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最近の皇族問題。そんなに男系が重要でしょうか?

taroimo_hasamiの回答

回答No.8

 歴史とか、伝統とか、そういうものに縛られすぎているのだと思います。今を生きる人々がその為に窮屈になったり、辛い思いや悲しい思いをしてまで守るべき伝統や文化なんて必要ではないですし、それでは本末転倒にしか思えないです。そもそも、普段から伝統や歴史にこだわりを持つ日本人なんて少数ですし(私、歴史愛好家ですから)、結局、伝統や文化という言葉がどこか崇高(カッコいい、知的)な言葉に聞こえるので、言葉に酔ってその場の思いつきで言っている人が多い気がします。右翼的な人を除いて、ですが。  また、遺伝学的な話が出ていますが、男系・母系とは何の関係もないです。世界には母系社会と男系社会があり、今は男系でも昔は母系だった社会もあります。実は日本とヨーロッパはこれに該当します。ですのでNo.7さんの言われる『男系子孫がもてはやされるのは、家系の遺伝子を確実に残していくための手段』というのは明らかに誤りです。  一つ言っておきますと、ミトコンドリアDNAは母親からしか遺伝せず、父親のミトコンドリアDNAは子供には遺伝しません。男性のY染色体のように、女性から女性へと、子々孫々と遺伝していくのがミトコンドリアDNAなのです。よって女系でも家系を残す事は可能です(横田めぐみさんの遺骨鑑定時に用いられたのもこの方法です)。  もう一つ。『それを認めると、例えば平清盛や豊臣秀吉のような時の権力者が女帝と結婚し、我が子を天皇に据えることが可能になる』『このようなことが国民感情から認められるでしょうか?』というNo.6さんの回答も、男系社会をベースにした感覚でしかなく、少なくとも女性が跡を継ぐ事が必ずしも禁忌でない現代社会では有り得ません。  天皇は元首で日本の頂点にある為、形の上では、女性天皇の配偶者は男性国民の頂点に君臨することになります。配偶者が貧相な家柄の出(こういう発想自体差別的で問題ですが)だと、戦前の家族の家柄の当主である人々や上流階級の男性諸氏が気分を害する、という事が問題とされているようですよ。結局、これも男系社会的発想に毒されたもので馬鹿馬鹿しい事この上ないのですが、これが日本社会の現状なのです。  個人的には、女帝にこだわらず、廃止して大統領制を導入した方が良いと思うのですが。天皇制も封建的身分の名残という点ではやはり世襲制などの問題を孕んでいるわけですので。

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