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電流について。
中学の授業で習ったのですが、よくわからないところがありました。 手回し発電機で扇風機がまわらないのは、直流と交流の違いだと習いました。送電ロスや電圧や電力に理由があるらしいのですが、いまだによくわかりません・・・。 手回し発電機で携帯の充電や扇風機などがまわらない理由を教えてください。
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手回しの携帯充電発電機もあるし、扇風機だって回りますよ。それは、あなたが見た発電機で動かないというだけであって、それようの発電機と機器の組み合わせなら動きます。手回しだから動かないわけではない。 簡単に言えば、発電された電気は交流なのか直流なのかという、2つの種類があります。直流はプラスとマイナスが常に決まっていますが、交流は交互に変わります。 家のコンセントって、さす穴は二つあるけどどっちがプラスでどっちがマイナスかなんて考えないですよね。あれはどちらも交互にプラスになったりマイナスになったりすごく早い周期で変わっている交流と呼ばれる電流ですから、どちらにどちらをさしてもかまいません。 つまり、コンセントにさして使う電気機器は交流で動くように作れらています。交流は電線でのロスが少ないため、送電しやすいので家庭に送る電流は交流です。 電池を見てください。出っ張っている方がプラスで反対はマイナスでしょう。逆につけると動かなかったり、モーターだったらさかさまに回ったりします。これはプラスとマイナスが常に決まっている直流電流です。 直流電流で動くように作られた機器は交流では動きません。そしてその逆も同じです。 それから、同じ種類の電流でも電圧が違えば動きません。単三の乾電池だったら1.5ボルトですし、自動車のバッテリーは12ボルト。コンセントの電流は100Vですが、外国ではまた違います。 つまり、交流か直流かの種類と、電圧が何ボルトなのかという規格で扇風機などの電気機器は作られていますので、それがあってないと動きません。 こんなことでいいのかな?
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- hssh
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まわらない理由は、既に回答されている皆さんのを参考にしていただくとし、本当の理解のためには、電圧、電流、周波数、電力から理解しましょう。 そうすれば、モータ(扇風機)と発電機の原理から自ずと理解できます 送電ロスは今回の場合にはあまり関係ありません ちなみに、一般的な遠距離の大電力高圧送電では、直流送電のほうがロス(損失)はすくないですね ただし高圧直流送電だと、電圧変換が難しい、一定方向の電圧による電蝕がある、遮断が難しいなどの理由であまり使われていません
お礼
『電圧、電流、周波数、電力から理解しましょう。 そうすれば、モータ(扇風機)と発電機の原理から自ずと理解できます』 →なかなか難しいですね^_^;理解できるようもっと勉強する事にします。 『ちなみに』のところの送電についての説明、わかりやすく参考になりました。どうもありがとうございます!!
- foobar
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いくつか分けて考える必要があります。 直流と交流 電池のように電圧の+、-が決まっているのが直流です。これに対して、家庭コンセントに来ている電気は一秒間に50回または60回+、-が入れ替わります。こういうのを交流と呼びます。 交流は、電圧を上げ下げするのが容易などという特徴があって、発電所からの送配電に広く使われています。 交流用のモータは、このように+、-が入れ替わることを利用して回転しています。このため、+、-が一定している直流では回りません。 電圧や電力の問題 モータなどは、使う電圧が決まっています。例えば家庭用扇風機だと100V、電池を使ったものだと6Vといった具合に。この電圧が違うと、回りませんし、場合によっては焼けたりします。 また、回すのに必要な電力も違いますね。 という具合に、モータを回すときには 電圧の種類(交流、直流) 電圧の大きさ(100V、6Vなど) をあわせ、 充分な電力を送れる発電機 を準備する必要があります。
お礼
直流と交流、電圧と電力を分けて説明してくださったので、混乱することなく、詳しくわかりました。どうもありがとうございました!!
お礼
コンセントと電池を例にあげて説明してくださったので、わかりやすく、大変参考になりました。どうもありがとうございました!!