- ベストアンサー
検定について
Piazzollaの回答
二項分布は、背反事象をn回試行したときの分布です。コインの裏表の繰り返し実験のような。 被験者90人に対して、A実験:30人、B実験:45人ですから、この場合は適切ではないと思います。 検定を行なう場合、まず、データが適切であるかどうか、あるいは理論値があれば、2つの分散に差がないかどうか調べる必要もあります。が、特にデータに疑問がなければ省略してもいいと思います。 あらかじめ、標本データが、正規分布しているかどうかで、パラメトリック検定かノンパラメトリック検定かを決めます。2標本の場合、 パラメトリック検定・・・正規分布の場合 (t検定、F検定、平均値の差の検定、等分散検定) ノンパラメトリック検定・・・正規分布以外 (U検定、マンホイトニィ検定) が、あります。 さらに、帰無仮説と対立仮説を設定します。 ご質問のように、A実験とB実験との間に差があるかどうかを検定したい場合は、 帰無仮説では、「差がない。A=B」と仮説を立てます。 通常、検定では、この帰無仮説を棄却することです。そうすることで、対立仮説が統計的に有意であろうといえるようになるからです。 大雑把ですが、長くなりましたので、細かいところは調べていただいて、他の方の意見を参考にしてみてください。
関連するQ&A
- 統計の区間推定についてお尋ねします。
95%信頼区間の母平均の近似的な推定で、標本平均ー1.96√(σ^2/n) < μ < 標本平均+1.96√(σ^2/n)という式があります。ここで1.96というものを持ち出すのは標準正規分布(N(0,1))の計算から求まるということになると思いますが、例えばポアソン分布に従うという場合でも使えるようです。まず、信頼区間の設定の式で上記の式が近似的に使える分布はどのようなものがあるでしょうか。 また、二項分布→近似→正規分布、とか二項分布→近似→ポアソン分布という関係があります。近似の仕方が違うわけですが、そのような分布はあの区間推定の式が使えるということになるでしょうか。あとt分布は自由度をあげると正規分布に近くなるということですが。試験とかだと丸暗記的覚えていくことが多いと思いますが、95%信頼区間といわれたら上記の式とか1.96がすぐに出てくるというのはどのような限定の下なのかを知りたいのですが。 また、これらは近似法ということであり、厳密法というのは各分布によって計算法が個別に決まっているのでしょうか。 よろしくお願いします。
- 締切済み
- 数学・算数
- 社会統計について質問です。
大学生です。社会学部の友人に統計学の課題について、助けを求められたのですが、これが私にもさっぱり分かりません。どなたか私達を助けて下さい。以下のような課題です。 母平均μ、母分散σ二乗を持つ正規分布でない母集団から、標本数900のデータを得たところ、標本平均は92、不偏標本分散は100であった。この場合、大標本であると見なして良い。ただし、母分散は未知である。 (1)仮説検定に用いる統計量は何か。また、その統計量は近似的にどのような分布に従うか。 (2)母平均の99%信頼区間を求めよ。 (3)帰無仮説をHo:μ=90としたとき、適切な検定統計量を求め、5%水準両側検定、1%水準両側検定、5%水準右片側検定、1%水準右片側検定をそれぞれ実施せよ。 よろしくお願いします。
- 締切済み
- 数学・算数
- t検定について
実験レポートなのですが、処理の仕方でわからないところがあるので教えてもらいたいです。 被験者はそれぞれ3名ずつのAとBの2群があります。それで、各被験者で、仮にXとYについてのデータが得られたとします。そこで、エクセルで、下記のようにまとめました。 X Y A群・被験者1 60 50 A群・被験者2 40 20 A群・被験者3 55 70 B群・被験者4 45 70 B群・被験者5 35 50 B群・被験者6 50 40 それで本題なのですが、XとYについて、この2つに違いが見られるかを調べるため、t検定を行うのですが、 私は、等分散を仮定した2標本による検定というt検定を用いて、変数1に、A群のXの値3つ、変数2に、B群のXの値3つを入れて出したのですが、これだと自由度が4になりますよね。 実験助手の人が、自由度は2になると言っていたので、私のやり方が間違っていると思います。 XとYについて、この2つに違いが見られるかを調べる場合、どうやってt検定をしたらいいのでしょうか。 長文になりましたが、ご存知の方よろしくお願いします。
- ベストアンサー
- 心理学・社会学
- 統計の問題がわかりません。
統計の問題です。 途中まで解こうと試みましたが解答・解説が無いため不可能でした。 わかる方助けて下さい。 xを二項分布B(400,p)に従う確率変数とし、p^=x/400の分布を正規分布で近似するものとする。 1)p^の分布を近似する正規分布の平均と分散を示せ。 2)x=80の時、pの近似的95%信頼区間を求めよ。 3)仮説H0:p=0,5を対立仮説H1:p>0,5に対して有意水準0,05で検定するときの棄却域を求めよ。 4)3)の検定についてp=0.55の時の検出力の求め方を示せ。 途中まで作成を試みた解答 1) 二項分布なので(np,npq)の平均と分散になると思い、平均:np=400×(x/400)=x 分散:npq=x(400-x)/400 これは間違いでしょうか? 2)で1)を用いるとP(|x-x|<1.96)=0.95??となるような??? よろしくお願いします。
- ベストアンサー
- 数学・算数
- excelの対応のないt検定について
こんにちは。統計について質問させてください。 対応のないt検定を行おうと思っているのですが、比較しようとしている集団Aと集団Bの被験者の人数が異なっています。(例 集団A=68名 集団B=48名) (1)この場合、t検定は行えますか? (2)エクセルで行う場合、データタブのデータ分析、t検定等分散を仮定した2標本による検定でよろしいでしょうか? 宜しくお願いいたします。
- ベストアンサー
- その他(学問・教育)