ジャガイモの栽培と種イモの使い方について

質問

• ジャガイモをスーパなどで売っている土の中に入れても育つことはできますが、成長が遅くなる可能性があります。
• 一方、スーパなどで販売されているジャガイモは、食べることができますが、種イモとして使うと具合が悪くなる可能性があります。
• したがって、ジャガイモの栽培をする場合は、専用の種イモを使用することがおすすめです。

回答No.4

bannzaiusagi

ジャガイモ種芋は余ったからといって食べるのは「絶対に」しないでください。
芽がある程度育つまでに病気にならない様にと農薬を芋にわざとたくさん染み込ませ残留させてありますから、食べた量によっては酷い中毒を起こすことが有ります。

私は北海道在住ですが、子供の頃から長年暮らした街の隣町が農作地帯で、そこのある地区一帯は全てジャガイモ種芋栽培専門農家でした。
その農家さんが私の職場のお客さんで、種芋は絶対に食べたらいけないよとどんな栽培が行われているのか教えて下さいました。
種芋は食用の芋とは比べ物にならないくらい何種類もの農薬を何度も栽培中栽培し、わざと芋の中に染み込ませるんだよと。
使う農薬の種類と散布量・どの時期に何回撒くなどは農協の決めた基準があって厳密に決まっていて、それをきちんと守らないと商品にならず農協が引き取ってくれないとか。でも農薬がたくさん染み込んでいるので処分はできず、自分たちが売る事もあまりに農薬の使用量が多いので法律に触れる為許されません。
なので種芋農家さんは基準に達した芋がちゃんと作れるようにと近所の何軒かで営農組織を結成しとても広大な共同の畑を持ち、共同で大型農機具を何台も所有して農機具の整備士（この人もお客さんに居ました）が常駐しています。
種芋を作っている農家にはいろいろ制約があるそうですが、地区全部の畑では種芋しか作れません。他の野菜を作ると風向きの関係で他の作物の畑の方に流れてしまい付着すると出荷できないし、毎年種芋を作ると土の中にも残留してしまうのでもし自家用の野菜だとしても健康の事を考えれば食べられないそう。
農家なのに自分たちが食べる野菜は店から買って来るんだよと言ってました。

種芋は余分には買わず植えて余ったら、プランタをー置く場所があれば野菜専用大型プランターなど大きなプランターに植えて栽培、どうしても余るのなら燃えるゴミとして収集に出して下さい（ゴミを長い時間は置かず収集時間直前くらいに出す）。もしゴミ集積場に置くのなら、中が見えない様に不透明の袋に入れたり透明な袋しか使えないなら見えない様に中の方に隠して下さい。地域によっては外国人などが夜や早朝に畑の有るあたりを徘徊し野菜ゴミが捨てられていれば食べられそうなものをもったいないと持ち帰ってしまうことが有ります。日本と常識が違って例えば外国船で来る某国の人は自転車が家の外にあると捨てられていると思って拾っていき、研修生として来ている他の国の人は親戚の家の敷地に入り込んで落ちていた栗を連日拾いに来るので、あなたの国ではやって悪い事じゃなくても日本では悪い事だからもうやっちゃダメだよと注意したとか。
事情を知らずに種芋を食べてしまうと危険なので・・・。

お礼

有り難うございます。