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1÷無限=0ということは数(大きさ)は幻想?

noname#158634の回答

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noname#158634
noname#158634
回答No.2

なんかもうどこから説明すればいいのか。 (1)>1の中に無限に入るのは0しかないので ここですでにおかしい。 「1÷∞=0」は「1を∞で割ると0.00000…であり、割る数が∞であるからこの先0以外の数字が出現することはない。だから0と等しい」という意味です。「1の中に無限に入るのは0しかないので」は「1÷0=∞」という、数学上のやっちゃいけないことの一つをやっています。0除算は答えを一意にできないのでやってはいけないというのが数学の決まり事です。 なので (2)>1は無限の0の集まりで出来ていることになります ここに至ることはありません。 (3)>1以外のどんなに大きな数でも無限で割れば0になり例外はありません これはあっています。1だろうがなんだろうが∞で割れば答えは0.0000000=0ということになります。 (4)>数を『構成する最小数』は0ということになります、つまり、どんな数も0が集まって(足し合わせて)出来ていることになります。 「数を『構成する最小数』」なんてものはない。(1)と(2)の誤解からくる思い違いです。 (5)>しかし、『0』はいくら足し合わせても掛け合わせても1にはなりません(大きさを持ちませんし、どんな数にもなりません)、 これは正しいです。0は無ですからそれ自身を何倍しようが0のまま。 (6)>とすると、唯一0だけは存在しても、数(大きさ)なんてものは本当は存在しないものなのでしょうか? (1)と(2)の誤解が解ければ、この結論がそもそも導きえないということが分かると思います。 0は無ですから「大きさが存在しない」はまあある意味で合っていますが、(1)(2)(4)という誤解から実際と一致する結論を導いたからと言って、(1)(2)(4)が正しいことにはなりません。いわば状況証拠に合致するからといって真犯人ではない人物を逮捕するようなものです。 (1)が誤解であることが分かればあとは自明だと思いますが、いかがでしょうか。

noname#213462
質問者

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