• 締切済み

微分方程式の逆演算子を使っての問題

   1 ―――――――[exp(3X)cos2X] D^2-4D+7 という問題なのですが、 y''-4y'+7=exp(3X)cos2X として、特殊解p(X)を一回微分、二回微分し、それを p''-4p'+7=[exp(3X)cos2X] として係数比較する方法以外の方法ってあるんですか?

みんなの回答

  • stomachman
  • ベストアンサー率57% (1014/1775)
回答No.6

答が合って良かった良かった。 念のため、ちょっと補足しておきましょう。変数xを含む関数f(x)のラプラス変換L[f(x)]をF(s)とするとき、 L[(Df)(x)] = sF(s)-f(0) L[((D^2)f)(x)] = (s^2)F(s)-sf(0)-(Df)(0) L[((D^3)f)(x)] = (s^3)F(s)-(s^2)f(0)-s((Df)(0))-((D^2)f)(0) : という具合です。具体的なfについてのL[f]は岩波の数学公式をはじめ、いろんな公式集・教科書に載ってますね。 特に重要なのを幾つか挙げると L[c f(x)] = cF(s) L[exp(a x) f(x)] = F(s-a) L[f(x/c)] = cF(cs) L[exp(-a x)] = 1/(s + a) L[sin ωx] = ω/(s^2 + ω^2) L[cos ωx] = s/(s^2 + ω^2)  線形微分方程式を楽ちんに解くテクとして工学系でまず発達して、それで何故旨く行くのか、どこまで手抜きして大丈夫なのか、についてあとからキチンとした数学理論ができたと聞いています。  ご質問の問題では、Dに掛かっている整数係数が旨く調節してあって、きれいな答が出るように仕組んであるようです。

noname#2380
noname#2380
回答No.5

No3のblue_monkeyです。 No4のstomachman氏の計算結果と異なる結果が得られてしまったので、 blue_monkey計算結果内容を検討した結果、致命的なミスがありました のでお詫びいたします。その部分を修正すれば、導出した結果は No4のstomachman氏の計算結果と一致しました。 以下の内容は、No3の内容の修正についての記述ですので、blue_monkey の導出方法に興味のない場合は無視していただければ幸いです。 ************************************************* 修正内容 ************************************************* motusan氏が暗示されている方法に沿って計算を進めます。 まず逆演算子を使うため基礎的な関係式((6)式)を以下のように導出します。 [1/(D-a)]v(x)=y(x)        (1) は、 v(x)=(D-a)y(x)          (2) 書けます。 常套手段としてy(x)を以下のように置き換えます。 y(x)=exp(a*x)*u(x)        (3) (3)式を(2)式に代入します。 (D-a)y(x)=(D-a)(exp(a*x)*u(x)) =exp(a*x)*Du(x)=v(x)       (4) となります。 ************************************************ ウキィキィ~、すでにこの時点でNo3の内容でポカミスが発生しています。 ごめんなさい. ************************************************ (4)式の微分方程式の解は(5)式で求まります。 u(x)=∫exp(-a*x')*v(x')dx'        (5) よって、求める解は(6)式となります。 y(x)=exp(a*x)*∫exp(-a*x')*v(x')dx'   (6) ************************************* ************************************* 次に本題を解きます。 t*t-4*t+7=0 (7) の解をa,bとします。 motusan氏が暗示されているように逆演算子は次のように因数分解できます。 1/(D*D-4*D+7)=1/(D-a)/(D-b) (8) 本題の式を(9)のように表現させていただきます。 1/(D*D-4*D+7) v(x)=y(x) (9) (9)式は y(x)=1/(D-a)/(D-b) v(x) =1/(a-b)*(1/(D-a)-1/(D-b)) v(x) となります。この結果を(10)式のように書き換えます。 (a-b)*y(x)=1/(D-a) v(x)-1/(D-b) v(x) ***************************************** ここでも、マイナスをプラスに誤記していました。 ごめんなさい。 ***************************************** =exp(a*x)*∫exp(-a*x')*v(x')dx'-exp(b*x)*∫exp(-b*x')*v(x')dx' (10) ここで、虚数単位としてiではなくjで表現させていただきます。 また、計算を簡単(?)に進めるため、オイラーの公式exp(j*x)=cos(x)+j*sin(x) を利用します。 v(x)=exp(3*x)*cos(2*x) =exp(3*x)*0.5*(exp(2*j*x)+exp(-2*j*x)) (11) (11)を(10)に代入すると (a-b)*y(x)=exp(a*x)*∫exp(-a*x')*v(x')dx' -exp(b*x)*∫exp(-b*x')*v(x')dx' =exp(a*x)*∫exp((3-a)*x')*0.5*(exp(2*j*x')+exp(-2*j*x))dx' -exp(b*x)*∫exp((3-b)*x')*0.5*(exp(2*j*x')+exp(-2*j*x))dx' =exp(a*x)*(C1+0.5*(exp((1-(3)^0.5*j+2*j)*x)/(3-(3)^0.5*j+2*j) +exp((1-(3)^0.5*j-2*j)*x)/(1-(3)^0.5*j-2*j))) -exp(b*x)*(C2+0.5*(exp((1+(3)^0.5*j+2*j)*x)/(1+(3)^0.5*j+2*j) +exp((1+(3)^0.5*j-2*j)*x)/(1+(3)^0.5*j-2*j)))            (12) C1,C2は定数(複素数)です。 a=2+(3)^0.5*j b=2-(3)^0.5*j を用いて、オイラーの公式を用いて、三角関数で表現させ、さらに積分定数を整理すると、 ********************************************************* ********************************************************* y(x)=A*exp(2*x)*cos((3)^0.5*x)+B*exp(2*x)*sin((3)^0.5*x) +1/(2*(3)^0.5*j)*[0.5*exp((2+(3)^0.5*j)*x) *(exp((1-(3)^0.5*j+2*j)*x)/(1-(3)^0.5*j+2*j) +exp((1-(3)^0.5*j-2*j)*x)/(1-(3)^0.5*j-2*j)) -0.5*exp((2-(3)^0.5*j)*x) *(exp((1+(3)^0.5*j+2*j)*x)/(1+(3)^0.5*j+2*j) +exp((1+(3)^0.5*j-2*j)*x)/(1+(3)^0.5*j-2*j))] =A*exp(2*x)*cos((3)^0.5*x)+B*exp(2*x)*sin((3)^0.5*x) +1/(2*(3)^0.5)*(exp(3*x)*[-(2-(3)^0.5)*cos(2*x)+sin(2*x)] /[4*(2-(3)^0.5)] +exp(3*x)*[(2+(3)^0.5)*cos(2*x)-sin(2*x)]/[4*(2+(3)^0.5)]) 上式を整理すると、 =A*exp(2*x)*cos((3)^0.5*x)+B*exp(2*x)*sin((3)^0.5*x) +1/4*exp(3*x)*sin(2*x) となります。

  • stomachman
  • ベストアンサー率57% (1014/1775)
回答No.4

stomachman、No.2で、やっぱり計算間違いしました。とほほ。 (D^2-4D+7)f = exp(3X)cos2X において、 α=f(0) β=(Df)(0) という初期値の自由度を入れるのを忘れちゃった。だからラプラス変換は (s^2-4s+7)F-(αs+β)-(-4α)=(s-3)/((s-3)^2+4) が正解です。No.2ではα=β=0にしちゃったのでした。 かくて、 F=(s-3)/[((s-3)^2+4)((s-2)^2+3)]+(α(s-2)+(β-2α))/((s-2)^2+3) =(1/2)[1/((s-3)^2+4) - 1/((s-2)^2+3)] + α(s-2)/((s-2)^2+3)+(β-2α)/((s-2)^2+3) =(1/2)/((s-3)^2+4) + α(s-2)/((s-2)^2+3)+(β-2α- 1/2)/((s-2)^2+3) よって f=(1/2)L~[1/((s-3)^2+4)] + αL~[(s-2)/((s-2)^2+3)]+(β-2α-1/2)L~[1/((s-2)^2+3)] そして L~[1/((s-3)^2+4)] =(1/2)exp(3X)sin(2X) L~[(s-2)/((s-2)^2+3)]=exp(2X)cos((√3)X) L~[1/((s-2)^2+3)] =(1/√3)exp(2X)sin((√3)X) ですから、 f= (1/4)exp(3X)sin(2X) + αexp(2X)cos((√3)X)+((β-2α-1/2)/√3)exp(2X)sin((√3)X) となります。 A=α B=((β-2α-1/2)/√3) と書けば f= (1/4)exp(3X)sin(2X) + A exp(2X)cos((√3)X)+B exp(2X)sin((√3)X) ですね。  今度は合ってるかな。

noname#2380
noname#2380
回答No.3

motusan氏が暗示されている方法に沿って計算を進める結果となってしまいました。とりあえず以下のように計算してみました(ご参考までに)。 まず逆演算子を使うため基礎的な関係式((6)式)を以下のように導出します。 [1/(D-a)]v(x)=y(x)        (1) は、 v(x)=(D-a)y(x)          (2) 書けます。 常套手段としてy(x)を以下のように置き換えます。 y(x)=exp(a*x)*u(x)        (3) (3)式を(2)式に代入します。 (D-a)y(x)=(D-a)(exp(a*x)*u(x)) =Du(x)=v(x)       (4) となります。(4)式の微分方程式の解は(5)式で求まります。 u(x)=∫v(x')dx'        (5) よって、求める解は(6)式となります。 y(x)=exp(a*x)*∫v(x')dx'   (6) ************************************* ************************************ 以上の結果をまとめると、 [1/(D-a)]v(x)=y(x)        (1) は、 y(x)=exp(a*x)*∫v(x')dx'     (6) となります。 ************************************* ************************************* 次に本題を解きます。 t*t-4*t+7=0 (7) の解をa,bとします。 motusan氏が暗示されているように逆演算子は次のように因数分解できます。 1/(D*D-4*D+7)=1/(D-a)/(D-b) (8) 本題の式を(9)のように表現させていただきます。 1/(D*D-4*D+7) v(x)=y(x) (9) (9)式は y(x)=1/(D-a)/(D-b) v(x) =1/(a-b)*(1/(D-a)-1/(D-b)) v(x) となります。この結果を(10)式のように書き換えます。 (a-b)*y(x)=1/(D-a) v(x)+1/(D-b) v(x) =exp(a*x)*∫v(x')dx'+exp(b*x)*∫v(x')dx' (10) ここで、虚数単位としてiではなくjで表現させていただきます。 また、計算を簡単(?)に進めるため、オイラーの公式exp(j*x)=cos(x)+j*sin(x) を利用します。 v(x)=exp(3*x)*cos(2*x) =exp(3*x)*0.5*(exp(2*j*x)+exp(-2*j*x)) (11) (11)を(10)に代入すると (a-b)*y(x)=exp(a*x)*∫v(x')dx'+exp(b*x)*∫v(x')dx' =exp(a*x)*∫exp(3*x')*0.5*(exp(2*j*x')+exp(-2*j*x))dx' +exp(b*x)*∫exp(3*x')*0.5*(exp(2*j*x')+exp(-2*j*x))dx' =exp(a*x)*(C1+0.5*(exp((3+2*j)*x)/(3+2*j)+exp((3-2*j)*x)/(3-2*j)))+ +exp(b*x)*(C2+0.5*(exp((3+2*j)*x)/(3+2*j)+exp((3-2*j)*x)/(3-2*j)))            (12) C1,C2は定数(複素数)です。 a=2+(3)^0.5*j b=2-(3)^0.5*j を用いて、オイラーの公式を用いて、三角関数で表現させ、さらに積分定数を整理すると、 ********************************************************* ********************************************************* y(x)=A*exp(2*x)*cos((3)^0.5*x)+B*exp(2*x)*sin((3)^0.5*x) +(3)^0.5/13*exp(5*x)*cos(2*x)*sin((3)^0.5*x) +2/(3)^0.5/13*exp(5*x)*sin(2*x)*sin((3)^0.5*x) (13) (13)の解が求まります。微分方程式を満足するかどうか、第一項は検算しましたが、第2項以下は検算をしていません。 誤記、計算ミスがあったらゴメンなさい。

  • stomachman
  • ベストアンサー率57% (1014/1775)
回答No.2

演算子法=ラプラス変換、でどうでしょ。細かいこと言うと違うの?まあ、イー加減なのが演算子の良いところですから。 そうすると、ラプラス変換をL[]と書くことにし、もとの式をfとして、    1 ―――――――[exp(3X)cos2X] = f D^2-4D+7 この関数fについてF=L[f]とするとき L[(D^2-4D+7)f]= (s^2 - 4s + 7)F = ((s-2)^2+3)F 一方、exp(3X)cos2Xのラプラス変換は L[exp(3X)cos2X]=(s-3)/((s-3)^2+4) でいいかな?従って F=L[exp(3X)cos2X]/((s-2)^2+3) =(s-3)/[((s-3)^2+4)((s-2)^2+3)] = (1/2)[1/((s-3)^2+4) - 1/((s-2)^2+3)] ですから、L~[]を逆変換として f= (1/2)(L~[1/((s-3)^2+4)] - L~[1/((s-2)^2+3)]) こうなれば後は簡単ですよね。  いや、計算間違いはいつもの事ですんで、チェック宜しく。

  • motsuan
  • ベストアンサー率40% (54/135)
回答No.1

exp(3X)cos2X={ exp[(3+i2)X] + exp[(3-i2)X] }/2 であることを考えるとなんとなく (D^2-4D+7)^{-1} = (D-α)^{-1}(D-β)^{-1} (α、βは定数)  : というふうに変形していきたくなるのではないでしょうか?

関連するQ&A

  • 逆演算子による微分方程式の特殊解について

    逆演算子を用いて特殊解を求める問題です。 何度やっても答えが合わないので、解答のプロセスを確認したいです。 (基礎解析学コース 微分方程式 矢野健太郎、石原 繁 共著)の問題です。 (1) (D^2+D-2)y = xexp(-2x) (2)(D^2-5D+6)y =exp(x)cos(x) 答えは、(1)-1/18 (3x^2 + 2x) exp(-2x) (2)1/10 (cos(x)-3sin(x))exp(x) です。 どうしても解けないので、よろしくお願いします。

  • 常微分方程式の問題です

    二階の常微分方程式の問題です。 P(x)y'' + Q(x)y' +R(x)y =0について P(x) + Q(x) + R(x)=0 のとき 解はy=exp(x)となる事を示せという問題です 必要条件は代入すればよいので簡単ですが 問題は十分条件です。この場合、各yの係数は定数で 無いので、特性方程式はつかえず、 (P,Q,Rを定数とすれば確かにy=exp(x)にはなりますが) またべき級数でとこうとしても、変数が3つとなりとけず、 y=exp(x)という結論を導けません どうかよろしくお願いします。

  • 微分方程式の問題

    (D^2+2D-15)y=x*exp(3x)  Dは微分演算子 この微分方程式を解け。 自分の計算では、補助方程式の一般解ycは次のように解けたんですけど(間違っていたらご指摘お願いします)、特解についての解き方が分かりません。どのように解けばよいのでしょうか? yc=C1*exp(-5x)+C2*exp(3x)

  • 微分方程式

    二階の微分方程式について質問があります。 例えば、 x''+x'+2x=0 これを解くとするじゃないですか。 すると、特性方程式の根は-1±i√7となるので、 一般解はx=C(exp-y)cos(√7)y+c(exp-y)sin(√7)y となりますよね? では、 x''+x'+2x=α と=0ではなく=定数 と式が与えられているときはどのようにとけば良いのでしょうか? =0という問題は色々あるのですが、=定数というのはまだ見たことがありません。 また特殊解はどのように求めますか?

  • 微分演算子を用いた微分方程式の問題が分かりません。

    次の微分方程式が分かりません。 cos(x)*D^(2)*y + sec(x)*D*y + { sec(x)*tan(x) + cos(x) } *y = 2sec^(2)(x)*tan(x) 教科書を何度も見たり、ネットで調べたりもしたのですが、類似した問題が見つからずどうしても解けません。 教えていただければ嬉しいです。

  • 微分方程式の問題です。

    微分方程式の問題です。 微分方程式の問題で、 (d^2y)/(dx^2)+(tanx)*{(dy)/(dx)}+(cos^2x)*y=0 の一般解を求めよという問題なのですが、解き方が分からず困っています>< 解法が分かる方がいれば、解法を教えていただけないでしょうか? よろしくお願いします!!

  • 微分方程式の微分演算子による解法

    来月上旬に大学院入試を受けるので、それに向けて現在勉強中です。 微分方程式で分からない問題があったので教えてください。 特に微分演算子を用いた解法に従って解く方法を教えていただければと思います。 (それ以外の解き方も参考になるので教えていただけたら助かります。) 問題は (1) (D^4+2D^2+1)y=x*sin(x) (2) y'''-2y'+4y=(e^x)*cos(x) Dy=y'=dy/dxです。 私の持っている本では、定係数非同次線形常微分方程式をΦ(D)y=f(x)と表したときに、Φ(D)が既約実2次式を持つ場合、非同次項f(x)が ・多項式 ・e^(ax) ・cos(ax) ・sin(ax) の場合のみについて解説してあり、上記のような項についての計算がわからなかったので質問させていただきました。

  • 微分方程式の問題(演算子法)

    微分方程式の問題です。y''+4y'+4y=exp(-x)cosxを演算子法で解く方法を教えてください。

  • 微分方程式の問題です

    (1+x)y" + xy' - y = 0 (ここでy'、y"はそれぞれyのxでの一階微分、二階微分) ---------------------------------------- 方程式を満たす解の一つがy1=xであることから、もう一つの解y2を y2=u(x)*y1 と置いて与式に代入して、 u'(x)=v(x) と置くことで v(x)= (1+x) / ( x^(2) * exp(x) ) と 求めることができましたが、これの積分ができません。。。 ここまでの計算が合っている自信も無いので、どなたか解き方および解を教えてください…どうかよろしくお願いします。

  • 偏微分方程式の解について。

    現在、私は3変数(x、y、z)2階の偏微分方程式を解いています。 その同次解を導いています。 まず、変数の一般解をΣX(r)*(cosmθ)、ΣY(r)*(cosmθ)、ΣZ(r)*(cosmθ)と仮定し元の式に代入したのち、r=exp(s)と変数変換します。 そして同次解の形をX=X'exp(λs),Y=Y'exp(λs),Z=Z'exp(λs)のように仮定し代入することによって、自明でない解をもつ次の特性方程式を得ました。 p^3+d*p+f=0 このときp=(λ^2-A)とします。 またAとdとfは定数です。 ここから解を導くのですが λ^2=p+A>0のときは、 X=F*exp(λs)+S*exp(λs)  =F*r^λ+S*r^(-λ) このときのF,Sは勝手においた未知数です。 とまずおきました。 次にXを既知だと仮定し、YとZの関係を求めるのですが、 関数型はXと同様のために、F=1として 同次解を仮定して代入した式で計算してYとZの関係を導きました。 (簡単な2次方程式を解く作業です) 同様にS=1としても行いました。 そこで以下の解を得ました。 Y=G(λ)*F*r^λ+G(-λ)*S*r^(-λ) Z=H(λ)*F*r^λ+H(-λ)*S*r^(-λ) G(λ)とH(λ)は2次方程式を解いて出した関係式です。 次がわからないところです。 λ^2=p+A<0の場合、つまりλの根が複素数の場合です。 上と同様に係数を比較して求めるのですが、 X=F*cos(λs)+S*sin(λs) と仮定するところまではわかりますが、 その仮定によって Y={Re[G(j*λ)]cos(λs)-Im[G(j*λ)]sin(λs)}*F +{Im[G(j*λ)]cos(λs)+Re[G(j*λ)]sin(λs)}*S となるのがわかりません。Zについても式の形は同様です。 本当に困っています。 意味がわからない文章かもしれませんが、汲み取っていただけると幸いです。 ヒントでもいいのでください。 ちなみに 実部については G(j*λ)=G(j*-λ)が成り立ち      虚数部については G(j*λ)=-G(j*-λ)が成り立っております。