうときかというと, α=+2i,β=-2i ⇒ αβ=4>0 α=+(1+i),β=-(1+i) ⇒ αβ=-2i 大小関係は考えられない のように虚数のとき,すなわち D<0 のときなのです。 「α、βが異符号 かつ αβ<0でない」のは、αβが0より大きくなるとき。また、大小関係を考えない虚数のとき。ということですよね。ここまで何を言っているのかわかります。 最後の >ウソにならない範囲でなるべく広くしておきたいから,「D≧0」としているのです。 この説明で納得できそうだったのですが、ウソにならないとはどのようなことでしょうか?D=0を入れなくていいのに入れてる理由は、どの部分にかかれているのでしょう?前の文章とのつながりが理解できませんでした;すみません。補足への回答、よろしくお願いします。

関連するQ&A

  • 2次方程式の解の符号

    2次方程式の解の符号がわからないので質問します。 2次方程式2x^2-2(a-1)x+a^2-4a=0が実数解をもつとき、aの値の変化にともなって、解の符号はどのように変わるか。 解答は、D/4=(a-1)^2-2(a^2-4a)=-(a^2-6a-1)≧0、a^2-6a-1≦0から 3-√10≦a≦3+√10、このとき方程式は実数解α、β(α≦β)α+β=a-1,αβ=(1/2)a(a-4)であるから、α+β,αβの符号の変化を調べて、下記の表のようになりました。この表の解の符号がわかりません。aに3-√10などを代入し,計算しましたが、α=β<0などを導くことができません。どなたか解の符号とαとβの等しい、大小関係を教えてください。

  • 2次方程式の実数解の符号

    2次方程式a+x2(←二乗)+bx+c=0の2つの解α,βと判別式Dについて、 α,βは異なる2つの正の解⇔D>0でα+β>0かつαβ>0 α,βは異なる2つの負の解⇔D>0でα+β<0かつαβ>0 α,βは符号の異なる解⇔αβ<0 となるとき、なぜ2つともD>0となるのか分かりません。 あと、α,βは符号の異なる解の時D>0を書かないのはなぜですか?分かる方、宜しくお願いします(;_;)

  • 二次関数の「2つの解」の定義

    こんにちは。 数IIの二次関数について質問です。 「異なる2つの実数解」の時は、判別式D>0ですが、 「2つの実数解」と書いているときはD>=0なのでしょうか? 重解も2つの解としてみなされるのでしょうか?

  • 2次方程式の異符号の実数解

    xの2次方程式 ax^2+bx+c=0 で ac<0のとき、異符号で2つの実数解をもつことを証明したいのですが・・・ 実数解を2つ持つことについては、 ac<0 なので 4ac<0 よって判別式D=b^2-4ac>0となるからと考えたのですが、 実数解が異符号になる理由がわかりません。

  • 2次方程式の解の符号

    2次方程式x^2+2(a-3)x-a+5=0が、次のような2つの解をもつように、実数aの値の範囲を定めよ。 (1)2つの解(重解を含む)がともに正 で、 x^2(a-3)x-a+5=0・・・(1) α+β=-2(a-3),α+β=-a+5・・・(2) で、 D/4=(a-3)^2+5≧0 となるのですが、解の公式ってD/4=b^2-acじゃないですか。(a-3)が^2されているので(1)の式の(a-3)が解の公式のbになる。でも、そうするとD/4=(a-3)-x^2・(-a+5)で答えと一致しません。 何が違うのでしょうか。教えて下さい(>_<)

  • 解と係数の関係を使って・・・

    簡単な答えだとは思うんですが、この問題で、 【問題】 xについての二次方程式x"-(a-1)x+a+6=0がつぎのような解をもつように実数aの値の範囲を求めよ。 →1つの解は2より大きく、他の解は2より小さい この時の条件は(α-2)(β-2)<0の条件だけで この時D>0は成り立っている。となっているんですが、なぜなんでしょう? αβ<0の条件だったならば当然 D=(a-1)"-4(a+6)>0は、 αβ=a+6<0なので同時に成り立つのはわかるのですが。。 『X”(xの2乗です) α,βは解です。  グラフ利用ではなく解と係数の公式を使う場合です。(数II) 』

  • aは実定数 2次方程式 x^2-2x+a-1=0 の解2つの異なる解が

    aは実定数 2次方程式 x^2-2x+a-1=0 の解2つの異なる解が異符号のとき、aの値の範囲を求めよ。 2つの解をα,βとしたとき、異符号であり、解と係数の関係から、αβ<0 よって、a-1<0より、a<1 解答にα,βの実数条件 判別式>0をいれなくてもよいのか。それともいれなければいけないのか。 私はいれなければならないと思うのですが、よろしくお願いします。  

  • 実数解

    xの方程式√(x-a)=xの実数解の求めかたが分かりません。 aは実数とする。 √(x-a)は正または0なのでx≧0 √(x-a)=xの両辺を2乗してx-a=x^2 (x^2)-x+a=0 判別式で表すとD=1-4a (i) D<0のとき1-4a<0からa>1/4のとき実数解をもたない (ii) D=0のとき1-4a=0 a=1/4のときx=1/2で重解 (iii) D>0のとき1-4a>0 a<1/4のとき 実数解はx=1±√(1-4a)/2 α={1-√(1-4a)/2},β={1+√(1-4a)}/2とすると (α+β)/2=1/2>0 これからどのようにして範囲を求めればいいかわかりません。

  • 放物線と円の共有点

    こんにちは。 問題と答えは、 放物線  y=x^2  と円  x^2+(y-2)^2=r^2 (r>0)  がある。 (1)4個の交点をもつrの値の範囲を求めよ。  A、√7/2<r<2 (2)放物線と円の接するrの値の範囲を求めよ。 A, r=√7/2,2 です。 (1)では疑問は、 y^2-3y+4-r^2=0 にしてこれの判別式がD>0となるのはわかるのですが、さらに異なる二つの解をα、βとすると、α+β>0  αβ>0 とも書いてあります。これはなんなんでしょうか? (2)ではわかるのですが、重解について疑問があります。今までD>0で解が2つ、D=0で1つ、D<0で実数解なしだとおもってました。今回の問題で、r=√7/2のとき重解のようですがそれでは例えばr=2.5や4のときはなんなのでしょうか?実数解なしですか?僕には解がひとつあるように思えるのですが。なにか勘違いしているみたいです。

  • 二次方程式の解の判別

    御世話になっております。 二次方程式 x^2+ax-a-2=0の解の判別です。但し、aは実数とします。 判別式=Dとして、D=b^2-4acですから、この式のD=a^2-4(-a-2)=a^2+4a+8になると思います。aは実数ですから、Dも実数(なハズ) と筋道たてましたが、解の判別の定義から、解を判別するのが出来ません。解の判別について、Dが実数か複素数かは関係無いですよね?(数II時点) しかし、回答をみたところ、この方程式の解は「実数解」でした。 aの場合の数について考えて、不等式の要領で解く方法は分かるのですが、回答のように特定できる考え方が解りません。お解りになる方のアドバイスをお待ちしております。