光学レンズの成形金型で注意すること
- 光学レンズの成形品のキャビ、コアの加工には特別な注意が必要です。
- 精度を高めるためにはCAMでの加工が適していますが、他の方法とは異なる点があります。
- 光学レンズの成形金型での注意点についてアドバイスを受けたいです。
- 締切済み
光学レンズの成形金型で注意すること
光学レンズの成形品のキャビ、コアの加工ですが、特別注意することはあるんでしょうか?精度をよくCAMで加工すればいいかな?と思っていたんですが、ちょっと異なるようなので、知っている方おられましたら、アドバイスお願いします
- プラスチック
- 回答数2
- ありがとう数0
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
プラスチックレンズの成形用金型材のことですが、一般には下記のステンレス系の金型材が用いられます。大同特殊鋼 S-Star 日立金属 HPM38 ウッデホルム STAVAX いずれも、硬さがHRC32-38に調質されたプレハードン鋼が市販されております。レンズ成形型は、最終ラップ仕上げとなりますが、プレハードン鋼の場合、鏡面度は、せいぜい#6000で、レンズ成形用としては不十分です。仕上げ加工前に,硬さHRC50-53に焼入れ焼もどし処理することによって、鏡面度は、概ね#14000が得られて、レンズ成形用として適用されます。もっとシビヤーな用途に適用される型材料もあります。詳しいことは各メーカーにお問い合わせをお奨めします。事前のご検討が大切です。念のため。
こんにちは、さすがにレンズとなるとなかなか回答が出ない? ようですね。 光学とは非球面レンズということですね?材質はPCですか? 型は何個取になるのでしょうか?成形はプレスになるので しょうか?最後に今回が初めてなのでしょうか? 多々不明のまま一般的なアドバイスになりますが、レンズに 求められる焦点距離や像のゆがみ等の精度が最大の要因と 思われます。 実際、CAM(手本)通りに型を製作しても樹脂の収縮やヒケ 成形後の不良が発生し、ほぼ成形後のデーターを基に現物 合わせを行う修正が必要になると思われます。 また、成形後の吸水による透過度の不良なども発生する恐れ も考えられます。 つまり、それらの経験や実績を積み重ね独自のデーターを 自社で蓄積して行くしかないのでは?と思われます。 たぶん、そんな貴重なノウハウを公開してくれる会社もないと 思いますので、まずは基本形からテストトライを積み重ねて みてはいかがでしょう。
関連するQ&A
- 更新型に旧型のコアを組込んで成形
質問させてください。 成型工場で更新型のコアが破損し、修理に一週間を要するのですが、一時的にキャビ側はそのままで、破損したキャビ番のコアだけを旧型のコアと差し替える形で組み込んで成形するのは一般的に問題無いのでしょうか?つまり多数個取りの更新型のキャビと旧型のコアで成形する意味合いになります。私の認識としては元々更新型はそれ用に、旧型もそれ用に当たり調整などをしてあるので、それぞれ異なるものを組み込むと再調整も必要だし、修正が終わって元に戻した時にバランスが崩れる可能性もあるので一般的にはやらないと聞いていたつもりですが、実際のところはどうなんでしょうか?ご教授頂ければ助かります。よろしくお願い致します。
- ベストアンサー
- プラスチック金型
- 入れ子線が成形品に与える影響
樹脂成形品のコア型を入れ子にして成形した場合、入れ子痕が発生しますが、成形的にどんなデメリットがありますか? バリがでることはわかるのですが・・・ キャビ側のヒケや成形に悪影響をもたらすなどの心配はありますか? それから、ボルト締め付け部付近に入れ子線がでるのですが、線部に応力集中したりしないんでしょうか?
- 締切済み
- 機械設計
- ロー付けバイトの成形
お世話になります。 ロー付けバイトを成形して使用していますが、成形するたびに加工精度が変わってしまいます。 問題は、どこにあるのでしょうか? 砥石?角度?・・・ また、スローアウェイ(チップ)バイトでは、交換ごとの加工精度の変化は無いでしょうか?
- ベストアンサー
- 旋盤
- 成形品の冷却について
プラ型の設計をしている者です。製品全体をなるべく均一に冷却するよう考慮した型構造の方が変形は少ないのでしょうか。例えば形状上の理由からキャビ側が冷えやすい形状の場合、キャビよりもコアをより冷えるようにしてトータルで固化時間をなるべく均一にしてやる等です。それとも、均一等は無視して固定側も可動側もなるべく冷却を入れてとにかく早く冷やす方が良いのでしょうか。冷却の入れ方で悩んでいます。
- 締切済み
- プラスチック金型
- ガス成形のヒケに関して
ガス成形においては成形条件を管理できれば、基本的にヒケがでないと考えていたのですが、コア側にてガスの道のライン周囲にガスが入りすぎてヒケが発生することがあります。設計時にガスの流動性を考慮した金型を作るにはどのような点に注意すればいいのでしょうか???
- 締切済み
- プラスチック金型
- プラスチック成型品:寸法精度向上
皆さん、こんにちは。 プラスチック成型品についてお客様より金型製作前に 成形品の寸法精度の確率方法についてのエビデンス提出を要望されました。 *今回の成形品は特に寸法精度が厳しくどの様に金型を製作するのか? とう事について問われました。 皆さん申し訳ないですが、金型設計、金型製作、成形、量産後の品質保証 これら、4項目についてどの様にお客様への模範解答をご教示願います。 例えばですが、 金型製作において精密加工工程において、通常のスピードより遅くして 加工する。 以上、宜しくお願いします。
- 締切済み
- プラスチック
- ねじ成形品の型の加工について
雄ねじの成形品の加工方法について教えてください。ねじ部をスライド割型にして製作したのですが、ねじの電極を作り、放電加工で行いましたが、時間と精度の問題でうまく行きませんでした。切削で行いたいと思うのですが、その場合の方法と良い工具があれば教えてください。他の加工方法ありますか?
- 締切済み
- プラスチック金型
- 生爪成形の方法、チャック圧について。
外径250mm、内径150mm、厚み10mmのアルミの加工をしています。 径に対して厚みが薄いので、全体を把握できる円形爪で以前加工したものが、またきたので、爪を取り付け、爪の底面をダイヤルで走らせると、最大で0.05mm程度の変化(歪み)がある。 厚みの精度は±0.05ではあるが、平行度は極力±0.015には抑えたいい品なので、再成形を考えているのですが、ここで疑問が。? 現状、生爪成形方法として、弊社では、爪を最大に開いた時に中心に適当な丸材を掴んで、チャック圧を約10kgf/cm2位で加工していますが、 物を挟んで削る必要あるの? チャック圧って気にしなくていいの? 実際削る、製品のチャック圧と同じ方がいいのでは。? 爪って、毎回仕上げ毎に再成形するのが当たり前。? など、色々と今までの生爪成形方法に疑問が出てきました。 この辺について、お詳しい方、アドバイスを下さい。 因みに、製品加工時のチャック圧は約2kgf/cm2位で加工します。
- ベストアンサー
- 旋盤