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条約と国内法の優劣
条約と国内法の優劣は各国はどのように定めているのでしょうか? 日本は一般的に条約が国内法より上位にあると言われていますが、 法律は衆参両院の可決、条約批准は衆院の優越、法律の方がハードルが高く正直説得力に欠きます。 先進国諸国はこの点どう規定されているのでしょうか? また条約批准と法律はどちらがハードル高いのでしょうか? なおあえて先進国と書いたのはどこぞの野蛮国は無視でお願いします。
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国によって違いますが,多数派は条約と法律は同等としています。 例えばアメリカでは,条約に反する連邦法が制定されれば連邦法が優先しますが,連邦法に反する条約が締結されれば条約が優先します。 イギリスでは条約が締結されても国内で有効となるためには立法府で法律の制定と同様の手続きが必要です。
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- f272
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> 最新の立法府の決定が強いといった感じでしょうか。 「多数派は条約と法律は同等としています」の具体的な内容は国によって違います。最新の立法府の決定が強いといったまとめ方は乱暴です。
お礼
ありがとうございました。
- dragon-man
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国際条約と国内法に優劣も規定もありません。国内法を盾に国際条約を履行しなかったら、相手国と離反し、悪くすると戦争になるかもしれないと言うだけです。例を挙げれば戦前日ソ不可侵条約という国際条約がありましたが、あるときソ連側がそれを守らないことを決め、突如として満州国境を越え日本に侵攻してきました。その結果が今の北方四島です。 現在韓国が徴用工問題で日韓基本条約を踏みにじろうとしていますが、それは韓国の自由です。日本が止めることは出来ません。日本と仲違いするだけで、日本は二度と韓国と条約を取り交わさなくなるでしょう。 条約批准は国内政治であって、法律とは関係ありません。当然ハードルの高低などありません。批准するかしないかはそれぞれの国の政治上の都合であって、法律とは無関係です。批准しなかったら損をするか相手国と仲違いするかだけのことです。
お礼
ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます、最新の立法府の決定が強いといった感じでしょうか。