四国八十八ヶ所巡りについて

質問

夏休みに四国へ四国八十八ヶ所巡りに行こうかなと考えてるものです。
高校生のうちに何か大きなことを成し遂げたい、一生心に残る思い出を作りたい、そう思いツアーなどで回るのではなくゆっくりその土地土地のいろいろなものを感じるため徒歩で回ろうと思います。（ツアーなどがだめといってるわけではありません）
しかし今は四国八十八ヶ所巡りについての知識がまったくありません。
わかる範囲で結構ですのでもしよろしければご回答お願いします。
１、八十八ヶ所を歩いて回ろうと思います、しかし高校生なのでお金がありません。宿泊はやはり野宿しかないのでしょうか？
２、夏休み期間（７月２０日頃～８月２０日頃まで）は徒歩で八十八ヶ所巡りをしておられる方はいらっしゃるのでしょうか？また、一人で行く予定なのでほかの方は一人で巡礼してるか多数で巡礼してるかどちらの方が多いのでしょうか？
３、巡礼の際、これはもっていったほうがいい物というのはありますでしょうか？
４、だいたいゆっくりペースで夏休みに八十八ヶ所すべてまわれるでしょうか？
５、未成年なので八十八ヶ所巡りの際、何か不都合なことはありますでしょうか？
６、巡礼に関しての本などお勧めなものがありましたらお教えください。
以上です。
それと何かほかにいろいろなアドバイス等がありましたらもしよろしければそのことも書いていただきたいと思います。巡礼経験者の方のアドバイスもすごく聞きたいです。
それではよろしくお願いします。

回答No.6

SNAIL

こんにちは。
私は区切り打ちでお遍路に出ているものです。
(一人歩きと、バスを利用した年一回の仲間内での巡拝)
歩きは、2月にしましたが、晴れの日は2月といえども暑く、白衣の下は長袖のハイテクTシャツ1枚でも暑く感じましたし、日差しも結構ありました。
遍路のベストシーズンは春先で、夏はあまりいい時期ではありません。草も伸びるし、蛇が出ます。
杖は単なる飾りではなく、歩行の補助や、蛇除けなどの実用品でもあります。
また、できれば帽子よりも笠を被ることをお勧めします。日除けの範囲が広いし、小雨なら傘や雨具の代わりにもなるので。

へんろみち保存協会の本は地図編がかなり充実しているので一番札所でも買えますがなるべく事前に通販などで購入しましょう。
私は旧版は通販をしましたが、最新の第6版(昨年発行)は東京の丸善で購入しました。
私は、その地図と併せて山と渓谷社の「四国八十八ヵ所を歩く」で歩きの計画を立てています。
歩きの本は沢山の方がかいていらっしゃいますが、この山渓の本は歩くためのガイドですから、スケジュールを立てるにはうってつけです。
53日間となっているので、それよりはもう少し早く回れると思います。
ともあれ、平均の歩きの日数は40日前後なので、ひと月というのは、夏の体力消耗を考えるとちょっと厳しいですよ。
車接待に抵抗がなくて、乗り物にも乗るつもりなら別ですが、もう少し期間は余裕を持たせたほうがいいと思います。

私は心配性なので結構しっかり下調べせずにいられないのですが、
えてして、学生さんたち若い人はあまり事前準備をせずに四国に来て歩き始めてしまうようです。
そんな方が夏休みは沢山いるし、それでなんとかなってしまうのだから、
実はあまり心配することもないかもしれません。

とりとめもなく書きましたが少しでも参考になれば幸いです。

お礼

ご回答ありがとうございます。
何回かに分けて巡礼する区切り打ちという方法もあるのですね。
かなり厳しいとのようですので何回かに分けていくことにしようと思います。
蛇・・・は怖いですね、がしかし私が行く季節は長期休暇の夏休みしかないのでがんばっていこうと思います。
また、へんろみち保存協会の本をセットで購入しました。教えていただきありがとうございます。（かなり痛かったですが・・・）
ありがとうございました。