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不況であれば日銀がお金を発行すれば良いのでは?

DDRSDRAMの回答

  • DDRSDRAM
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回答No.4

お札を刷り過ぎるとどうなるかの事例です。教科書にも載っている話です。 ドイツのハイパーインフレについて http://www.ne.jp/asahi/masa/private/history/ww2/gimon/gimon8.html ハイパーインフレ当時のドイツの歴史 http://kabu.user-infomation.com/keizai_infre/infre_06.htm マルク紙幣を刷る事しか出来なかった、敗戦国ドイツ http://hiroshima.cool.ne.jp/h_sinobu/inflation1.HTM 単純に紙のお札に関してはこちらです。 http://www.boj.or.jp/type/exp/bn/isshou.htm  日銀では古いお札を交換したり各銀行の要望に答えて払い出すだけです。お札はいくら刷っても日銀自体が買い物しなければ金庫に眠るだけですね。実際にお金を使うのは政府です。(日銀は事実上国営) ちなみに、刷るのは財務省管轄の印刷局です。  実際には現金のほかに普通預金、場合によっては手形などを加えたものをマネーサプライ(通貨供給量)といい、これをお金の流通量としています。  そして、このコントロールは量ではなく、金利や日銀当座預金への預金率を変えて間接的に行います。経済規模(世の中にある売っている品ものやサービスの合計)に比べて通貨量が極端に多かったり少なかったりしないよう調整します。  普通は国や地方の借金を一気に返済すると通貨供給量が急激に増えバランスが崩れてインフレになります。  不況の時には確かに通貨流通量を増やせばいいのですが「0」金利でも借金をする企業が無い状況では、仮に借金を一気に返済してもお金が金庫に眠るだけでしょう。 国が更に借金をして「買い物」をしないと通貨流通量は増えません。  それから、借金チャラの徳政令のようなことをすれば通貨の信頼性が薄れ、資金が海外に逃げてしまう可能性もあります。

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