「ピックアップQ&A」をチェック!

[ピックアップQ&A]は、スタッフが「これは!」と思ったタメになるQ&Aをご紹介するコーナーです。
なるほどフムフム、と思わずうなづく雑学とお役立ちQ&Aが満載!

市町村や県の境界線は誰がどうやって決める?

質問

市町村や県の境界線は誰がどうやって決める?

市町村や県の境界線は誰がどうやって決めるのでしょうか?
まあどっかのお役所が決めるんでしょうけど、1つ地図を見ていて気になる所があったんです。それは青森県にある恐山。ここだけどこの市町村にも属していないみたいなんです。場所自体は、下北郡大畑町の中にあるのですが、菩提寺の敷地と思われる恐山一帯?は市町村の県境の線でかこまれています。いったいここの敷地はどこに属しているのでしょうか?それともどこでもないのでしょうか?

由緒正しい昔からのお寺であるのはわかるのですが、どこの自治体にも属さない場所なんてあってもいいのでしょうか?仮にあったとしてそこで事件があったらどこの警察がきてくれるのか、火事がおきたらどこの消防署が管轄するのか、気になって夜も眠れません。又、他にもこのような場所はあるのでしょうか?

投稿日時 - 2000-09-01 15:23:56

QNo.7407

回答

日本国内には、境界がはっきりしていないところはありますが、南千島、竹島を含み、どこにも所属していないところはありません。
地方自治法では、「普通地方公共団体(都道府県、市町村)の区域は、従来の区域による」と、各自治体が、今まで、配置分合された結果を承認する規定があります。また、市町村間で、境界についてのもめごとがあるときには、調停手続きによって解決することになっています。もともとは、川とか山、大木などの自然的な物を基準として、ある程度の人の集まりで村の形がきまり、江戸時代以前にはこれらの村は、墓地、薪炭、雑木、かや葺きのかやなどの供給のため、家屋、水田とは別の地域に飛地を持っていました。これらは、明治以降の合併の繰り返しで、だんだん整理されました。また、川の流れの変更(蛇行をなくす等)により、飛地が生じることもあります。恐山は、もともと、大湊町の飛地に属したのが、大湊がむつ市になったので、むつ市に属しています。開かれた人が大湊の人だったのでしょう。今でも、信者の輸送など、大畑経由より、むつから直接の方が便利でしょう。飛地が自治体にとっての損得は、固定資産税その他がとれますが、学校、消防,警察など住民サービスの面を考えなければいけません。飛地との距離が小さいときには、あまり問題は生じませんが、大きいと、いろいろ問題が生じます。警察の場合は県単位ですので、住民に便利なように編成しますので、問題はありません。A市なのにA警察があるのに隣のB警察の管内になることはよくあります。学校、消防、ゴミなどは自治体単位ですので、ある程度以上より大きければ、分校、分署、出張所などで処理しますが、そうでなければ、近くの自治体と協定を結び、費用などを払って委託をし、面倒を見てもらことがありますが、やはり住民の意識が重要です。もとの町に対する住民の愛着がなくなれば、分離運動が起きます。県単位でも奈良県北川村のように、他県に囲まれている所もあります。
 境界がはっきりしていないところは富士山頂が有名です。
公用水面を埋め立てるとかして、新たに土地ができたときには、関係する自治体で協議して決めます(関西国際空港など)が、新たに自治体を作る場合(秋田県大潟村)もあります。
 全国の飛地が下記のURLに出ています。

投稿日時 - 2000-09-01 23:31:37

ANo.23555

これまでに選ばれたQ&Aはこちら!

[ 次へ ]
5512件中 4723~4724件目