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公差の書き方と意味
noname#230359の回答
Q1;下記公差の標記の意味は同じことを表しているのでしょうか? ? 5 (-0, + 0.6) ? 5.3(±0.3) A1;?と?は 範囲が5~5.6で、意味も略同じです。 但し、基準の寸法が5mmと5.3mmとで異なります。 又、5(-0,+0.6)の場合、相手部品が5mmを基準に例えば(+0,-0.4)等が予想され、 5.3(±0.3)の場合は、基準から5.3mm行った処に、±0.3mmのバラツキがあっても…。 Q2;もし、公差0のものが作れるとしたら?、?でいくらのサイズが欲しいのか判りません? A2;公差0のものは作れません! 図面に公差が無い寸法も、普通寸法公差**級(1st、2nd、3rd)で規定があります。 又、欲しいサイズは、 5(-0,+0.6)の場合では、絶対に5mmよりマイナスになってはいけなく、プラスは0.6mmまで 5.3(±0.3)の場合では、5.3mmです。 そして、5(-0,+0.6)を削り加工するには、5.6以上の板厚からとなり、削り代を少なく したい筈なので5.6mmをねらう筈です。しかし、加工機の性能と余裕(マージン)を 考慮して、5.5mmねらいで例えば加工するのでは? 5(-0,+0.6)を圧延加工する時は、その品物の長さが単価なので、5mmをねらいできるだけ 長さをかせぎます。しかし、しかし、加工機の性能と余裕(マージン)を考慮して、 5.1mmねらいで例えば加工するのでは? という様に、貴殿のメリットで処置すれば問題ないでしょう。 蛇足ですが、最近は、穴明けやねじ加工も、数値制御の加工機で行なう事が殆どですが、 20年以上も前は、手作業でケガキ ⇒ ポンチを打ち ⇒ ドリルで加工していました。 ねじ取付穴も、直角のねじれを考慮して、M10に対してはφ13mmを明けていたりで、そのガタ にて動かし調整を…。 公差をきつくすると、その当時は大変高価な加工機を使用しないといけなく、部品コストも数倍。 よく先輩に怒られたものです。 今は、数値制御の加工があたりまえなので、貴殿の『考え』も良く判ります。
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