北朝鮮のミサイル

質問

最近、北朝鮮は短距離ミサイル実験を行って、アメリカは問題化する内容ではないとして正当化しています。これって本当ですか。日本に防衛機器が売れるからではないか。

回答No.4

eroero4649

北朝鮮がミサイルを飛ばしてJアラートを鳴らして避難訓練までして大騒ぎになったのが、2017年8月のことでした。
その後、11月にトランプ大統領の愛娘のイヴァンカさんが来日し、彼女に何十億円もの献金（彼女が関わる慈善団体への寄付とかそんな感じでしたが）をしたのを覚えていますか。そしてあのイージスアショアシステムの導入が決まったのも2017年でした。この辺りの時期は北朝鮮のミサイルの脅威が声高に叫ばれていた頃でした。

そしてあの劇的な米朝首脳会談が行われたのが、2018年の6月です。もうこんときゃイージスアショアシステムは買うことが決まっていたから、今さら要らないとはいえないです。
まーなんというか、まんまと買わされた感が満載ですね・笑。

最近の北朝鮮の連日のミサイル発射は、毎年8月に行われる米韓合同軍事演習に対する牽制というか、ある種の対抗です。
北朝鮮は、毎年8月の米韓合同軍事演習を本当に嫌がっているのです。対抗する術がないですからね。そして「軍事演習を行う」という名目で兵力を集め、そのまま宣戦布告をするのが戦争の常套手段ですから、北朝鮮軍は毎年この時期になるとピリピリするんですね。何かの対抗策が我が軍にはあるぞということを示さないと軍全体の士気にも関わるので、北朝鮮軍はミサイルを発射するわけです。

でもさ、アメリカ軍がB2爆撃機とか飛ばして圧倒的な空軍力で睨みをきかせているのに短距離ミサイル程度じゃあんま対抗しきれてないっていうのは、素人でもなんとなく分かるじゃないですか。だから北朝鮮は嫌がるんです。

それに、他ならぬトランプ大統領がその米韓合同軍事演習を否定する発言もしています。
https://www.afpbb.com/articles/-/3239356
「演習にかかるお金がもったいない」とは、いかにもトランプ大統領らしい発言ですね。

お礼

ありがとうございます。