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対米テロで小泉首相の直後声明は「まずく」ありませんか?
noribou11の回答
根本的な問題として、小泉総理の発言は記者会見の場で 「今後のアメリカの対応を支持する」というものと電話会談での 「必要な援助と協力をする」というものであって、日本のマスコミに ありがちな言葉の切り張りって感じがしますね。 さて、この事件、ここに書込みされている方は所詮アメリカのやる事 だから関係ないだろう。そんなことを言ったら日本までテロの標的に なるじゃないかという主旨の発言が多いですね。確かに、これは アメリカの事件です。しかし、犠牲者に日本人がいることを忘れては ならないと思います。路上爆破テロでたまたま日本人が通りかかって 犠牲というのであれば、不運だとは思いますが、あのビルに日本企業が 入っていることはテロ組織も承知のはずです。意図的にではないにしろ テロの標的として日本人が犠牲となったわけですから、日本の指導者で ある小泉総理が「毅然とした対応をとることを支持する」と発言する ことは良いことだと思います。 各国元首がまだなのに、日本が先駆けて支持表明をしたことに 「まずいよ~」と思っていらっしゃるようですが、平時は日本が国際社会で リーダーシップをするべきだと言う人まで、いざ、事件があると各国の対応を 見て判断しなければならないとか言い出すところに本音と建て前社会だなー って思いましたよ。むしろ、日本が先駆けて表明したことには大きな意義が あると思います。湾岸戦争のときの対応はまさに後手、後手であり、結局 支援金だけだせばいいという結果になってしまいました。しかも、高額の 支援金を捻出したにも関わらず、クゥエートの感謝ポスターには掲載されない 馬鹿らしさ。あの頃から国際社会では行動しなければ認められないという 認識をみんなが持ちはじめましたよね。 小泉総理が即座にG8議長国であるイタリアの首相と電話会談をしたところ をみると、アメリカが直接行動を起し、G8がそれを支えるという構図にし 日本が国際社会に貢献できる国であると示したかったのではないかと思います。 もっとも、アメリカの対応はNATOの条約発動へと移ってしまいました。 つまり、欧州の主脳はアメリカの報復攻撃に対して軍事的にも協力することに 決めたんですね。この辺がなぜアメリカの基地防衛に自衛隊を出すんだ、とか 国民の税金を何だと思ってるんだなーんて、えらい平和ボケした人がいるなって 感じですね。 もしも、小泉総理の宣言が遅れたら、アメリカ国民は「日本は冷たい国だ」 と思い国際社会は「日本はテロに甘い国だ」と判断するでしょう。その見返りに 多額の支援金を要請されるかもしれません。逆に「最初から協力するから なんでも言ってくれ」というのはアメリカ人気質から考えると「その気持ちで 十分だ」という反応でしょう。いつも不思議なんですが、この手の批判を する人達って仕事場などに外国人がいて、彼らと議論しているのでしょうか?
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お礼
>根本的な問題として、 と仰っているところからすでに、すみません、私にはわかりません。最初から書くべきでしたね・・。私が「まずいのでは?」と指摘した小泉首相の発言とは、テロ直後の第一声「日本はアメリカを全面的に支援する」うんぬんという声明全文で、これは画面のブレ、音声の食い違いなどで判断する限り私が見たものは切り貼りされたものではありませんでした。 私は、テロはアメリカで起きたものとはいえアメリカそのものと資本主義・民主主義への攻撃としてテロを受け止めており、そのため小泉首相があのタイミングでテロへ批判的な声明を発表したことは高く評価しております。被害者も事故直後のAFP調べではイスラム圏出身者が多数含まれており、もちろん死者が多いから大きな態度で報復を行うことが許されるというものでもありませんが、その意味でも人間の生命を軽んじるという実に言語道断の行為であると感じています。 つまり、各国首相が対テロ声明がまだなのに日本の首相が一番乗りしたことにまずいと感じているわけではありません。わかりづらい質問文で申し訳ありません。 あの小泉首相の声明の「中身」を問題としたのです。単なる言葉のあやをつついているだけなのか、それとも英語に翻訳されても問題の残る発言であったのか、個人であれこれ考えるよりは皆様に伺いたく思いました。それに、対テロ声明発表が一番乗りであったというだけで「リーダーシップをとった」とはまさか世界の誰もが思いはしないのでは?(^^;) 声明が遅れなかったという点ではもちろん同感です。というより、ここで遅れるような方もいないと思いますが・・。・・・・・・・・・・・・森首相でなくて、ヨカッタのかも・・・・・・(--;)。 残念ながら私は日本生まれの日本育ちで、アメリカ人気質についてアメリカ人ほどは知りません。 国民性というものの存在を無視するわけではありませんが、「人種のシチュー」とも呼ばれ多数の民族と文化が存在する、日本の24,5倍の国面積をもつアメリカでどれほど一定の「アメリカ人気質」が指摘できるのかも疑問に思っています。もしアメリカで生まれ育っていたとしても周囲の人間は同じような人生コースをたどる人ばかりで、正しく「アメリカ人気質」を捉えるのは難しいと思うということです。「仕事場にいる外国人」も、おそらく似通った境遇の人ばかりで彼らのみ見て「気質」を捉えるのは無理があるのではないでしょうか。 私の知る限り、アメリカとはアンフェアであるという批判を嫌い、社会のあるところにゆがみがあったらその中枢から告発がなされるような公正さを持ち、その反面やられたらやりかえすところや、極端から極端へはしりがちでもある国。悪く言えば一国超大国主義のおごりも見える、戦争勃発を防いだことのない二院を抱える国です。ほかにもいろいろ考えていたのですが、長くなるからこの辺で。 ところで、「この手の批判」って・・・?これをごらんになったのなら、ご補足ください。