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基幹統計ってやっぱり
GDPが正確でないかもしれないとは、前々から疑ってましたが、現実にそうだったと知ることになりました。基幹統計の正確さが担保されるには、どうしたらよいのでしょうか。 聡明なる方々のご意見をお聞かせください。
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- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11128/34636)
民間のシンクタンクなんかもGDPの予測は出していますから、そういうのを全部合わせて「このあたりの数字が正確なところだろう」と思うしかないでしょうね。 元の数字が大きいから、3.51%と3.52%でも金額ベースにすると大きな違いがあります。日本のGDPだと0.01%の違いは5460億円くらいの違いになるのかな。でも一般的に皆さん気にするのは0.1%までじゃないですか。 そういうビッグな数字の世界で「正確な数字」というのはどこまでを指すのだろうかというのがありますよね。我々庶民にとって1億円は見たことがない大金ですが、GDPレベルになると1億円も1円玉ほどの価値もなくなりますからね。 アメリカの雇用統計の結果だって本当にどこまで正確なのかは分からないですよ。でもその「数字」が政策に影響を与えるわけですから、本質はその数字の正確性というよりその数字が与える影響なのではないかなと思いますよ。
- bardfish
- ベストアンサー率28% (5029/17766)
全数検査。 そして、結果を見た人が検算できるように統計の元となったデータの全てを公開する。 学者の研究成果や論文は他の学者が検証実験を繰り返し結果が同じになるという確証を得られて初めて認められる。 STAP細胞が認められなかった良い例かと。 統計も学問の一つですからそういう検証がされていないものは正確性を疑った方がいいというのはある意味常識。 国や行政の統計情報も、集計途中で思惑に沿った結果になるように取捨選択若しくは改竄していると考えた方が納得いくケースが多々ある。 地方空港建設認可を得る為の統計データが改竄されていたというのは有名な話では? 建設予定地の自治体の住民人口だけでは絶対に認可なんて下りないから周辺の自治体の流動人口も統計に取り込んで建設にこじつけたが、開港してみたら利用者は統計から導き出した想定利用者数の10分の1にも満たなかった・・・維持費は自治体が拠出するのに赤字財政なのにどうするんだ!なんてニュースがありました。
お礼
ありがとうございます。全数検査って、それほど簡単なことではないですよね。しかし、基幹統計なので、それは必要かもしれませんね。
お礼
シンクタンクでは、基幹統計を使っているのだと思います。