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「理」もしくは、「理性」について。
こんにちは。 今回は、珍しく、「リクエスト」に応じてのご質問です。 「理性」について調べ直しましたところ、『広辞苑』でも、宗教的な意味合い以外の説明が、多く有り。・・・そうだったかなあ、というところです(ぽりぽり(__))。 小生のそうした無知を啓く意味においても、「理」または「理性」(あるいは両方)について、思う存分、(あるいは「ここは、判らない」も含めて?、)皆様に語って頂きたいと、思います。 (「諸説あります」で、お願いします) ・・・まあ、検索すれば、過去に似たようなスレも、有るんでしょうけど、、、
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- g27anato
- ベストアンサー率29% (1166/3945)
「理」について回答。 「理」 …「王」と「里」を組み合わせた文字。 「王」…玉座の「玉」と同義。 「里」…「土、地」に「筋、道」を引いて「田」などに仕上げた結果を「里」とする。 「理」 支配者自身をして「玉、磨かざれば光無し。」の喩え、 或いは支配者による政治に喩えて、 …物事の「ことわり」として概念的に表した文字。 →転じて 物事全般の「起から結」に至る「筋、道」を指して「ことわり」とする。 …「理」を伴う熟語の殆んどが、 事柄の基本となる「ことわり」の意味を含む単語として成立する。 (…ここまで具体的に解説する資料は無いかもしれない。)
- ノーバン(@nobound)
- ベストアンサー率13% (297/2125)
理性と感情 1つ疑問なのは、吉本隆明氏の「対幻想(ついげんそう)」には、男女の1対1も含まれるとありますが、男女の1対1関係(結婚)は、恋愛感情というより、理性的関係だと思っています。 誰かを好きになるということは、好きなタイプの人というのは世の中にたくさんいるはずで、恋愛感情だけでは1人に決められず、1人の人を決めるには、その人と何度も話して、理性で決めるのではないか。 つまり男女の1対1関係も、対幻想ではなく、知的関係だとすると、1対1関係は全部理性の関係と考えます。イマイチみんなで楽しくはわかりますが、2人だけで楽しむ(例えば家でTVとか見ながら)が成立するのか、まだよくわかりません。 何となく、子育てから卒業して2人になってからの熟年離婚とか、定年後の夫婦のすれ違いなどは、2人という1対1とちゃんと向き合わなかったこともあるかもしれません。
お礼
nobound様、ご回答ありがとうございます。 >理性と感情 1つ疑問なのは、吉本隆明氏の「対幻想(ついげんそう)」には、男女の1対1も含まれるとありますが、男女の1対1関係(結婚)は、恋愛感情というより、理性的関係だと思っています。 誰かを好きになるということは、好きなタイプの人というのは世の中にたくさんいるはずで、恋愛感情だけでは1人に決められず、1人の人を決めるには、その人と何度も話して、理性で決めるのではないか。 まあ、「きっかけ」が有って、世によくある話は「どっちが先だった?」とかですが。 曰く「どこかにいい人居ないかなあ、と、一生言ってろ」 また、別の人曰く「結婚は、結局ギャンブル」 また曰く「女の部屋に行ってみれば、結婚すると自分の家がそのようになるというのが、判る」 また曰く「男性は、定職に就いている方に限ります」 また曰く「一緒に居ると、物事がよりスムーズに進むというパートナーが理想的」 私が、最近、重要と思うのは、「相性」であります。 ・・・お互いのことを、どれだけ理解する・し合えるのか?というのは、理性の問題かもしれないですが、理解した上で付いて行けるか?というのは、別の話のように思われます。 >つまり男女の1対1関係も、対幻想ではなく、知的関係だとすると、1対1関係は全部理性の関係と考えます。イマイチみんなで楽しくはわかりますが、2人だけで楽しむ(例えば家でTVとか見ながら)が成立するのか、まだよくわかりません。 まあ、趣味が一緒、というのも、強いのでは? >何となく、子育てから卒業して2人になってからの熟年離婚とか、定年後の夫婦のすれ違いなどは、2人という1対1とちゃんと向き合わなかったこともあるかもしれません。 ドラマみたいな話、とか。 曰く「単身世帯が増えたほうが、家賃収入が増える」 また曰く「(所謂)引きこもりが、家を出ずに家に籠るのは、経済的には合理的(笑)」 「こんなご時世なんです」動画・・・日本の問題解決能力、というスレも、いつか立ててみたいです。
お礼
g27anato様、ご回答ありがとうございます。 ・・・自分でスレ立てしておいて、ナニですが、正直、ご回答者の皆様のお話へ付いて行けるのかどうか、不安な一夜を過ごしました。質問者として力不足が有れば、お許しください。 >「理」について回答。 はい。 >「理」 …「王」と「里」を組み合わせた文字。 「王」…玉座の「玉」と同義。 「里」…「土、地」に「筋、道」を引いて「田」などに仕上げた結果を「里」とする。 なるほど。「玉」とは、「璧」でしょうか。そこに「道」とは、道教も連想します。 >「理」 支配者自身をして「玉、磨かざれば光無し。」の喩え、 或いは支配者による政治に喩えて、 …物事の「ことわり」として概念的に表した文字。 →転じて 物事全般の「起から結」に至る「筋、道」を指して「ことわり」とする。 ん-。Youtubeネタですが、最近「(中国)王朝の変遷を、気候変動から読み解けるか?」という動画が、挙がっておりました。 >…「理」を伴う熟語の殆んどが、 事柄の基本となる「ことわり」の意味を含む単語として成立する。 (…ここまで具体的に解説する資料は無いかもしれない。) 「「理」の歴史」みたいな本は、無いんですかねえ。凄い仕事量になってしまいそうですが。