• ベストアンサー

高度経済成長から今の感想

わが国の高度成長期以降、現在までの消費の特色はどうなっているのでしょうか。 そして、それとあわせ、皆さんはこれからの生活設計についてどう考えているのでしょうか。

  • 経済
  • 回答数2
  • ありがとう数7

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • orimoto
  • ベストアンサー率32% (130/406)
回答No.2

高度成長期というのは、池田内閣の所得倍増論から始まって、1973年の第1次石油ショックで終わったというのが一般認識ですから、お尋ねは、それ以降の消費傾向ということになりますね。 ところが調べてみると分かりますが、消費に変調が出始めたのは1980年代からで、それまでは拮抗していた物の豊かさを求める人と、心の豊かさを求める人が、80年代以降、心の豊かさを求める人が、どんどん増加して行ってます。石油ショック直後の70年代は物の豊かさを求める最後の時代で、ひとびとは物にシンボルを求めました。たとえば車を持つことに1つのステイタスを感じるとか。 それで80年代以降の消費ですが、必需品は行き渡りましたから、物では、面白い物、遊び心がある物、贅沢品などがどんどん比重を上げてきました。もっともバブル崩壊後は、それに本物志向、個性的な物といった要素が加わりましたが。 それから、80年以降はサービス商品、たとえば旅行とか、スポーツ観戦とか、広い意味の教育・医療関係とかの消費が、どんどん増えて行ったのです。 これらが消費の一般的傾向ですが、我が身の生活を考えると、やっぱり旅行とか、楽器演奏とかの、楽しいことにお金を使いたいと思ってます。それに自分の腕を磨く教育関係。もう一つは、いまはインターネット革命期ですから、そうした環境変化に合わせて、ライフスタイルを変えていきたいとも思います。それでもなにかアッと驚くような、面白い”物”が出るといいとは願ってますが。

kaddi-
質問者

お礼

返事を返すのが遅くなってすみません。 こんなにも長い文章をありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • orimoto
  • ベストアンサー率32% (130/406)
回答No.1

高度成長期というのは、池田内閣の所得倍増論から始まって、1973年の第1次石油ショックで終わったというのが一般認識ですから、お尋ねは、それ以降の消費傾向ということになりますね。 ところが調べてみると分かりますが、消費に変調が出始めたのは1980年代からで、それまでは拮抗していた物の豊かさを求める人と、心の豊かさを求める人が、80年代以降、心の豊かさを求める人が、どんどん増加して行ってます。石油ショック直後の70年代は物の豊かさを求める最後の時代で、ひとびとは物にシンボルを求めました。たとえば車を持つことに1つのステイタスを感じるとか。 それで80年代以降の消費ですが、必需品は行き渡りましたから、物では、面白い物、遊び心がある物、贅沢品などがどんどん比重を上げてきました。もっともバブル崩壊後は、それに本物志向、個性的な物といった要素が加わりましたが。 それから、80年代以降はサービス商品、たとえば旅行とか、スポーツ観戦とか、広い意味の教育・医療関係とかの消費が、どんどん増えて行ったのです。 これらが消費の一般的傾向ですが、我が身の生活を考えると、やっぱり旅行とか、楽器演奏とかの、楽しいことにお金を使いたいと思ってます。それに自分の腕を磨く教育関係。もう一つは、いまはインターネット革命期ですから、そうした環境変化に合わせて、ライフスタイルを変えていきたいとも思います。それでもなにかアッと驚くような、面白い”物”が出るといいとは願ってますが。

関連するQ&A

  • 高度経済成長期はまた来ますか?

    経済に詳しい方やいづれかの質問に御回答できる方がいらっしゃいましたら、よろしくお願い致します。 高度経済成長期はまた来ますか?いつ頃来ると思われますか? 高度経済成長期が始まる理由、終わる理由は何ですか? 日本の成長期以前の歴史や世界の歴史を見て、高度経済成長期と思われる時代はいつの時代ですか? 高度成長期が来たら、みんなお金持ちになるということですか?

  • 中国は、なぜ経済成長しているの?

    中国は、なぜ経済成長しているの? 中国は、なぜ経済成長しているのでしょうか? また経済成長しているとは、具体的にどのような状況をさすのでしょうか。 日本のように物を作って、海外に売って儲けを出しているのか、 安い労働力で、一人当たりでみたら薄い利益を積み重ねているだけなのか。。。 中国国民の生活は確実に豊かになっていて、5年10年もすれば日本のように なるのでしょうか。 ここ1、2年は成長率もだいぶ下がったようですが。 中国の対日本へのデモ活動のニュースで、職に就けない人が大勢いることを知りました。 そんな国でも経済成長していることに疑問を感じました。 よろしくお願いします

  • 高度経済成長と貴方

    今夜 「 高度成長の真実 」 という NHK の特番が放送されますが、小難しい理屈はさて置くとして、ググってみると高度経済成長の時期とは、1954年 ( 昭和29年 ) 12月から1973年 ( 昭和48年 ) 11月までの 19 年間を指すらしい。 昨今の快適な暮らしに及ぶはずもありませんが、まあ古き良き時代であったのでしょう、少なくとも精神的な充足感には溢れていたはず、TV に映し出された当時の日本人は総じていい顔をしておりますからねぇ。 何しろ右肩上がりの経済という確信があった、その種の信仰が大型消費財を始めとする内需を押し上げるといった良い連鎖もあったのでしょう。 その一方でどの国でも起こり得た歴史の必然と言われる方もおられるが、私はそうは思わない。 少なくともその後韓国や中国が享受したアジア・モデル、その創始国という勲章は聊かも揺らぐものでは無いと・・。 さて高度な成長を遂げる余地があった訳ですから当然貧しかった、つぎのあたった服を着た小汚いガキ共なんてその辺に溢れておりました ( 当然私もそうです ) 。 昨今とは違い金の掛からない遊びを常とし、血なんかしょっちゅう流しておりましたねぇ。 クラスが変われば新しいボスの座を巡って喧嘩が始まるなんて当たり前、今でしたら親が卒倒して早速学校に苦情を申し立てるのでしょうが、当時子供の喧嘩程度で出張る親なんかいなかった、そう記憶しております。 その遥か延長線上にあるバブルという最後の徒花を以って、その種の成長神話は完全なる終焉を迎えますが、高度経済成長に関わる思い出がありましたら、貧しかったあの頃を思い出し、何か語って下さい。

  • 日本の高度経済成長期、下支えしたものは?

    日本の高度経済成長期を下支えしたものはなんですか? 個人消費?企業の設備投資?公共投資?など 何か根拠となるデータの伸びなども合わせて教えていただけるとありがたいです。 宜しくお願いします。

  • 日本はなぜ経済成長できないのか?

    まず、以下のサイトのデータを見てください。 日本の経済成長率の推移 - 世界経済のネタ帳 http://ecodb.net/country/JP/imf_growth.html 図録▽経済成長率の推移(日本) http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/4400.html 2012年8月に、民主党・自民党・公明党の3党合意で消費税アップを決めた際には、「2011年から2020年のGDP成長率平均で名目3%・実質2%を目指した総合的な施策を実施する」という条件がついていました。 黒田総裁就任時の目標もこれと同様でした。おそらくはこの消費税アップの条件を達成するという意味だったのだろうと思います。 そして安倍政権は、2013年10月に、2014年4月からの8%アップを決定しました。この決定の際には、おそらく「2011年から2020年のGDP成長率平均で名目3%・実質2%」を達成できる見通しがあったのではないかと思います。 ところがこの目標・条件は今のところ達成される見込みは全くと言ってありません。 「アベノミクス」も効果がないと感じる人が増えたためか、もはや政府もマスコミもエコノミストも、「アベノミクス」という言葉を使わなくなりました。 正常な国なら、名目3%・実質2%というのは特に難しい数字ではないはずです。しかし消費税8%へのアップとは関係なく、25年ほど停滞し続けています。 なぜ日本は経済成長できないのでしょうか? この点について教えてください。よろしくお願いします。

  • 経済成長と格差の縮小は両立できますか?

    現在の自由主義社会における経済成長は、国内の弱者や 弱い国の国民から強い国の勝ち組へとお金が集まること によって成し遂げられるように思えます。 その結果経済成長している国では、貧富の差がどんどん 広がっています。 そこで質問です、このような国際的経済環境の下で、 貧富格差を縮小することと経済成長することの両立は 可能なのでしょうか? 実際そうしたことが成功できた例はあるのでしょうか?

  • 成長期って大げさにどんなことが起きますか?

    成長期って大げさにどんなことが起きますか? 私は高2の16歳なのですが身長が150センチで、まだ成長期が来た感じがしません。 このごろ食生活を変え栄養バランスも整えた食事をとっていたら一気に一カ月で3キロも増えました これらの事も踏まえてこれって成長期になりかけているのでしょうか? また私の年齢でもこれから身長がたくさん伸びることもあるでしょうか?

  • 高度成長期で笑いが止まらなかった人は・・・

    札束を燃やしたり、消費が美徳だったり・・・。高度成長期で笑いの止まらなかった人は、今のこんな日本の姿(大学を出ても就職難、増税、生活保護の増加など)は予測できていたのでしょうか?

  • グローバル化 インドの経済成長(小論文)

     日本留学を目指し勉強している韓国の高3です。  今回グローバル化についての小論文を書いてみたわけですが、  経験不足ということもあり、物事への考え方がきわめて未熟なので、 皆さんのアドバイスを参考にしたいと思います。  段落間のつながりがスムーズかどうかとか、考え方に誤ったことがあるかどうかなど、問題があると思われるとこがあればどんどん指摘してください。 ちなみに日本語の表現に関する、たとえば文法の間違いなどの問題は指摘してもらおうとするときりがないと思うんですので、「これはやばい」というところだけ、言ってもらっても結構ですよ^^;  筆者はグローバル化により、各地域の独自的な価値観や文化が無視され、世界の政治や経済、そして文化がことごとく同様なシステムで構築されてしまうとし、批判している。しかし、グローバル化には文化の多様性を無視するという否定的な側面以外にも肯定的な側面もあるのではなかろうか。  確に、著しいグローバル化の進展により、国家と国家の間の境界が薄くなるにつれ、お互いの文化を受容しあう段階で、一つの国の独特な価値や文化が薄れてしまうケースもあるかも知れない。しかし、グローバル化によ って、地域や国における経済成長がきたいできるようになるのではないだろうか。  ここで、私はグローバル化の波に乗り、着実に経済成長を遂げている国として、インドをあげたい。インドは1991年以降、グローバリズムという世界の流れに沿って、新経済政策を採り始めることになった。外資の導入はより本格的な国際市場の参入を可能にし、目覚ましい経済成長をとげるようにした。また先進工業国の消費文化に接することで、インドの都市空間も再編成されつつ、郊外のロードサイドにはポストモダン形式のショッピングモールが建ち並び、経済成長を享受する新中間層の姿が現れている。インド国内にとどまらず、インド国外のインド人社会も経済のグローバル化の影響を受け、再編成が進んでいる。特にインド人IT技術者はその技術力の高さと賃金の安さから先進工業国の産業の IT化には欠かせないものとなった。  その成果として、インドの経済規模は購買力平価ベースで世界第4位をしめることとなり、自由化開始後6%超の成長率を持続してきた。また、 2億人を超す中間層だけでなく中間層以下の購買力も拡大した側面からも評価されている。  以上のことから、私はグローバル化には、国の経済成長の足掛かりとしての役割を果たすプラスな側面のあると思う。

  • 経済成長のハロッド・モデル 

    ある国の経済の経済が次のモデルで記述されるとする。 生産物市場の均衡条件: Yt=Ct+It          消費関数:Ct=C ̄+cYt          資本蓄積:It=Kt+1-Kt          資本係数:v=Kt/Yt ここで、Yは実質GDP,Cは消費、Iは投資,Kは資本ストックで下付のtは期間をあらわす。また、cは限界消費性向で1>c>0を充たす定数、C ̄は基礎消費で正の定数、v>0は資本係数で一定とする。初期条件としてK0が与えられるとき、t期のKtを求める。 解説 資本係数vを必要資本係数(一定)とするR.ハロッドの経済成長モデルである。通常は、次のように定式化されることが多い。 Y=C+I C=cY,1>c>0 ΔK=I  vY=K, v=const. 第1式に第2,3式を代入して, (1-c)Y=sY=ΔK これを第4式で割って、 sY/vY=ΔK/K=s/v より、資本ストックの保証成長率ΔK/K=s/vが一意に決まる。 とあるのですが、解説の(1-c)Y=sY=ΔK部分でいきなりsという文字が出てきます。 このsは何を表しているのでしょうか?