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フェボナッチ数列と黄金比との関係

siegmundの回答

  • siegmund
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回答No.1

フェボナッチでなくて,フィボナッチと言う方が普通のようですが... (所詮,外国人名なので,表記の違いはあるかも知れません). フィボナッチ数列の定義は (1)  a(0) = 1 (2)  a(1) = 1 (3)  a(n) = a(n-2) + a(n-1) で,1,1,2,3,5,8,13,... となります. 比を取って,b(n) = a(n)/a(n-1) とすると,(3)から (4)  b(n) = 1/{b(n-2)} + 1 あるいは,同じことですが (5)  b(n) b(n-2) = b(n-2) + 1 です. b(n) の極限値が b(∞) が存在するなら,(5)から (6)  {b(∞)}^2 = b(∞) + 1 ですから,この2次方程式を解いて,正の方の解を選び(明らかに b(n) は正) (7)  b(∞) = (√5 - 1)/2 で,黄金比になります. 本当は,極限値が存在することの証明が必要ですが,さぼりました. なお,フィボナッチ数列の一般項(初項は第0項)が (6)  (1/√5) {(1/x)^(n+1) - (-x)^(n+1)} です(ビネの公式). 下のスレッドもご覧下さい.

参考URL:
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=86219
barabara
質問者

お礼

御回答ありがとうございます!! フィボナッチ数列の一般項も求めたかったので、参考になります。 もしよろしければ、ビネの公式の証明も教えていただけないでしょうか。

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