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最近の物価上昇で日銀の懸案は達成ですか
2パーセントのインフレは簡単にクリアできていますか。問題が違うのでしょうか。
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- petertalk
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回答No.2
日銀は、目標とするインフレ率を捕捉するための指標を明らかにしています。 総務省統計局から公表されている「総合除く生鮮食品」、 「総合除く生鮮食品・エネルギー」に加えて、 日本銀行では、分析データ「基調的なインフレ率を捕捉するための指標」として 「上昇・下落品目比率」、「刈込平均値」、「最頻値」、「加重中央値」を 毎月公表し、消費者物価の基調的な変動を分析しています。 教えて!にちぎん https://www.boj.or.jp/announcements/education/oshiete/seisaku/b45.htm/ 基本的に「消費者物価指数(除く生鮮食品、エネルギー)」が指標ですが、 景気よりも、天候等の影響を受けやすい生鮮食品や、 為替や政治の影響を受けやすいエネルギーは除外するので、 ここ数日の燃料の高騰などは反映されません。 また、個人的には、現在の状況が異常なので、小麦製品をはじめ、 食品全てを除外するように見直されるかもしれないと思っています。
- dragon-man
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回答No.1
問題が違いますね。インフレ目標率のインフレは賃金も含めておしなべて物価が上がることを意味します。今の物価高はそうではありません。賃金はまったく上がらず、石油、天然ガス、小麦など、輸入品と、それを使った製品(たとえば電力やガソリン)の値段が上がっているだけです。こういうのは単なる物価高でインフレとは言いません。
質問者
お礼
どこか違うのかなと思っていましたが、やはり違うのですね。
お礼
最近の現象は日銀が期待しているものとは異質のものなのですね。