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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:カニゼンメッキについて)

SUS420J2にカニゼンメッキをする際の注意点と熱処理条件とは?

このQ&Aのポイント
  • SUS420J2にカニゼンメッキを行う際の注意点や熱処理条件について教えてください。
  • カニゼンメッキをSUS系に行う場合、クラックを避けるための熱処理条件や注意点があるのでしょうか。
  • SUS420J2にカニゼンメッキを施す際の注意点やクラックレスのための熱処理条件について教えてください。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.2

前出の石川氏とほぼ同様な意見です。 確かにSUS材は難めっき素材とされていますが、通常の使用でクラックの発生から腐食・剥離するようなことはありません。 金型として使用されるのは、熱衝撃試験を繰り返し行っているようなもので、過酷な状態だとはいえますが。 おそらく、前処理が不完全であると思います。 活性化の酸を混酸(例えば塩酸+硫酸)にするとか、めっき直前の水洗の工夫(不働体化の可能性)、カニゼンめっき前のストライクめっきなどが対処法となると思います。

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noname#230359
noname#230359
回答No.1

ご質問のような経験がないので、ハッキリしたご返事はできませんが 私どもの経験では、熱処理することで耐食性が落ちるというようなことは聞きません。よほど苛酷な使用条件なのでしょうか。 理論的には熱処理によって、針状結晶になるので熱処理前のアモルフ ァス状態と比較すると、耐食性は劣ると思いますが、その部位から腐 食・フクレが発生するとは、ちょっと想像が出来ません。 むしろ、SUS上のめっきに問題はないでしょうか。 クラックレスをご希望する場合は、SUSの上に無光沢のニッケルめ っきをして、さらに無電解ニッケルをつければ、熱処理で表面の無電 解ニッケルにクラックが起きても、下地の無光沢ニッケル(耐食性は抜 群によいし柔らかい)でクラックは防げます。SUS金型の前処理にニ ッケルストライクを行っていると思いますが、そのニッケルストライ クを厚くつける方法も一案でしょう。しかしこれもテストをしないと わかりません。 (株)ヒキフネ 石川進造 ishikawasin@hikifune.com

参考URL:
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