生活保護制度の認知度

質問

生活保護制度を知っている人って意外と少ないのでしょうか？

～～だったらどうやって生きていくの？などと言う人が周りに多いです。
健康であればバイトでもして暮らしていけるし、病気になったら生活保護を受ければいいと思うのですが・・・

また、ＴＶでホームレスや派遣村を映して、「明日から生きていけない。」などと映しているのは何なのでしょうか？
何のために税金が使われ、生活保護があるのだろうか。

回答No.2

wiz0621 · ベストアンサー

明確な悪意（あるいは加齢臭）が箱の中名から湧き出てくるかのようです。
例えば住居の問題。現在の法律では『住所が明らかでない場合は現在地』（生活保護法　第19条の2より）
と明確に規定されています。また、本当に資産が無いホームレスのような人ならば、
働きながらの生活保護を受けることも可能です。

弱者切捨ての昭和の時代ならまだしも、現代の制度は段階的に進化しているのです。
ところが、世の中にはどういうわけか昭和の時代は暖かかった、などと記憶障害を起こしている
おじいさん達がいらっしゃいます。彼らは、若者が昔を知らないこといいことに、
幻想の記憶の中に理想を見出し、その対置として現代を阿鼻叫喚の地獄絵図へと書き換えようと
しているわけです。実は現代の保護の手厚さといったら、財政が破綻する勢いなのですけどね。

・・・と、長ったらしい嫌味はこのへんにしておいて。
実際に、こういった制度を周知できていない最大の原因は『情報格差』ではないでしょうか。
上記のような法律の改正は、法典や国会の議事を当たればすぐわかることです。
有用な制度については、関係省庁のHPで検索すれば1秒もかからずに判明する。
しかし、そういった発想が無い人や、あるいはそもそもそのような情報にアクセスできない人
（ネット端末を持たず、図書館や本屋から遠隔地に居る人）にはそうはいかない。

実のところ、情報源がマスコミのみという人は、ネットを扱う我々には信じられないほど多いのです。
本来の民主主義であれば、大衆報道（マスコミ）に情報格差の是正が期待されていたのですが、
現代において、"売れるコンテンツを作る製造者"としての立場を確立した彼らに
公器としての役割を期待するのは、そもそもが間違いだと思います。
むしろ現代のマスコミが公器を詐称するようであれば、それこそが恥知らずというものです。

実際に、法律を示し、きちんと発言していけば、その意見は必ず通るのです。
ここで問題となるのはマスコミを信じてしまい、自らを追い詰めてしまう人達です。
彼らのような不幸な人を少しでも減らすためにはどうすればよいのか。

我々にとっては、簡単に『とりあえずググれ』で済む話でも、彼らにはそうはいかない。
かといって、国会議事を網羅したものを全家庭に送付するわけにもいかない。コストがかかりすぎます。

例えば無料のアクセス端末を作り、情報に触れる機会を増やすこと。
省庁のHPが実は充実していることを周知すること。（実際に、ここまでは政策として実行済みです）
さらには、情報は雛のごとく口を開けて待つのではなく、
自分で探すべきだという意識改革を行うことが効果的だと思います。
情報リテラシーを学校で教えられればベストなんですけどね。

お礼

とても詳しくありがとうございます！あなたは知識人ですね。おっしゃっていることは同感できることばかりです。

学校での情報リテラシー教育、マスコミの偏った報道は問題だと思います。

回答No.1

noname#185422

はじめまして、よろしくお願い致します。

＞ＴＶでホームレスや派遣村を映して、「明日から生きていけない。」などと映しているのは何なのでしょうか？
何のために税金が使われ、生活保護があるのだろうか。

実際に生活保護を申請すれば良いと言うことですが、住所不定では生活保護は申請窓口で断られます。

又、賃貸を借りる場合も収入がない人には借りることは出来ません。

どちらが先かどうすれば生活保護が申請できるかです。

生活保護を申請するまでにみんな６回以上は窓口に行っています。
しかし、住所不定では駄目です。

そもそも、生活保護は区や市で運営しているのです。
住民票がないと、相手にしてもらえないのです。
働ける状況なら生活保護はもらえないのが事実です。
最悪、犯罪にかかわる仕事もあるのです。
（極端な例ですが、オレオレ詐欺など仕方なく皆やるのです、生きるためです）

だから、派遣村があるのです。

ご参考まで。

お礼

申し訳ございませんが、情報に誤りがあるため、ポイントはあげられません。
御回答ありがとうございました。