Wiiの失速について

質問

発売当初から売れに売れ続けていたWiiですが、最近になって失速してきたと思いませんか？

DSを買った層がWiiもと思って買ったんだろうけど、今では中古で山積みです。
この前も2万円以下で売ってました。

それに、PS3が高いと言われていますが（確かに高いです）
しかし、Wiiもゲームしか用途がなく2万5千円で、
しかも多人数でプレイすることを前提にしているため周辺機器はPS3よりも揃えるものが沢山あります。

自分のプレイ環境に合わせて揃えたら5万円を越えたという人もみかけます。
PS3買えますねｗ

まあ、所詮は子供騙しでリモコンを振るのに飽きてきたのかな・・・と

ハード同士の買った負けたの話じゃないんでその辺は触れないでください。

回答No.18

meisou999

ちょっと気になったので
所詮は子供だましでリモコン振るのに・・・とありますが
子供だましと言われても、ＤＳのタッチペンだってある意味子供だまし、マイクだって、ダブルスクリーンだって子供だましですよ。
任天堂が他のゲーム機とは違い従来のコントローラーから現在のリモコンやタッチペンに変えてきたのは、入力が複雑になってしまったと同時にコントローラを手にすることそれ自体がゲームをしないものにとって敷居が非常に高くなってたからです。ボタンの数はどんどん増えて行き、操作は複雑極まりなくなってゆく、もちろん簡単なものもありますが、それでも敷居が高いことには変わりありません。そして今までゲームをしていた人もだんだんと離れて行き、複雑化するがゆえに新規のユーザーも増えないままゲーム業界自体が縮小傾向にあったんです（あくまで日本に限定しますが）。

それを覆し家族全員でそれこそお年寄りでさえもコントローラーを持ってもらえるように、日々使うテレビと同じ形状のリモコンにし、今までゲームをしていた人たちも１から操作を体験させることにより、全ての人にゲームに対する同等のスタートラインを設けたんです。
タッチペンも同様です、十字キーやボタンを押すのは抵抗はあってもタッチペンなら脳トレの例からも分かるように安心して遊ぶことが出来たんです。

任天堂がやりたかったのは何もゲーム機のシェアをとることでも、ソニーをつぶす事でもない、むしろソニーには頑張って欲しいはずです。彼らとはユーザーの質が違いますから、任天堂は皆にゲームをしてもらいたかった。その為にゲームをしない層を取り込むためにＤＳやＷｉｉを作り出したんです。ＤＳはあくまでも携帯機ですから一人でやることが前提ですがネットワークを使えば　複数の人と同時に遊べます。そしてＷｉｉは家に置くもの、すなわち家族で遊ぶものなんですよ、だからこそ多人数で遊ぶことが前提なのです。

ゲームをしてきたものにとってリモコンを振るのに飽きたからＷｉｉを手放すことも当然あるでしょう、そして中古で２万円を切って売っていてもそれはごくごく普通なことですよ。中古は中古ですから安くて当然、そしてＷｉｉはゲームしか用途がない、当然ですＷｉｉはゲーム機です、ＰＳ３のように家電にしたいわけじゃありませんから。Ｗｉｉの値段をずいぶん高く感じてるようですが、ＰＳ１初代はゲームしか出来なくて３９８００円、セガサターンもゲームしか出来なくて４４８００円、少し遅れて出たNINTENDO６４は２５０００円高いですか？今回も同じことです。任天堂は常にゲーム機はゲーム機としてしか見ていません、それでもＷｉｉが高いと感じるのなら確かに高いのでしょ２５０００円安くはありませんよ。
Ｗｉｉの最近の失速・・・それこそどうでもいい事ですよ。何もなく売れ続けるハードなどありませんよ。初代ＰＳでも発売後しばらくして飽和じょうたいになりましたが、それを打開したのはＦＦです、すなわち良いソフトが出ればハードも売れます。所詮ソフトなければただの箱、それならそれで良いじゃないですか、失速し続けたって、所詮その程度だったと思えばいいんですよ。