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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:アルミとニッケルメッキの電食について)

アルミとニッケルメッキの電食について

このQ&Aのポイント
  • アルミとニッケルメッキの電食に関してご質問があります。
  • アルミ材に穴を開け、無電解ニッケルメッキの鉄製ピンを挿入している際、電食のリスクはどの程度なのでしょうか?
  • 特に、水や塩水の影響や振動による経時劣化についてご心配です。市場実績はあるものの、不安が残るため専門家の意見をお聞きしたいです。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.2

お世話になります。アルミとの電食の問題に関して、コメントさせていただきます。以前、鉄製のフェンスに溶融アルミニウムめっき処理して、各部材の接合にSUSのボルトを絶縁をせずに設置した物件がありました。 設置場所は、海水がかかる処に設置しており、客先には当然電食防止を提案いたしましたが、コストの問題で対策は結局とられませんでした。しかし現在、8年経過しておりますが、発錆・腐食等は確認できておりません。電位差の観点からとらえると、アルミ材とSUS材もしくは、鉄では当然異種金属接触腐食は発生いたします。アノード(卑な電位)・カソード(貴な電位)とする腐食電池が形成され、アルミ材が腐食されていくのが通常です。但し、今回は、カソードの面積(SUS)が、アノードの面積(アルミ)に対して少ないのが、現在発錆していない原因と考えております。 耐電食に関しては、設置環境、耐久年数、材料の面積比を考慮する必要があると思われます。 但し、長期的な防錆を考慮すると、絶縁処置が必要だと思われます。もしくは表面処理をニッケルめっきからアルミめっきに変更するのもいいかもしれません。参考までに溶融アルミめっきHPを掲載しておきます。

参考URL:
http://www.shinko-kinzoku.co.jp
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noname#230359
noname#230359
回答No.1

当社は野外で恒久的に施設されるアルミの防護柵のようなものを製造しております このような製品を提供して20年以上になります。 昨年、このアルミ柵が折損する事態が発生しました。 アルミ柵を支持固定する金具は、鉄(SS400)に溶融亜鉛メッキを施してあります。 状態を調べると、溶融亜鉛が腐蝕劣化。鉄とアルミが接触していたことによる電食です。 加え、高台に設置されており風振動による金属疲労も折損の要因と考えております。 これまで20年以上、問題無く経緯しておりましたが、比較的新しい施工(4~5年)のものにこのような障害が発生しました。 溶融亜鉛としては予想外に早い腐蝕です。 施工場所は九州の離島であり一昨年の度重なる台風上陸による塩水を含む風雨が原因ではないかと考えております。 塩水害は海岸沿線での発生は想定しておりましが、数キロ離れた高台での発生です。 対策のポイントとして 1,電食を防止するため鉄とアルミの絶縁を確保すること。 2,アルミと周辺部材の組合わせ。表面処理の劣化を想定した検討を行うこと。 3,風振動の防止対策 以上、表面処理の専門ではありませんので、問合わせのメッキとアルマイトの組み合わせについての判断はできませんが悪しからず。

noname#230358
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございました。 やはり環境条件によって厳しくなりますね。 悩みます・・・・

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