- 締切済み
プロジェクション溶接の基本と注意点
noname#230359の回答
回答が遅くなって申し訳ありません 職場のアドレスからのアクセスが出来なくなり、自宅で新たな登録をしました コンデンサー式の抵抗溶接機は、コンデンサーに蓄えた、エネルギーを放出することから、制御システムの未熟な時代には、精度の高い溶接方式と云われていました。 現在は、動力電源(200Vor400V)をトランスで抵抗溶接に適した電圧に落として、トランスの2次側(電極側)の電流をセンサーで計測して、1次側の電流を制御する、サイリスタ(電流制御素子)のトリガタイミング(有効電流の制御位置)をコントロールして、2次側の電流を一定(設定値の1%以下の精度)に保つ方式の溶接機が主流になっています。 溶接部の抵抗の構成は トランスの内部抵抗(一定) 電極の先端までの抵抗(一定) 電極と製品の接触抵抗(変化する、溶接品質への影響は少ない) 電極と製品の間から火花が出る事に影響する 製品1と製品2の接触抵抗(変化する、溶接品質に影響する) 電流が一定なら抵抗の大きな箇所が大きく発熱するが、抵抗値が大きくなって電流値が下がったときには発熱量は低下します。 自分流の溶接条件の決定プロセスは、仮の条件で溶接して、サンプルの溶込み状態を、カット試験で確認し、予定の性能が達成されて時点で、溶接電流の10%ダウンの条件で造ったサンプルのカット試験が合格したときに、これを量産条件とします。 その後、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月12ヶ月とカット試験を実施して、問題なければ、後は6ヶ月毎のカット試験を継続します。
関連するQ&A
- プロジェクション溶接
ド素人です・・・。教えてください。 ある適当な大きさの円筒形状のワークと同サイズでプロジェクション突起を設けたワークを溶接するとします。 突起が6点の場合と8点の場合で、充電電圧(コンデンサーに充電される電圧)を同じに設定した場合、1個当たりの突起部に流れる電流はどちらが高いでしょうか?それとも同じですか?電流印加時の各突起部の接触抵抗(1個当たりの)は同じであるとします。(うまく加圧力調整して) 単純な並列回路のようで、電流値は同じになるような気がするのですが・・・。 また、基本的なことを教えてください。 コンデンサー式スポット溶接機、コンデンサーに充電されたものが電気がトランスを介して増圧されてワークに印加されるようなイメージで良いのでしょうか? 以上、宜しくお願い致します。 他の過去レスで以下の記載があります。 動力電源(200Vor400V)をトランスで抵抗溶接に適した電圧に落として、トランスの2次側(電極側)の電流をセンサーで計測して、1次側の電流を制御する、サイリスタ(電流制御素子)のトリガタイミング(有効電流の制御位置)をコントロールして、2次側の電流を一定(設定値の1%以下の精度)に保つ方式の溶接機が主流になっています。 ○リ○ン電気のコンデンサー式溶接機を使用しているのですが、それにもそんな機能が付いてますか?どなたか詳しい方がいらっしゃれば・・・。何年も前からある設備と思います。
- 締切済み
- 開発
- SECC t=1.2 プロジェクション溶接
SECC-C20/20 t=1.2を2点プロジェクション溶接していますが、ナゲットがばらつき安定した生産ができません。溶接条件を変えてTRYを試してみたのですが条件が厳しく、電極のもちが悪いです。その条件もたまにつかなくなってしまったりして困っています。 プロジェクションの形状が悪いのでしょうか? 以下、諸条件です。 プロジェクション形状 高さ:0.9? 球R2.2 深さ:0.7? 球R3.2 溶接条件 溶接電流:20000A 通電時間:20サイクル 加圧力 :2.0kgf/cm2 初期加圧:60サイクル 私は金型担当なので溶接は詳しくないので、質問の要領を得てないかもしれませんがよろしくお願いします。
- 締切済み
- 溶接・組立技術
- プロジェクション溶接におけるヘッドの影響
定電流制御のプロジェクション溶接で、電極の片方に被溶接物のメッキカス(樹脂成分)が付着していった場合、付着前と付着後では溶接強度に影響は出るのでしょうか? 電流値に変化がないレベルであれば加圧力やプロジェクション接触面積に影響がないので溶接強度に影響は出ないと思うのですが。
- 締切済み
- 溶接・組立技術
- 抵抗溶接の溶接強度について
抵抗溶接において発生する熱量は電流の2乗と電気抵抗と通電時間との積で求められ、それが溶接強度に影響される・・・この式から見ると溶接3大条件である電流・通電時間・加圧力に起因してくるのかと思いますが、加圧力は熱量にどんな影響を与えるのか(電気抵抗に影響するのでしょうか?) 又、通電時間はあまり長くすると良くないと聞いた事があるのですがなぜでしょうか?ご存知の方、ご教示の程宜しくお願い申し上げます。
- 締切済み
- 溶接・組立技術
- 半自動溶接について(炭酸ガス)
故障しているのか溶接中にワイヤーだけが伸びてしまい溶接出来ない事があります。 (トーチにスパッタは詰まっていません) 普通ならビーと音がして溶けますがその時はパチパチと音がして溶けずにワイヤーだけ伸びます。 電流、電圧のダイヤルを回し関係ない所に溶接するを繰り返すと直りますが度々起こります。 電流160Aで電圧は18Vにしていますが電流を下げて、電圧を上げれば改善されますか? (電流120~150A、電圧は20Vとか) トーチ、チップは交換しましたがチップを締めこむ部分のねじ山が余り無くきつく締めていますが緩んではいません。 アドバイス頂けると助かります。
- ベストアンサー
- 業界
- ウエルドナットのスポット溶接について
ウェルドナットのスポット溶接の調整に(条件設定)手を焼いています、M8、M10ナットですが、内バリ?、中塵が出てタップでさらっています、初期加圧 25、電流10500A、保持5、通電サイクル13、加圧3,4kgで設定しています、良い条件がありましたら、アドバイスよろしくお願いいたします。 母材を書き忘れました、spcc板厚は2mm位です
- 締切済み
- 溶接・組立技術
- スポット溶接の熱影響について
薄板(0.8tと1.6t)をプロジェクション溶接をした場合、電圧(電流?)が強すぎた場合の熱影響で考えられる事はありますか? というのも、母材(0.8t)の溶接部分がきれいにとれてしまいました。他に原因で思い当たることはあるでしょうか?
- 締切済み
- 溶接・組立技術
- スポット溶接の保持時間について
スポット溶接の保持時間について質問です。 弊社SPC材や亜鉛メッキ鋼板の0.6mm~2.0?程度の溶接が多いのですが スポット溶接において「保持時間」は通電した後に加圧を続けて冷却させることにてナゲットを安定させるための時間というのは理解しているつもりですが、加圧力、電流、通電時間などの条件変化は理解できるのですが 保持時間の設定サイクルの増減によってどの様な影響が出るのか解らずにいます。 保持時間が短すぎると溶着が落ち着く前に上下電極が離れてしまい悪影響を及ぼすのではないかと想像しますが、では適切な保持時間サイクルは?と聞かれると答えられません。短すぎる場合と長すぎる場合のデメリットや強度の影響などあるのでしょうか? 推奨される電流、時間、加圧力の表は見たことがあるのですが保持時間まで乗っている資料は見つけられず、 当然、材質や板厚の条件によるものとは思いますが最適な保持時間を選定すべく原理または根拠など御教授頂ければ幸いです。
- ベストアンサー
- 溶接・組立技術
- sus304 MIG溶接
技術の森の皆様のお力を貸して下さい。 今回の質問は、sus304 板厚1.5をMIG溶接機を使って溶接したいのですが スパッタの出ないように溶接するにはどうしたらいいかご教授下さい。 ガスの種類、オススメのワイヤー等があったら教えてください。 ちなみにMIG溶接でソリッドワイヤーを使ってもスパッタは出ないんですか? もう一つ質問です。 今回は会社に眠っていたMIG溶接機を使おうとしているのですが、 電圧、電流の条件等も教えてください。 会社のMIG溶接機に「特性微調整パルス周波数」と書いてあるダイヤルがあるのですが このダイヤルが何なのかわかる方がいましたらお願いします。 溶接機の機種はパナソニックのパナスター200です。 最後まで読んでいただいてありがとうございます。 どうか皆様の知恵を貸して下さい。
- 締切済み
- 溶接・組立技術
お礼
お礼が遅くなって申し訳ありません。 急な出張が入ってしまいまして・・・。 早速ですがもう少しお聞きしたいのですが。 【質問?】 一般にこのような溶接加工条件は日々調整するものなのでしょうか?一定条件での加工は困難でしょうか?ちなみに質問分に記載した程度の素材硬さ変化は溶接に影響を及ぼすでしょうか? 【質問?】 抵抗値が大きくなって電流値が下がったときには発熱量は低下する、との理解で良いんですよね? 【質問?】 動力電源(200Vor400V)をトランスで抵抗溶接に適した電圧に落として、トランスの2次側(電極側)の電流をセンサーで計測して、1次側の電流を制御する、サイリスタ(電流制御素子)のトリガタイミング(有効電流の制御位置)をコントロールして、2次側の電流を一定(設定値の1%以下の精度)に保つ方式の溶接機、とありますが、このタイプの溶接機は、電流値が設定できるのでしょうか?溶接電流をいくつに○○kA.etc 以上、お手数ですが宜しくお願い致します。