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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:同じ下穴同じリーマ工具 同じ回転送りなのに違いが…)

同じ下穴同じリーマ工具 同じ回転送りなのに違いがでるのは

noname#230359の回答

noname#230359
noname#230359
回答No.3

切削加工ですから、絶対はありません。 φ8.000のリーマで加工したら絶対にφ8.000の穴になるのか。 答えはノーです。 仮に、ノックピン外径の最小許容寸法がφ8.005だとしたら、 リーマの仕上がりが少なくともφ8.005以上という事になりますが、 φ8のリーマの仕上がりがφ8.005になるというのは 少なくとも有り得ない話ではないでしょう。 とくに、止まり穴用など食い付きの短いリーマは 穴の拡大が起き易いと思います。 リーマの穴の拡大は構成刃先や切屑によるこすれや噛み込み といった不確定要素も絡んでいます。 切削条件が同じであっても、刃先の状況は都度変化します。 条件が同じであれば毎回同じに仕上がるのであれば生産管理なんて要りません。 もし可能であれば、穴寸法のばらつき具合を確認してください。 ノックピン自体にも径のばらつきがあり得ます。 少なくともピンゲージほど厳密には作られていませんから。 もしかしたら、穴自体は安定して例えばφ8.006とかに仕上がっていて、 ノックピンの径のばらつきによって すきまばめになったりしまりばめになったりしている可能性もあります。 寸法が安定しているのであれば、主軸やリーマの振れの可能性もありますが、 そのワークに対してその主軸でその保持具でそのリーマでは その様にしかあかないという事ですから、 それを織り込んでその分小さめのリーマを使えば良いという事になります。 そもそもリーマの多くはプラス公差で製作されていると思いますので、 しまりばめ用の穴を仕上げるには初めから小さめサイズを選ぶのが筋なんじゃないかとも思いますが。 寸法が0.01mmとか大きくばらつくという事になると、 それはまたそれで対処は難しいのですが、 この場合、まずは切屑がうまく流れていない事を考えなければならないでしょう。 これには、切削条件や使用環境が不適切であったり、工具選定が不適切であったりする場合があります。 気になって改めて確認してみましたが、 日研のブローチリーマは呼び寸H7公差狙いの様ですね。 http://www.nikken-kosakusho.co.jp/catalogue_pdf/Reamer_165A_035.pdf http://www.nikken-kosakusho.co.jp/catalogue_pdf/Reamer_165A_036.pdf 実際の製作精度は公表していないみたいなので確かな事は言えませんが、 この場合、呼び寸がφ8だとは言っても、 実寸がφ8.000からはリーマとしてはあからさまに大きく作られている可能性もあります。 φ8H7の許容寸法はφ8.000~φ8.015ですから、 他社製品であれば呼び寸φ8.010に相当している可能性すら有り得ない話じゃないです。 ノックピンがp6精度であれば、穴の拡大無しにはピンのはまりがゆるくなる事はありませんが、 他の一般的な工作精度であれば穴がリーマとぴっちり同寸に仕上がっていたとしても、ゆるゆるになる可能性があります。 少なくともミスミさんのノックピンのラインナップには、 H7用リーマではクリアランスを生じ得るタイプが多い様に見受けられました。 http://jp.misumi-ec.com/pdf/fa/2011/p2_0247.pdf http://jp.misumi-ec.com/pdf/fa/2011/p2_0249.pdf カタログに嘘偽りが無ければ、このカタログのうち、 H7精度の穴ですきまばめになり得ないのはTHS、THSSとMST、MTTだけです。 他の商社・メーカーではそんな事も無いのかも知れませんが、 併せてノックピンの工作精度も確認してはどうかと思います。 p6よりも公差位置の大きいノックピンでなければ、 日研のブローチリーマは標準品では不適切と言えるかと思います。 追記を訂正します: 誤)p6よりも公差位置の大きいノックピンでなければ 正)p6かそれより公差位置の大きいノックピンでなければ そうですね。 まあ、φ8H7とは言ってもリーマをφ8.015に作るという事はまずないと思いますが、 ノックピンの許容寸法範囲が8.005~8.010という事ですから、 穴径もその辺りにある事になります。 φ8H7の公差の中央値が8.0075ですから、リーマがここを狙っていたとしても矛盾しません。 はまり方が安定しないという点ではその方がむしろ自然ですね。 実測値8.007の穴に8.007のピンゲージは、通るとも通らないとも言えません。 穴の真円度や円筒度なども関係して、しっくりはまったり、入らなくなったりします。 ほんのごく僅かの違いで結果が変わってしまう訳です。 当初の書き込みは、様子がわからないので少し極端な例を挙げました。

noname#230358
質問者

補足

ありがとうございます。 改めて使っているノックピンの公差を確認しました。 すると+0.005から+0.01という事でした。(φ8ノックピン) これでは 日研のBRSリーマであく穴の最大がHより8.015ですから それに対してノックピン8.01では片側0.0025の隙間が出来 圧入にならない場合が出て当然ですよね? 圧入ぽくなったケースはその時の加工穴が 公差の中でマイナス目に仕上がった 場合なのでしょうね。

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