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細径シャフトSUS(ステンレス)に変わる折れにくい材料
noname#230359の回答
誰も析出硬化系ステンレスに振れないので私も酸化☓参加しよう。まづ・・・ 両振りの繰り返し荷重の安全率は最小引張強さを基準とした場合には約 8です SUS303 σt=520 N/mm2 とするなら、σs=520/8=65 N/mm2 となってしまう。 これはオーステナイト系ステンレスの一般的な疲労限度σw≒235 N/mm2と比べ ても相当に安全側に見える。先の安全率が確立した古来の設計当時には疲労等 も明確に解明されていなかった頃である。然しながら其れを決めるのが設計者 設計的には実際に作用する応力振幅にとり、修正グッドマン線図などを使って 最適な安全率は何処にあるかを探らねば、誰にも折れないと断定などできん。 また一般的なことしか言えんが析出硬化系ステンレスSUS630という特殊な材質 がある。降伏点が最大で、1175/205≒5.7 倍も上がるので効果は抜群だろう。 この材質が優れているのはマルテンサイト系のように高温の焼入れが必要なく 熱処理による変形が少ないことや防錆の点でも優れている点ある。しかし、だ 現実に私が使ったことがあるのは一度だけ。耐摩耗+耐錆として使用したが。
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