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スクラッチテスタの構造

アコースティックエミッションセンサを用いて, スクラッチテスタ(引掻き試験機)を製作をしたいと考えています。 薄膜(厚さ数μm)の付着強度の測定を行うのが目的です。 スクラッチテスタの構造etc.勉強したいのですが,良い資料が見つかりません。 ご存知の方,ご紹介よろしくお願いします。 また,熱電対についても詳しい本を探しています。こちらもよろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • kazu-gto
  • ベストアンサー率25% (53/205)
回答No.2

連続荷重型の引掻試験機は通常の計測においてはあまり使われていないと思いますが… 構造は至ってシンプルです. 圧子にステッピングモータと歯車を使って強制的に送りを加え,同時にステージを横方向に動かせば連続荷重型の引掻試験機になります.連続荷重型の場合は,圧子とステージの速度差によって結果が変わってきます. 簡単に書くとこんな感じです.  送り  ↓  __ |  | |  |  \/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄        ⇔ステージ送り _______

Yggdrasil
質問者

お礼

定荷重と似た構造で,圧子に送りを加えることによって徐々に荷重を大きくしていくものなのですね。 わざわざ図まで描いていただいてありがとうございました。大変参考になりました。

その他の回答 (1)

  • kazu-gto
  • ベストアンサー率25% (53/205)
回答No.1

構造を説明した本を探すのは難しいと思います(^^; スクラッチテスタ(引掻試験機)の構造は至って簡単ですよ. まず,試験機には2種類あります (1)定荷重型 (2)連続荷重型 (1)は一定荷重をかけて引掻きます. (2)は連続的に荷重をかけます 一般的には定荷重型が多いようです. また引掻きに使う圧子ですが,剥離強度を調べたりする 場合はダイヤモンドコーンが使われます.これはビッカ ース試験機の圧子が昔,代用されていました. さらに圧子は用途によって,四角錐,球状,楔状などあ ります. 熱電対は計測の本とかに出てますよ. 大きな書店の工学系の所に置いてあります.

Yggdrasil
質問者

お礼

丁寧な回答どうもありがとうございます。 質問後もJISの塗料一般試験法等を参考に調べたところ,スクラッチテスタの定荷重型については簡単な構造であることがわかりました。 しかし,連続荷重型については確認出来ていません。 連続荷重型とはどうなっているのでしょうか?

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