理想気体の状態変化と状態方程式について解説

このQ&Aのポイント
  • 理想気体の状態変化とは、pV=(5Pο―PοV/Vο)=―Pο/Vο{(V―5Vο/2)^2―25Vο^2/4}=―Pο/Vο(V―5Vο/2)^2+25PοVο/4という式を導く過程を指します。
  • この式では、pVが最大になるときのTが最高温度になります。
  • また、状態方程式は4PοVο=nRTοと表されます。これは、気体の圧力・体積・温度に関する関係を示す重要な式です。
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理想気体の状態変化

画像の(3)の①の答えまでの導き方が、『pV=(5Pο―PοV/Vο)=―Pο/Vο{(V―5Vο/2)^2―25Vο^2/4}=―Pο/Vο(V―5Vο/2)^2+25PοVο/4 PVは、V―5Vο/2=0のとき、最大値25PοVο/4をとる。25PοVο/4=25/4・nRTο/4=25nRTο/16=nRT よって、T=25Tο/16』となっていて、問題の下に書いてある【考え方】が、【経路A→Cにおけるp-Vの関係 p=5Pο―PοV/Vο n=一定のとき、温度TはpVに比例するので、pVが最大になるときのTが最高温度になる。pV=(5Pο―PοV/Vο)=(最大)となるVからTを導く。】となっているのですが、 ・なぜ、p=5Pο―PοV/Vοになるのか? ・(5Pο―PοV/Vο)V=~25nRTο/16=nRTまでの導き方 の2つが全く分かりません!長文でごちゃごちゃしてて、分かりにくいかもしれませんが、分かる方がいたら教えて下さい! ちなみに、状態方程式:4PοVο=nRTοです

  • GLHF
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回答No.1

このグラフは縦軸がP、横軸がVのP-V図なので、まあ普通の変数がx,yから、v,pに変わっていると思っていただければ、A-Cの直線の式は (V0,4P0)と(4V0,P0)の2点を通る直線なので、 それをP=a×V+bに入れて、a,bを求めるとa=-(P0/V0), b=5P0になります。なので、その式は P=-(P0/V0)V+5P0 (変数がVとPで、V0,P0は定数です) になります。 これをPVとTは比例する訳だから(PV=nRTでnが一定なので) 上の求めた式を状態方程式の左辺のPに代入します。 そうすると、状態方程式の左辺はVの二次関数(V^2の前に-がつく)になるので、最大値が分かる、ということですね。二次関数の変形は、微分でグラフ書いても、平方完成でもどちらでもよいかと。

GLHF
質問者

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長文で丁寧に答えて頂きありがとうございました!スッキリしました😊

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