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1970年代のアイドル歌手はなぜ睡眠時間短いのか
1970年代のアイドル歌手は睡眠時間が非常に短かったと言われています。 ピンクレディーというグループは1日の睡眠時間が平均45分だったと言う。 キャンディーズというグループは、毎日のようにテレビに出ながら、だいたい1週間に1度くらいのペースでコンサートをしていて、1日の平均睡眠時間は3時間くらいだったと言う。 フィンガー5というグループも睡眠時間が短くて、ボーカルの晃くんが過労で倒れたとき、医師が関係者に「この子を殺す気か!」と言ったという。 でもそれほど睡眠時間が短くても多くのアイドル歌手はやっていけたのはなぜでしょうか。 また当時は労働基準法に相当する法律は無かったのですか。なぜ睡眠時間を削るのが許されたのですか。
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- KZ1105A1
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一般的サラリーマン、雇用契約ではなく、請負契約なので、その仕事をこなす事についての、準備、移動等の時間は労働契約外。 労働基準法は無関係ですよ。 当時は未だ移動手段も限られており時間も掛かる時代。 それでも日本全国のTVに出ていかないと国民に名が残らない時代。 睡眠時間削ってもやるプロ根性、体力があった。
- kimamaoyaji
- ベストアンサー率26% (2801/10379)
それは旧タイプのアイドルだけの話です。 大人数のアイドルグループになってからは、個人個人の歌のレベル、ダンスのレベルなどが目立つ必要がなくなるのです、しかもステージ機材録音機材がの発達の影響もあります。 1950年代の歌手など一発勝負です、テープレコーダーなど無いので、レコードの録音は一回勝負、それがテープレコーダーが出来て編集できるようになり、レコードの録音は楽になった代わり、ダンス等で目立つ必要が出てきました、さらにアイドルグループになった頃には、ステージでは口パクで声を出さなくても大丈なようになった(グループ最大の問題誰かが間違えるの要素が減るわけです。 またアイドル以外で睡眠時間が短いのは中世でも沢山いましたし、現在でも沢山います、例えば、漫画家、執筆家、研究者、作曲家、演奏家、など芸術関係も多いですし、トップクラスの実業家も急成長させている時は、3時間どころか殆ど寝ないでしょう。 偉人で有名なのはナポレオンは3時間の睡眠、レオナルド・ダ・ヴィンチは1.5時間(4時間ごとに15分の睡眠)、エジソンは4時間、イギリス元首相のマーガレット・サッチャーが4時間、ビル・ゲイツやドナルド・トランプなども3~4時間、ツイッタのジャック・ドーシー3~4時間、ファッションデザイナー兼ディレクター:トム・フォード3時間、有名人ではない人たちには沢山いますよ。 、ただアイドルたちは、移動時間中寝ていたと思われますが?普通に疲れているわけですから、起きている必要もない車内では寝るでしょう、それを加味して3時間ではないはずです、70年代のアイドルだから過酷と言うのはただの美談です、飛び抜ける人たちは寝る間を惜しんでいつの時代でも努力しているのです。
- thunderkarasu
- ベストアンサー率34% (265/762)
1970年代というのが、どういうインフラになっていたのか振り返ると良い。 今のようにネットが無く、テレビや雑誌に出て、そして地方の営業で顔を売らなければならない時代だった。 新幹線は東海道新幹線と山陽新幹線のみ。 博多全通が1975年なので、それ以前は東京から九州へ行くには途中から在来線に乗り継ぐか、直通の夜行列車だった。 当時の東京-大阪の所要時間は新幹線で3時間10分、東京-博多は新幹線で約7時間、寝台特急で約15時間だった。 (現在は、大阪までが2時間30分台、博多までが4時間50分台) 東北・北海道方面は当然新幹線もまだ無く(大宮-盛岡開業が1982年)、国鉄で渡道するには青森まで延々列車に乗り、青函連絡船で津軽海峡を渡り、函館から札幌まで延々と列車で移動するのが当たり前の時代だった。 上野-仙台が在来線特急で4時間弱(最速が3時間50分台)、上野-青森が昼の特急列車で約8時間30分、青森-函館連絡船で3時間50分、函館-札幌は約4時間30分もかかった。 (現在は東京-仙台が「はやぶさ」で1時間30分台、東京-新函館北斗で最速3時間55分) 当時の飛行機は物価に比して運賃が高く、それでいて今のように沢山飛んでいる訳でもなく、中堅以上の売れている芸能人や、スケジュールの都合が付かない売れっ子タレントがようやく使える程度にあった。 高速道路もまだ整備途上で、車で移動でも一般道の割合も高かった。 売り出し中の若手アイドルだったり、売れないタレントは、地方への営業は必然的に列車移動となる(車でも一般道の割合が高い)。 しかも、列車に乗れても特急ではなくて安い急行列車だったりしたから、もっと時間のかかるものになった。 そんな状況下で東京でテレビに出まくりながら、多くの地方営業へのスケジュールを組むと、移動時間がべらぼうに多いので寝る間も惜しまなくてはならない状況になる。 芸能の仕事は、ただカメラの前に出る時間だけが「実時間」ではなく、移動時間はもちろんのこと、打ち合わせ・リハーサル、さらには出番待ちと、とても時間の浪費の多い商売でもある。 かつてのテレビ番組「ザ・ベストテン」で出演者が東京のスタジオで出演できないときは、地方局のスタジオや地方公演のホールから中継できるのは全然マシなほうで、移動中の列車の停車時間内で歌わされたとか、それでも間に合わないと列車の中で歌わされたりと、今のリモート出演が当たり前の認識からすれば、もうエクストリームでスパルタンなものであった。 ※当時は「ミュージックビデオ」の概念すらなかったので、生出演が必然になった。 睡眠時間が短いだけでなく移動による体力や神経消耗も、今では信じられない状況にあったのが、その時代である。
- watanabe04
- ベストアンサー率18% (295/1599)
まず、労働基準法は労働者を守る法律です。 雇用主はきつい労働を強要させる傾向にあるからこの法律があります。 歌手は誰かに雇用されているわけではなく、個人事業主となります。 事務所はスケジュール管理などをするだけで雇用関係はありません。 なので所得税は自分で確定申告します。 (税理士に頼む人も自分で頼むことになる)