仮に中国が日本を侵略した場合の国民に対する扱いについて

質問

今後、中国が日本を侵略する、あるいは侵略しようとする可能性はありますか？
もし侵略されると仮定した場合（あくまで仮定した場合について）、一般国民は以下のどのような扱いをされるのでしょうか？
(1)奴隷的、下級労働者的に扱われる
(2)強姦、無差別虐殺が行われる
(3)国民にそれほど被害はないものの、中国語の必修化や中国の文化を　叩き込まれたりする
(4)その他

ちなみに自分は素人なので上記のような適当な選択肢を設けさせていただきました。中国が反日国家であり、核兵器の照準が日本に向けられているという程度は理解しています。これを考えると将来が不安でしょうがないです。

回答No.12

２０１１年 ２月変更（@wwbc）

＞ということは、本土にいる日本国民がチベット人のようなひどい扱いを受けたりする可能性はしばらく、もしくは私たちが生きている間は低いと考えてもよろしいってことなんでしょうか？（とはいえ本土以外でも、EEZ内の島々は守らなくてはなりませんね）

最初の回答にも書きましたように、現在の中国政府指導部は、日本本土を侵略する意思はないです。恐らく。
彼らの目標は、海洋の覇権を部分的に米国から譲り受けることです。
この計画が南シナ海から始まり、次第に東シナ海にも進んで行き、最終目標が既にお話したあたりなのではないかと考えています。

現在の中国指導部は日本本土の武力占領の計画はありません。
しかし、日本近海が中国の海洋覇権内に入り、更にマラッカ海峡や台湾海峡などの日本のシーレーンも中国軍管轄下に入れば、日本に与える影響は大きく、そのため日本政治は中国化していきます。
中国は日米と戦わずして日本を影響下に治める、こうなるわけですね。

このような状況で、或いはこのようになりそうな状況下での最も良い日本の戦略は既に述べました。米・中・日の３国擬似同盟です。
私の予想としては、これで20年間くらいはやっていけます。

しかしそれ以降は、現在の中国指導部がそのまま続くわけではなく、政権交代や政変や、または中国軍部の突出・暴走も有り得ます。
そういう未来の事変まで私は予測できません。中国の軍事政策の変化がどのように起こるか、定かではありません。

中国軍部の増強は目覚しいものがありますし、その際立った特徴は海洋軍事力の増強。
2030年頃から徐々にきな臭くなってくると予想します。
そして2050年頃にはどうなっているのか。これは全く分かりません。
あなた方、将来の日本国民の中核が、その時の状況を判断して、国の意志を決定してください。

我々の世代中に日本防衛力を向上する方向に向かわせられれば良いのだが、と私は考えています。
相応の防衛力の備えがある国には、気軽には入って来れません。外交力も重要です。
その時の世界の中心勢力と良好な関係を持つべきです。（これが中国なのかもしれませんが）

中国は大陸国家であり、米国や日本のような海洋国家ではありません。
海洋国家の占領政策と、大陸国家の占領政策は異なります。民族性・思考感覚が異なります。
人権や自由についても、中国は米国や日本とはまるで異なる価値観を持っています。

現在、中国人の対日観は良好な方向に推移しています。中国人の対日感の傾向は中国政府の意向によってほぼ決定付けられています。そして現在、中国政府は日本と良好関係を保とうと努力をしています。