- 締切済み
ステンレスハイカーボン材の後熱処理の条件とは?
- SUS420J1,J2の曲げ加工時の後熱処理について、1分程度で終わらせる条件はどれか、オーステナイト領域に入らない高温で行うべきか、上限温度はあるかについて解説します。
- ステンレスハイカーボン材の後熱処理にはどのような条件が必要かを考えます。結論から言うと、短時間で処理を行うためにはオーステナイト領域に入らない高温で行うのがベストです。
- ステンレスハイカーボン材の曲げ加工を行う際の後熱処理について説明します。1分程度で終わらせるためにはオーステナイト領域に入らない高温で行うことが重要です。また、上限温度には注意が必要で、予熱処理も重要な要素となります。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
関連するQ&A
- ハステロイの固溶化熱処理について
現在ハステロイC-276材にて固溶化熱処理を計画していますが、固溶化熱処理の適切な温度条件が分かりません。どなたか教えてもらえませんか? オーステナイトSUSと同様でいいのでしょうか?
- 締切済み
- 熱処理
- SUS304の熱処理と磁性について
SUS304について教えてください。 SUS304を旋盤加工した後、応力除去のため熱処理をしています。 熱処理は900±10℃の炉に2時間入れた後、炉冷しています。 SUS304は非磁性材料として利用したいのですが、加工誘起変態によりマルテンサイトに変わる可能性があることは承知しています。 この熱処理条件でマルテンサイトに変態する可能性はあるでしょうか? SUS304の固溶化熱処理では1010~1050℃に加熱後、急冷というのが 一般的のようです。
- 締切済み
- 金属
- ステンレス鋼の熱処理
オーステナイト系ステンレス鋼(SUS304)を熱処理(溶体化処理)を行うと表面が黒くなり、砂鉄の様な細かい金属の粉が付着しています。この黒ずんだ部分の成分を教えて下さい。何かが析出しているのでしょうか? 熱処理条件など詳しく追記させて頂きます。 通常、オーステナイト系ステンレス鋼のSUS304の溶体化処理は 1010~1150℃で急冷を行うので私は1050℃で一時間アルゴンガス中で加熱し水中で急冷しています。温度が1050℃以上にも以下にもなっていない事は確認済みです。 炉内の真空度の確認ですが、メーターがマイナス100KPaになるまでポンプで空気を抜いています。
- ベストアンサー
- 熱処理
- 鋭敏化
初めて投稿させて頂きます。SUS304について質問がございます。弊社は加工会社でございます。製品を加工する上で、材料メーカーに材料発注⇒材料メーカーより材料入荷(この時点で固溶化熱処理1050℃~1100℃)⇒加工開始⇒加工終了後⇒酸洗い処理 の流れでした。今回、酸洗い処理後の製品を見たところ、表面が荒れている現象が起こりました。 考えられる原因として、 ?固溶化熱処理条件の1050℃~1100℃まで熱温度が上げきらずに鋭敏化が起こる500℃~800℃での材料が入荷していたことにより、酸洗い処理後、表面が荒れた。 ?上記?の鋭敏化状態の材料において材料が曲がっていたため加工困難なため焼鈍処理してから加工を行った。 ?材料を分析したところSUS304の基準値内を満たしていることが判明 ?~?のことを考えると固溶化熱処理温度の条件に達していないものが材料入荷したのではないかと考えられるのですが、いかがでしょうか?どなたかご教示願えますでしょうか。宜しくお願いします。
- 締切済み
- 金属
- SUS304 加工硬化させた材料を軟化させるのに…
SUS304 加工硬化させた材料を軟化させるのに最低必要な温度は? SUS304の熱処理の経験のある方で、丸棒のSUS304を加工硬化させたものを 軟化させたいです。最低どのくらいの温度をかければ軟化しだすでしょうか? ご知見のあるかた、ご教示願います。
- ベストアンサー
- 金属
- SUS薄板バネの熱処理について
SUS301-CSP 1/2Hの薄板バネの材料でバネ部品を製作します。この材料自体が調質材ですが、成型加工(プレス加工)後に再度熱処理の必要はあるのでしょうか。また、再度熱処理することで、バネ性を向上することは可能でしょうか。SUSの板バネ(調質材)の製作図面で加工後の熱処理を指示している図面を見たことがないのですが、指示するときは、どう記載すれば、いいのでしょうか。ご教示のほど、よろしくお願いいたします。 板バネの厚さは0.5?程度、製品の大きさは外形φ70ぐらいのドーナツ形状です。
- ベストアンサー
- その他(機械加工)
- SUS310の熱処理について
SUS310Sの板(320*110*25)の応力除去をしたのですが、加工で反りがひどく困っております。 熱処理業者の提出してくる書類では釜の温度と時間は条件を満たしているようなのですが、 品物によってバラツキ(反りの無いモノが6割)があり、切削加工で修正作業を余儀なくされています。 今までの経験上、この板厚で熱処理後にこれだけひどい(ひどいモノは0.5以上反ります)反り は出たことがありません。 そこで業者から納入された時点で検査に出し、熱処理が不十分なモノについては返品しようと思って います。検査の方法等を御存知の方、御教授ください。よろしくお願いします。
- 締切済み
- 熱処理
- 鉄鋼材の熱処理後の硬度を教えてください
以下の種類の鉄鋼材のことについて調べています。 ですがなかなか求めているものが見つかりません。 どうか助けてください。 S45C SNCM815 SUS420-J2 SKD-61 SCM435 SKS-31 SUS440C SKH-51 SCM415 SUJ-2 SUS630 SUP10 上記のそれぞれの材料で可能な熱処理の種類とそれぞれの熱処理後の硬度が知りたいです。 それが掲載されているホームページのアドレスでも良いのでよろしくお願いします。
- 締切済み
- その他(学問・教育)
- SUS・合金の応力除去焼きなまし(アニール)の設…
SUS・合金の応力除去焼きなまし(アニール)の設定条件 まったくの度素人です。弊社の指示ミスで650℃の温度でアニールをして しまい、鋭敏化したSUS303を使用して切削加工した製品をお客様に納め、 応力腐食割れを起こしてしまいお客様に迷惑をかけた経緯があります。 それ以来アニール処理が怖くなり今は控えています。しかし製品の精度を守る為にどうしても必要な処理として位置付けています。私どもの設定条件は 炭素鋼・工具鋼・鋳鉄が600℃。オーステナイト系SUSが450℃。マルテンサイト系が600℃。黄銅が360℃(2hr)。リン青銅が250℃。A5052,5056が280℃。 ジュラルミン系、ダイキャスト、鋳物が230℃。チタン合金が550℃。低熱膨張合金が330℃(3hr)です。カッコ以外は全て1hrで、全て放冷です。 この条件が適正なのかが判断できないでいます。もし適正であるようでしたら、何故この条件になるのか設定温度の事だけでもかまいませんので教え て下さい。又SUS(オーステナイト系)を除いた金属全てがアニール処理 により鋭敏化は起きないのでしょうか。ある熱処理の文献にアルミ合金も 粒界腐食が起きると書いてありました。強度低下や腐食の進行なども 気になります。 宜しくお願いします。
- ベストアンサー
- 金属
お礼
技術の森の初めての投稿で,多少手間取りました.お許しください. また,言葉足らずをお許しください. 材料板厚は,3~5mmtで,溶接の曲げ加工は90°です,従って,短時間加熱でも後熱処理をすれば,熱影響部の靱性の悪さ/硬さが少しでも減り,綺麗なRが出来るのではないかと考えました. 後熱処理時間は,649~677℃で1インチ厚で1時間とすると,3~5mmtなので確かに10分程度はかかりそうですね.もし,750~800℃まで加熱したら,もっと短時間でも可能でしょうか.一度実験してみます.どうも有難うございました.