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LUXMAN M-4000 アイドリング電流

お世話になります。 かなり古いアンプですが最近片方のスピーカーが鳴らなくなり、修理に出そうとするも4~5万円かかりそうで予算的に厳しいため、インターネットにて入手したマニュアルにていろいろと試しました。 リレーも交換しましたが変化なし。 マニュアルに記載されていたアイドリング電流を確認したところ、正常値は100mAのところ0でした。 この出力がないため音が鳴らないことは分かりましたが、回路図もなく(あっても読めないですが)これ以上確認することが出来ません。 目視にてドライバーの基板についている100V33μFのコンデンサーが液漏れっぽくなっていたため次にそれを交換してみようと思います。 その他に何か確認する事はございませんでしょうか。

みんなの回答

  • John_Papa
  • ベストアンサー率61% (1186/1936)
回答No.3

John_Papa です。 前回答の回路図はM2000のものなのでパーツナンバーがちがうし、図面解像度が悪くてそれさえ十分に読めない状態で、雰囲気程度しか解りません。 パーツリストやブロック図はM4000で間違いなさそうです。 R403はRB1019シートに在り、220Ω1Wですね。 これは保護回路Q402,Q403の関連パーツでしょう。 RB-1019シートのプリントパターンがほぼ消えているので想像しかできないのが残念です。 RB1019シートの上方にQ401が有り、バイヤス調整のVR401があり、バリスタダイオードのD401(SV02)が、温度補償の為に基板裏のパワートランジスタ用放熱板に何らかの方法でくっつけてある。のでしょう。このあたりが前回回答で危惧すべき候補としていた個所です。 R403が焼けるということは、この当時の保護回路の働き方から考えると、何かの異常で過電流がパワートランジスタに流れようとするのを検知して、自己犠牲で食い止める、という考え方が有ります。 R403が焼けるだけでなく、Q402も同時に壊れている可能性が高いです。 R403,Q402だけでなく、Q402のペアであるQ403も同時に交換した方が良いでしょう。R404の導通もチェックしてください。 しかし、これで修理完了ではありません。まだ保護回路の働いた原因は取り去られていません。 ハンダの全点付け直ししながらオープンやショートが無いかや、トランジスタやダイオードの動作チェックなど、電源ONの前に済ませて置きましょう。 なお、バリスタダイオードSV02についてできる限り調べてみましたが、互換品も含めてオークションでも見つける事ができませんでした。 これが原因ですと自前修理はできない事になります。

hiroyatagarasu
質問者

お礼

詳細な情報ありがとうございます。また週末に試してみます!一歩進みました。

回答No.2

とりあえず簡単なことで、ヒューズを確認してみよう。 マニュアルでは PB-1019基板のヒューズ外してから、その間に電流計入れてアイドリング電流測る。 測定方法を間違えてない? テスター内蔵のヒューズは飛んでない?(ヒューズ飛んでも電圧は測れるから気付かないことがある) そのアンプはヒューズが全部で6個?あるけど、ヒューズは全部飛んでないことを確認した? 普通アイドリング電流はエミッタ抵抗の電圧測るんだけど~ 昔はアナログテスターだから 数mV は測れないんで、電流計でアイドリング電流を直接測った。 念のためエミッタ抵抗(セメント抵抗)の電圧測ってみたら? 5.8mV くらいが定格値。 それから、このアンプのバイアス回路は半固定抵抗が接触不良起こすとアイドリング電流が最大になって終段飛ぶから(笑) 新品に交換してから弄った方がいいよ~ ところで 100V33μF は電源ラインのコンデンサだから、無くても音は出るよ~

hiroyatagarasu
質問者

お礼

早々にありがとうございました。期間が空いてしまい申し訳ないのですが今週末に確認して報告させていただきます。

hiroyatagarasu
質問者

補足

denpadenpan様 本日、試しました。 ヒューズはすべて正常でした。 基板PB-1019を確認したところR403が焦げていたので、同じ規格(200Ω1W)の抵抗器を買ってきて交換しました。 PB-1019基板のヒューズ外してから電源を入れて、ヒューズのところにテスターを入れてアイドリング電流測ると0mAを確認したところで煙が出て同じ抵抗器が黒くなっていました。 元々何らかの原因があって同じ抵抗器を壊しているようです。 denpadenpan様のご指摘のようにバイアス回路は半固定抵抗が接触不良を起こしているのでしょうか。 確認する方法がございますか。

  • John_Papa
  • ベストアンサー率61% (1186/1936)
回答No.1

こんにちは このマニュアル見てますけど、 https://www.hilberink.nl/luxman/m4000/m4000sch.pdf このマニュアルの回路図は終段のパワートランジスタがトリプル(3段)のM4000ではなく、パラレル(2段)のM2000ですが、他に大きな違いは無いようです。 『アイドリング電流を確認』された時にアイドリング調整VRを弄ってみられましたか? アイドリング調整で無反応なら、この調整VR周辺の回路バーツが経年劣化で用をなさなくなっているのでしょう。VRそのものの断線や接触不良とか、回路図で▽印が3つ連なったダイオード(温度補償用として放熱板に取り付けられている筈)の劣化などです。 温度補償用ダイオードは生産完了時に買い占められたようで、10数年前に別機種の修理のために散々探し回りましたが、結局入手不可で諦めざるを得ませんでした。

hiroyatagarasu
質問者

お礼

早々にお返事いただきありがとうございます。大変参考になりました。期間が空いてしまい恐縮ですが、今週末に確認して報告させていただきます。

hiroyatagarasu
質問者

補足

John_Papa様 本日、確認しました。 基板PB-1019を確認したところR403が焦げていたので、同じ規格(200Ω1W)の抵抗器を買ってきて交換しました。 PB-1019基板のヒューズ外してから電源を入れて、ヒューズのところにテスターを入れてアイドリング電流測ると0mAを確認したところで煙が出て同じ抵抗器が黒くなっていました。 元々何らかの原因があって同じ抵抗器を壊しているようです。 John_Papa様のご指摘のようにVRそのものの断線や接触不良とか、回路図で▽印が3つ連なったダイオードが壊れたのでしょうか。 先日電流を計った際に電流調整用のVRを回しましたが0mAから変化はありませんでした。 確認する方法がございますか。

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