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互換に関する定義

差積Δ(定義は下の通り)に互換をほどこすと、-1倍されることを 証明しようと思っています。 【差積Δの定義】 Δ=Π(Xi-Xj) (※1≦i<j≦n) 【互換】 XiとXjの2つだけを交換するという置換のこと。(i,j)と表す。 つまり証明したい事を式で表すと (i,j)Δ=-Δ です。 ________________________ 今のところ次のような方針で証明をしようと考えました。 (1) となり同士の互換、つまり(i,i+1)Δ=-Δを示す。 (2) 任意の互換は(i,i+1)を含む互換の積で表せることを示す。 (3) (1)(2)より(i,j)Δ=-Δを示す。 ________________________ それぞれ感覚的には理解できたのですが、それをどう書いていいのか分からず、困っています。 どなたか、この方針で、証明を教えていただけないでしょうか。お願い致します。

みんなの回答

  • ryn
  • ベストアンサー率42% (156/364)
回答No.2

ご質問の方針ではないのですが 帰納法を使うと簡単ではないかと思います. 差積  Δ = Π(X[i] - X[j])    (1≦i<j≦n) を Δ_n のように書くと n=2 のとき  (1,2)Δ_2 = (X[2]-X[1]) = -Δ_2 となるのはすぐにわかります. つぎに,n=k のとき (i,j)Δ_k = -Δ_k を仮定して  Δ_{k+1} = Δ_k * Π(X[i] - X[k+1])     (1≦i≦k) に (i,j) を作用させると-1倍されることを j≦k と j=k+1 に分けて証明すればよいと思います.

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  • stomachman
  • ベストアンサー率57% (1014/1775)
回答No.1

ご質問にある方針とは違う、すんげえ泥臭いやり方で考えました。 Δのどの因子(Xi-Xj)も、二つの項Xi, Xjが i<jになるように並んでる訳です。 ここで 1 ≦ p < q ≦ nであるような任意のp,qに注目して、XpかXqを含んでいる因子だけ取り出してみます。 Xpを含んでいる因子については、  (i=1,.....,p-1)に関しては (Xi - Xp)  (i=p+1,.....,q-1)に関しては (Xp - Xi) (i=q+1,....,n)に関しては (Xp - Xi) ってことになってて、 Xqを含んでいる因子については、  (i=1,.....,p-1)に関しては (Xi - Xq)  (i=p+1,.....,q-1)に関しては (Xi - Xq)  (i=q+1,....,n)は (Xq - Xi) になってる。そして(Xp-Xq)という因子があります。 で仰る所の互換(p,q)を行ったとしますと、 (1)もちろん XpかXqのどちらかが入っていないような因子には変化がありません。 (2)互換によってXqを含んでいるようになった因子については、  (i=1,.....,p-1)は (Xi - Xq) ---- もとと同じです。  (i=p+1,.....,q-1)に関しては (Xq - Xi) ----全部、符号が逆に成っちゃいました。 (i=q+1,....,n)に関しては (Xq - Xi) ---- もとと同じです。 (3)また、互換によってXpを含んでいるようになった因子については、  (i=1,.....,p-1)に関しては (Xi - Xp) ---- もとと同じです。  (i=p+1,.....,q-1)に関しては (Xi - Xp) ----全部、符号が逆に成っちゃいました。  (i=q+1,....,n)は (Xp - Xi) ---- もとと同じです。 になってる。 (4)そして(Xq-Xp)で、これも符号が逆転しました。 つまり符号が逆になった因子の個数は、2(q-p-1)+1。奇数である。だから、 (p,q)Δ=-Δ ~~~~~~~~~~~~~~~ ついでに。 (1) n個のものの並べ方を変えるのを置換と言います。n個のもののうち一対の要素だけ入れ替えるのが互換です。そして、任意の置換は互換の積で表現できます。 (2) 互換を奇数回やってできる置換はどれも、互換を偶数回やってもできません。また、互換を偶数回やってできる置換はどれも、互換を奇数回やってもできません。 ですから置換は、互換を奇数回やってできる置換(奇置換)と、互換を偶数回やってできる置換(偶置換)に分類されます。 さてご質問において、互換だけじゃなく置換まで広げて考えてみましょう。つまり、置換をCと書く事にすると、 CΔ = (Cが偶置換ならΔ, Cが奇置換なら-Δ)

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