光学レンズの成形金型で注意すること

このQ&Aのポイント
  • 光学レンズの成形品のキャビ、コアの加工には特別な注意が必要です。
  • 精度を高めるためにはCAMでの加工が適していますが、他の方法とは異なる点があります。
  • 光学レンズの成形金型での注意点についてアドバイスを受けたいです。
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光学レンズの成形金型で注意すること

光学レンズの成形品のキャビ、コアの加工ですが、特別注意することはあるんでしょうか?精度をよくCAMで加工すればいいかな?と思っていたんですが、ちょっと異なるようなので、知っている方おられましたら、アドバイスお願いします

noname#230358
noname#230358

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noname#230359
noname#230359
回答No.2

プラスチックレンズの成形用金型材のことですが、一般には下記のステンレス系の金型材が用いられます。大同特殊鋼 S-Star 日立金属 HPM38 ウッデホルム STAVAX いずれも、硬さがHRC32-38に調質されたプレハードン鋼が市販されております。レンズ成形型は、最終ラップ仕上げとなりますが、プレハードン鋼の場合、鏡面度は、せいぜい#6000で、レンズ成形用としては不十分です。仕上げ加工前に,硬さHRC50-53に焼入れ焼もどし処理することによって、鏡面度は、概ね#14000が得られて、レンズ成形用として適用されます。もっとシビヤーな用途に適用される型材料もあります。詳しいことは各メーカーにお問い合わせをお奨めします。事前のご検討が大切です。念のため。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

こんにちは、さすがにレンズとなるとなかなか回答が出ない? ようですね。 光学とは非球面レンズということですね?材質はPCですか? 型は何個取になるのでしょうか?成形はプレスになるので しょうか?最後に今回が初めてなのでしょうか? 多々不明のまま一般的なアドバイスになりますが、レンズに 求められる焦点距離や像のゆがみ等の精度が最大の要因と 思われます。 実際、CAM(手本)通りに型を製作しても樹脂の収縮やヒケ 成形後の不良が発生し、ほぼ成形後のデーターを基に現物 合わせを行う修正が必要になると思われます。 また、成形後の吸水による透過度の不良なども発生する恐れ も考えられます。 つまり、それらの経験や実績を積み重ね独自のデーターを 自社で蓄積して行くしかないのでは?と思われます。 たぶん、そんな貴重なノウハウを公開してくれる会社もないと 思いますので、まずは基本形からテストトライを積み重ねて みてはいかがでしょう。

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