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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:S45Cの熱処理と金属疲労について)

S45Cの熱処理と金属疲労について

noname#230359の回答

noname#230359
noname#230359
回答No.2

>>> A)この用途において硬度が高すぎる。 普通は歯部のみの高周波焼入れ。これは摩耗対策です。 歯からボスに至るまで強度を要するなら二段焼入れ、材質を選ぶなど焼入れも少し難しくなる。 バイク用の規格は未調査ながら、自転車用はあります。   http://www.geocities.jp/jitensha_tanken/sprocket.html   歯の硬さの規格(JIS D9418、自転車-フリーホイール及び小ギヤ)   スプロケット歯の硬さ   歯数 硬さ[HRA] [HRC]   16以下 70以上     40   16を超えるもの 65以上     30   (材質は指定無) 最低値なのでシマノの高級品では歯はもっと硬いとか、全体もナマではないとかがあるようです。 >B)熱処理時に矯正することで応力が残ってしまう。 この程度の硬さで緩やかな矯正では影響ないと思います。 歯だけの高周波焼入れなら歪みが少なく必要ないでしょう。 特許文献   http://www.patentjp.com/09/L/L100364/DA10006.html   S20C程度を用いて歯部のみを急冷し限界まで焼入するが、それ以外はナマな例 >?HRC38程度に熱処理※同時に平面に矯正 ダイクエンチ(プレス焼入れ)? 見たことも無いので、工程にどういう問題があるのかは・・・・ 結果の評価について為すべき事項は、やはり硬さ分布と折れ箇所との対比でしょう。 >「プレス・クエンチ」= ダイクエンチ = プレス焼入れ やっぱり・・・・ >現状の工程を詳細まで確認する必要がありそうです。 それは望ましいにしろ、まず技術的判断に不可欠なのは上述のとおり硬さの詳細です。   http://xlr250-wr400.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-e3f4.html こんな複雑な形状なら難しさがランクアップするでしょうねぇ

noname#230358
質問者

お礼

現状の工程を詳細まで確認する必要がありそうです。 とても参考になりました、ありがとうございました。

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