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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:このような隠ぺい体質は直せないのでしょうか?)

隠ぺい体質は直せないの?

wander391の回答

回答No.8

毎回この種のもみ消し事件は、全国各地で発生しています。 イジメや学校の不手際で自殺したらしい生徒を、教育委員会が原因をひた隠しに隠している例はありすぎるほどあります。 そのうちの一つが大館市立第一中学で起こっただけです。 質問者さまが指摘されてるように、 「調査報告を口頭で済ませ、ほとんど記録を残していなかった」「調査を早く終わらせようとした」「スクールカウンセラーが聞き取った内容を、『裏付けも取らずに』事実として、保護者からの質問の回答に転用した」「『家族も調査継続を望んでいない』と虚偽を公表した」・・・これだけ不可思議な事実があります。 教育委員会の隠ぺい体質がモロにでた結果です。 知事の諮問機関「県子どもの権利擁護委員会」が不適切という報告を出したことに、拍手を送りたいです。 おとなしい子ってイジメに遭ったり責任を押し付けられたりしがちなんですよね。これをきっかけに教育委員会の隠ぺい体質が少しでも改善されることを切に祈っています。 そして誰もが安心して通える学校を、増やしてもらいたいです。

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    ●「学校調査不適切」秋田中3自殺で知事諮問機関 読売新聞 9月15日(木)15時48分配信 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110915-00000711-yom-soci 秋田県の大館市立第一中学3年の男子生徒(当時15歳)が2010年10月に自宅で自殺した問題で、知事の諮問機関「秋田県子どもの権利擁護委員会」が、自殺から1週間で「いじめはなかった」として打ち切った同校や市教委の調査は不適切とする報告書をまとめたことが15日、わかった。 市教委などによると、自殺した男子生徒は10年9月の同校のいじめ調査に対し、消しゴムを隠されたことがあると回答。 また、自殺当日には担任教諭から、別の生徒の制服をカッターで切った疑いをかけられていた。 報告書は、市教委や同校の調査について、事実関係を検証できる記録をほとんど残していない上、スクールカウンセラーが心のケアで同級生から聞き取った内容をそのまま、保護者からの質問に対する回答に転用していたことを指摘している。 ●生徒が自殺したというのにわずか一週間で調査を打ち切り、教育委員会や同校の調査も「事実関係を検証できる記録をほとんど残していない」・・・非常に不自然です。 また「スクールカウンセラーが心のケアで同級生から聞き取った内容をそのまま、保護者からの質問に対する回答に転用」するなんて、虚偽報告書としか思えません。 やはり相当のいじめがあり、生徒に聞き取りをするといろいろ出てきたので、早々と調査を打ち切ったのでしょう。 アタシは「事件をウヤムヤにしたい教育委員会が、校長にもみ消しを命令したのね。学校には素晴らしい先生方も多いのに、恥知らずの教育委員会と校長のために学校の評判が落ちてとても残念だわ」と本当にガッカリしました。

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    不都合なことを教育委員会と校長がどれだけ伏せていても、次々と暴かれていきますね。 ●教諭に暴行、重傷負わす いじめ関与の生徒 大津・中2自殺 産経新聞 8月10日(金)7時55分配信 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120810-00000114-san-soci  大津市の中2男子自殺問題で、男子をいじめていたとされる同級生の1人が今年5月、女性教諭に暴行し、重傷を負わせたにもかかわらず、学校と市教委は警察に報告していなかったことが9日、分かった。  市教委関係者によると、5月下旬、同級生が学校体育館で暴れていたため、女性教諭が止めに入ったところ手を殴られて小指を剥離骨折し、約1カ月の重傷を負った。学校側は当日と6月上旬の2回、女性教諭や校長ら複数の教員が集まり協議したが、同級生が反省しているなどとして警察に報告しないことを決めたという。  一方、市は男子へのいじめの実態を調べるために立ち上げる外部調査委員会の委員に、大阪弁護士会の横山巌弁護士▽京都教育大教育支援センターの桶谷守教授▽立命館大の野田正人教授(教育臨床論)の3人を起用する方針を決めた。 ・・・先生に対しても暴力をふるい1カ月もの重傷を負わせるくらいです。この生徒の日ごろの行動は、教師でもなかなか制御できなかった点が判ります。 この報道を聞いて、どんなご感想ですか? また教委はほかにも隠していることがあると思いますか?

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    学校でのイジメ隠ぺいは、大津皇子山中以前にもくり返し起こっています。 この神戸のいじめ隠蔽をどのように感じますか? ●「小学校がいじめ隠ぺい」人権救済申し立て神戸新聞より引用 http://homepage2.nifty.com/zunou/zirei/4.html 神戸市内の市立小学校でいじめを受けたのに、学校や市教委が事実を認めず人権を侵害されたとして、市内の中学一年の男子生徒(12)と小学三年の女児(8つ)、両親の四人が十九日、兵庫県弁護士会に人権救済の申し立てをしました。 男子生徒は、複数の同級生から金銭をたびたび要求され、自宅から黙って計五十六万円を持ち出し、同級生に渡したと言います。両親は「学校や市教委は、いじめの事実を隠ぺいしている」と主張しました。 申立書などによると、男子生徒は小学五年の二〇〇五年五月ごろから、同級生の男女に学用品や机に落書きをされ、教室などで暴行を受けたそうです。手足に軽傷を負い、「死ね」「消えろ」と言われることもありました。さらに男子児童七人は金を要求。 男子生徒は、父親が収集していた旧札を自宅から持ち出し、額面で計五十六万円を児童らに手渡しました。男子生徒は担任や教頭にいじめを報告しましたが、学校側は対応しませんでした。 一方、女児は小学一年の同年六月ごろから、同級生に仲間外れにされるようになりました。担任教諭に報告しましたが、言い分を聞いてもらえず、逆にしかられ、顔を殴られたこともあったと言います。 両親は二人の転校を決意しましたが、学校側は「いじめを理由に転校はできない」と説明。市教委も取り合いませんでした。 〇六年四月、代理人の弁護士が学校側に出向き、ようやく転校が決まりました。 金を要求した児童七人のうち二人とは和解が成立。十数万円が返済され、謝罪も受けいれました。 両親は「学校側はいじめの存在を認識していたのに、加害児童の両親らに説明もしなかった。市教委も学校から報告を受けているのに、人権侵害行為を放置した」と訴えました。 市教委指導課の林弘伸課長は「関係児童や教員に対する聞き取り調査を行ったが、いじめの事実は確認できなかった」とコメントしています。 (引用終了) 典型的な学校側のいじめの隠蔽ですね。学校や教育委員会にとって、いじめとはあってはならないモノです。 「みんな楽しく明るい学校」でなければならない。そうでなければ、自分たちの管理能力や教育者としての質が問われてしまう。 そんなことになれば、査定で給料を下げられてしまうという訳です。今や教師は聖職者ではなく、資本主義社会の原理に組み込まれたサラリーマンです。自分たちがマイナスに評価されるのは、なんとしても避けたい。 だから、いじめがあったら、解決に乗り出すどころか、これを隠すことに全力を捧げてしまうことが多いのです。 まことに卑劣極まりないのですが、これが弱い人間の心理です。そのため、いじめがあっても、たいていの人は泣き寝入りしてしまうのですが、この生徒さんの親御さんは偉いですね。 真っ向から人権侵害だと主張し、裁判に訴えました。このような親御さんの態度は、子供たちに勇気と自信を与えたことでしょう。口では正義を唱えながら、いじめの隠蔽などする卑劣な学校や教育委員と、徹底的に戦い、一矢報いて欲しいと思います。 みんなが泣き寝入りせずに戦う姿勢を見せれば、いじめを隠蔽しようなどという馬鹿な考えを持つ学校は、徐々に減っていくでしょう。泣き寝入りだけは、してはいけないと思います。

  • 大津市長が教委を批判し、市の責任を認めました。

    越大津市長が「いいかげんな調査」と教委を批判し、市の責任を認めました。 私は正常な市民感覚の判断だと思いますが、皆さんはどのようなご感想ですか? 2012年7月12日 中日新聞 http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20120712/CK2012071202000012.html  大津市教育委員会が自らの調査を「不十分だった」と認めたことを踏まえ、大津市の越直美市長は十日夜、緊急会見した。主な質疑応答は次の通り。  -二回目のアンケート内容をどう思うか  「九日午後に報告を受け、たいへん驚いた。自殺の練習で具体的な記載があり、市教委の調査は完全に信用できないと思った。九日に三時間ほど教育長と話し、公表して謝罪すべきだと言った」  -市教委の調査で不十分だった点は  「アンケートの記名情報の一部を聞き取れていない。文部科学省への報告書を作っておらず、聞き取りの記録もあまり残っていない。後で検証できないような調査をしていた。市教委にも学校にも事実認定をする能力がなかった。最初から専門家に任せるべきだった」  -今後の対応は  「遺族は、学校で何があったのか真実を知りたいと思う。外部の調査委で、新しい事実が出るまで徹底的に調査したい。いじめと自殺の因果関係がつながるまで調査する。それができなかった場合も、いいかげんな調査をした学校や市教委の責任なので、その責任は市が負うべきだ」  -裁判の流れは  「裁判の基礎となる事実が信頼できないので、いったん裁判を中断したい。調査結果で市に責任があれば、おわびして和解をする」  -いじめと自殺の因果関係は  「いじめがあったからこそ、生徒は亡くなったと思う。それを立証できる事実を、今回の調査で探したい。市教委とは、もう方針が違う。まずは事実の究明に全力を挙げたい」  -生徒の遺族と近く会う予定は  「市の代理人から、遺族の代理人に連絡するように言っている」

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    いじめ隠蔽の教委に戦いを挑んだ、神戸の勇気ある保護者の話です。 学校でのイジメ隠ぺいは、大津皇子山中以前にもくり返し起こっています。 この神戸のいじめ隠蔽をどのように感じますか? ●「小学校がいじめ隠ぺい」人権救済申し立て神戸新聞より引用 http://homepage2.nifty.com/zunou/zirei/4.html 神戸市内の市立小学校でいじめを受けたのに、学校や市教委が事実を認めず人権を侵害されたとして、市内の中学一年の男子生徒(12)と小学三年の女児(8つ)、両親の四人が十九日、兵庫県弁護士会に人権救済の申し立てをしました。 男子生徒は、複数の同級生から金銭をたびたび要求され、自宅から黙って計五十六万円を持ち出し、同級生に渡したと言います。両親は「学校や市教委は、いじめの事実を隠ぺいしている」と主張しました。 申立書などによると、男子生徒は小学五年の二〇〇五年五月ごろから、同級生の男女に学用品や机に落書きをされ、教室などで暴行を受けたそうです。手足に軽傷を負い、「死ね」「消えろ」と言われることもありました。さらに男子児童七人は金を要求。 男子生徒は、父親が収集していた旧札を自宅から持ち出し、額面で計五十六万円を児童らに手渡しました。男子生徒は担任や教頭にいじめを報告しましたが、学校側は対応しませんでした。 一方、女児は小学一年の同年六月ごろから、同級生に仲間外れにされるようになりました。担任教諭に報告しましたが、言い分を聞いてもらえず、逆にしかられ、顔を殴られたこともあったと言います。 両親は二人の転校を決意しましたが、学校側は「いじめを理由に転校はできない」と説明。市教委も取り合いませんでした。 〇六年四月、代理人の弁護士が学校側に出向き、ようやく転校が決まりました。 金を要求した児童七人のうち二人とは和解が成立。十数万円が返済され、謝罪も受けいれました。 両親は「学校側はいじめの存在を認識していたのに、加害児童の両親らに説明もしなかった。市教委も学校から報告を受けているのに、人権侵害行為を放置した」と訴えました。 市教委指導課の林弘伸課長は「関係児童や教員に対する聞き取り調査を行ったが、いじめの事実は確認できなかった」とコメントしています。 (引用終了) 典型的な学校側のいじめの隠蔽ですね。学校や教育委員会にとって、いじめとはあってはならないモノです。 「みんな楽しく明るい学校」でなければならない。そうでなければ、自分たちの管理能力や教育者としての質が問われてしまう。 そんなことになれば、査定で給料を下げられてしまうという訳です。今や教師は聖職者ではなく、資本主義社会の原理に組み込まれたサラリーマンです。自分たちがマイナスに評価されるのは、なんとしても避けたい。 だから、いじめがあったら、解決に乗り出すどころか、これを隠すことに全力を捧げてしまうことが多いのです。 まことに卑劣極まりないのですが、これが弱い人間の心理です。そのため、いじめがあっても、たいていの人は泣き寝入りしてしまうのですが、この生徒さんの親御さんは偉いですね。 真っ向から人権侵害だと主張し、裁判に訴えました。このような親御さんの態度は、子供たちに勇気と自信を与えたことでしょう。口では正義を唱えながら、いじめの隠蔽などする卑劣な学校や教育委員と、徹底的に戦い、一矢報いて欲しいと思います。 みんなが泣き寝入りせずに戦う姿勢を見せれば、いじめを隠蔽しようなどという馬鹿な考えを持つ学校は、徐々に減っていくでしょう。泣き寝入りだけは、してはいけないと思います。

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    どんどん大津市の中2自殺問題ですが、呆れた事実が出まくっています。 http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/local/otsu_suicide/?id=6050297 今日の毎日新聞の記事 「大津市で昨年10月、市立中学2年の男子生徒(当時13歳)が自殺した問題で、複数の在校生がいじめと自殺との関連性を指摘しながら、市教委が調査を約3週間で打ち切っていた。在校生の情報からは、生徒の自殺前に学校側がいじめに気づく“シグナル”を見逃していた可能性も判明。真相究明や公表を巡る市教委の消極的対応が厳しい批判を浴びており、いじめ情報に慎重に向き合う姿勢が改めて問われている。」 今日の日テレの真相報道バンキシャでは現在でも校長が全校放送で「今回自分達で起こった中学校での自殺事件は報道の全てが事実とは言えない」と言った始末。中学校の生徒は「そんなのは言い訳に過ぎない。本当の事を知りたい」と言っています。 ココまで事実があるのに認めない。馬鹿につける薬はないと書きましたが、「人間の屑」と言いたいぐらいです。本当に大津市教育委員会も中学校の校長も腐っています。人間以下です。なぜココまで隠ぺいするのでしょうか。 しかしまだ疑問が残るのは大津市や文部科学省が調査に乗ると言っているのになぜ大津市教育委員会の上の組織の滋賀県教育委員会が動かないのかが疑問です。まさか県も隠ぺいをするきなのでしょうか?それとも県も責任逃れをしているのでしょうか? これ以上いじめを起こさない為にも市や県単位の教育委員会だけでなく、文部科学省や政府も力を入れるべきと思います。何が「中学で武道などの必修化か」と言いたいです。その前にいじめ問題を根絶するのが先だろと思います。