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ロシア大国に勝つ
eroero4649の回答
＞今、ロシアに徹底的なダメージを与えておくべきではないかと思います。 その「徹底的なダメージ」とは、どういう意味ですか。遡れば太平洋戦争のとき、日本軍は真珠湾攻撃でアメリカ海軍に徹底的なダメージを与えました。アメリカ海軍は太平洋において使える戦艦が一隻もなくなってしまったのです。文字通りの徹底的なダメージです。 でも戦争は最終的にはアメリカが勝ちました。長期戦になれば国力があるほうが絶対に有利なのです。特に正規軍同士の戦争はね。今回の戦争は正規軍同士が戦うという最近では珍しい戦争なので、アフガニスタン戦争やベトナム戦争とは形が違います。 どちらかというと、ベトナム戦争に例えるなら南ベトナム側がウクライナです。南ベトナムには最大時に50万人ものアメリカ兵がいましたが、彼らは北ベトナムに攻め込むことはできず、駐留して防戦するだけでした。だから南ベトナムの国土は荒れ果て、国民に厭戦気分が蔓延して南ベトナムは最終的には滅亡しました。 質問者さん自身も、開戦2ヵ月で失礼ながら「飽きて」きているわけです。ご自身の中でもはっきりしない戦闘で厭戦気分が湧いてきているわけです。 遠く離れた部外者の観戦で厭戦気分になるんだから、当事者はもっと精神的に厳しいわけですよ。来年の今頃も「ロシア軍に徹底的にダメージを与えるべきだ！」と士気盛んでいられますか・笑？ それに徹底的にダメージを与えるなら、ロシア軍の策源地を攻撃しないといけませんね。 ご存知ですか。ノモンハン事件でソ連軍と衝突した関東軍は、独断でソ連軍の策源地である後方の地域を爆撃部隊で爆撃したんです。日本政府は「あくまで地域の小競り合いにする程度で、大規模な武力衝突にしない」と決めていたのです。エスカレートすると日ソ戦争になってしまいますから。ところが勝手に大爆撃に行って「大戦果です！」なんて能天気な報告が来たんです。 だから参謀本部は「何が大戦果だ！勝手なことをしやがって！」と大激怒したのです。それに対して「悪魔の参謀（第三次世界大戦も恐れぬ男）」と呼ばれた辻政信は後に回顧録で「命をかけて爆撃に行ったのに頭ごなしに怒鳴られて頭に来た。こういうときは、戦果は立派だがそう勝手なことをやるなよと諭すべきではないか。そうすれば我々も次からは気をつけますという気持ちになるものだ（←個人的には彼はそんな気は全くなかったと思います）」と書いています。 私には、質問者さんは辻参謀にしか見えないですね。放っておくとどんどん戦線を拡大して第三次世界大戦も厭わなさそうだ。
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お礼
有難う御座いました。
補足
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