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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:寸法公差について)

寸法公差についての解釈と加工方法

noname#230359の回答

noname#230359
noname#230359
回答No.9

ご質問の内容は良くある疑問だと思いますが、ご質問の寸法標記の違いは設計図面と加工図面の違いだと考えています。設計意図の表現と、加工意図の表現です。設計者が設計において描く図面と、加工用の図面は本来異なるはずです。 例えば勘合部分の設計の場合に、10mm基準で組立後のクリアランスを最低でも0.1欲しいと思えば、    一方を10 +0.1/+0.2、他方を10 0/-0.1とします。 このように標記することで、「最低クリアランスは0.1」とすぐに知ることができます。しかもそれぞれがマイナス、プラス方向の公差に明確になっているので「勘合寸法の大小関係の間違い」を防げます。設計後の寸法チェックの時に、設計思想を思い出す、又は第3者が容易に検図できます。 しかし加工者の方は、この図面から、 ?基本的には公差範囲のセンターを狙う。  加工ばらつきによるリスクを最小限にするため。 ?後で修正が可能なように狙い寸法を決める。  例えば、軸径なら大きめ、穴径なら小さめを狙う。 ?他の要因を想定した予測に基づく寸法を狙う。  熱処理や経年変化を予め考慮。 と言うようなことを考えなければなりません。 ?の例で言うと、    一方を10.15 プラマイ0.05、他方を9.05 プラマイ0.05となります。 このように本来は、設計図面から上記要因に基づく製作図面を新たに描いてから、加工するべきですが、時間的制約から現実には両図面が混在しています。 上記説明の下から3行目、   9.05 プラマイ0.05  は 9.95 プラマイ0.05 の間違いでしたので、訂正致します。 すみません。

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