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原子番号19番以降イオン化の計算について

noname#160321の回答

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noname#160321
noname#160321
回答No.2

#1です。 >>(2)最外殻電子が8個の場合 済みませんが、この「オクテット則」というやつ、M殻のp電子のところまでしか応用が利きません。つまりアルゴンのところまでです。 この次の2つの電子はN殻のs軌道に入り19番のカリウム、20番のカルシウム。 この先は#1の表に示した順にM殻のd(10個)N殻のp(6個)の順に入っていきます。ここでクリプトンに到達します。(M殻のdの終わり近くのNiとCuのところで非常におもしろいが分かりにくいヤンテラー効果が見られます) >>電子の足し、引きの考え方がいまいちわかりません。たとえば、CrやMn、Feの計算をするときにArの最外殻(この場合M外殻)電子8個にあわせるために、5+、6+、7+とかになるんでしょうか? うーん、簡単なんですけどねー、原子核の陽子の数(陽電荷数)だけ電子を詰め込み、sなりpなりdなりが一杯になったら、次に進めば良いだけなんですが。 Crで説明しますと26のプラス電荷を持っています。これに対し電子はまずS殻sに2個、L殻sに2個、L殻pに6個、M殻sに2個、M殻pに6個(ここでアルゴンと同じ18個)まだ原子核の電荷が中和されていませんね。ですので次へ行きます。次はN殻sに2個、ここから先はM殻のd軌道へ、電子を4個入れたところで、原子核の陽電荷と電子の陰電荷が釣り合い中性になりました。この後亜鉛(30番)まではM殻のd軌道へ電子がつまり、それが過ぎると、N殻のp軌道へ詰まっていきクリプトン(36番)に至ります。後も同じー。 N殻のf軌道が利用されるようになるとランタニド…やめよう。 #1の表と周期表とをじーっと見てはシコシコと計算していると、いつか分かるようになります。 練習あるのみ。^^

tarotarooo
質問者

お礼

返事が遅れてすみません。詳しく教えていただき本当にありがとうございました。助言のとおり何度も練習してみようと思います。

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