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limについて。
例えば、lim(x → 1)(x+3)=4と書きますが、これは、なぜ=かというと、4に限りなく近づいて、 もう4とみなしてもいいくらい大差がないから。ということで、=なのでしょうか?ご教授頂けると幸いです。すみませんが。
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K>4 としたのは4には収束しない事を強調するためにK>4にしたのです だから 単に 「すべてのKに対して」でもかまいません ------------------------- 例えば x+3が 4に限りなく近づいて もう4とみなしてもいいくらい大差がない値を x+3=4+s とすると x=1+s となるのだけれども そのsにたいして a=|s|>0 とすると aは0とみなしてもいいくらい大差がない値なのだから多くとも1より小さいから 0<a<1 x≠1に対して f(x)={|(x-1)^2-a^2|+4x-4+a^2}/(x-1) と 関数f(x)を定義すると |x-1|≧aの時 f(x) ={(x-1)^2-a^2+4x-4+a^2}/(x-1) =(x^2-2x+1-a^2+4x-4+a^2)/(x-1) =(x^2+2x-3)/(x-1) =(x+3)(x-1)/(x-1) =x+3 だから f(1+a)=4+a=4+|s| は もう4とみなしてもいいくらい大差がない値 f(1-a)=4-a=4-|s| も もう4とみなしてもいいくらい大差がない値 だけれども |x-1|<aの時 f(x) =(a^2-(x-1)^2+4x-4+a^2)/(x-1) =(a^2-x^2+2x-1+4x-4+a^2)/(x-1) =(a^2-5+6x-x^2)/(x-1) ={a^2+4-(x-3)^2}/(x-1) 全てのK>4に対して --------------------------------------------------------- a<1 だから 0<|x-1|<a とすると |x-1|<1 -1<x-1<1 0<x<2 -2<-x<0 0<3<5-x<5 |5-x|<5 -5<-|5-x| |f(x)| =|a^2+4-(x-3)^2|/|x-1| =|a^2-x^2+6x-5|/|x-1| =|a^2+(x-1)(5-x)|/|x-1| =|5-x+{a^2/(x-1)}| ≧|a^2/(x-1)|-|5-x| ↓-|5-x|>-5だから >a^2/|x-1|-5 ここで a^2/|x-1|-5>Kとなるようなxの範囲を求めると ↓両辺に5を加えると a^2/|x-1|>K+5 ↓両辺に|x-1|/(K+5)をかけると ∴ a^2/(K+5)>|x-1| だから δ=a^2/(K+5)と予想する ---------------------------------------------------------- δ=a^2/(K+5) 0<|x-1|<δ とすると 0<a<1だから ↓両辺にaをかけると 0<a^2<a ↓a<1だから 0<a^2<a<1 4<Kだから ↓両辺に5を加えると 9<K+5 ↓両辺にa^2/{9(K+5)}をかけると a^2/(K+5)<a^2/9 ↓δ=a^2/(K+5)だから δ<a^2/9 a^2<a<1 ↓各辺を9で割ると a^2/9<a/9<1/9 ↓δ<a^2/9だから δ<a^2/9<a/9<1/9 ↓1/9<1だから δ<1 ↓|x-1|<δだから |x-1|<1 だから 0≦x-1の時 |x-1|=x-1だから ↓|x-1|<1だから x-1<1 ↓0≦x-1だから 0≦x-1<1 ↓各辺に1を加えると 1≦x<2 x-1<0の時 |x-1|=1-xだから ↓|x-1|<1だから 1-x<1 ↓両辺にx-1を加えると 0<x ↓x-1<0だから ↓x<1だから 0<x<1 ↓これと1≦x<2から 0<x<2 0<x ↓両辺に5-xを加えると 5-x<5 ↓x<2<5だから ↓x<5だから ↓0<5-xだから ↓5-x=|5-x|だから |5-x|<5 ↓両辺に-5-|5-x|を加えると -5<-|5-x| 0<|x-1|<δ ↓δ=a^2/(K+5)だから |x-1|<a^2/(K+5) ↓両辺に(K+5)/|x-1|をかけると K+5<a^2/|x-1| δ<a^2/9<a/9<1/9 δ<a^2/9<a/9 δ<a/9 ↓a/9<aだから δ<a 0<|x-1|<δ ↓δ<aだから |x-1|<a だから |f(x)| =|a^2+4-(x-3)^2|/|x-1| =|a^2-x^2+6x-5|/|x-1| =|a^2+(x-1)(5-x)|/|x-1| =|5-x+{a^2/(x-1)}| ≧|a^2/(x-1)|-|5-x| ↓-|5-x|>-5だから >a^2/|x-1|-5 ↓a^2/|x-1|>K+5だから >K+5-5 =K >4 だから 全てのK>4に対して δ=a^2/(K+5)とすると 0<|x-1|<δとなるすべてのxに対して |f(x)|>K>4 となるから ∴ lim_{x→1}|f(x)|=∞≠4 となる だから f(1+a)=4+a=4+|s| は もう4とみなしてもいいくらい大差がない値 f(1-a)=4-a=4-|s| も もう4とみなしてもいいくらい大差がない値 だから という理由だけで lim_{x→1}f(x)=4 としてしまうと 実際には lim_{x→1}|f(x)|=∞≠4 となる事もあるのだから 「 もう4とみなしてもいいくらい大差がない値 だから 」 lim_{x→1}f(x)=4 としているのではありません 間違いです
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- muturajcp
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K>4 としたのは4には収束しない事を強調するためにK>4にしたのです だから 単に 「すべてのKに対して」でもかまいません δ=aとしたのは |x-1|<δ となる x に対して |f(x)|=|{|(x-1)^2-a^2|+4x-4+a^2}/(x-1)|>K となり 「 すべてのKに対して あるδ>0が存在して |x-1|<δとなるすべてのxに対して|f(x)|>K 」 となる時 lim_{x→1}|f(x)|=∞ と定義する極限の定義から |f(x)|が∞に発散し 4に収束しない事を証明するために δ=a にしたのです ------------------------- 例えば x+3が 4に限りなく近づいて もう4とみなしてもいいくらい大差がない値を x+3=4+s とすると x=1+s となるのだけれども そのsにたいして a=|s|>0 とすると aは0とみなしてもいいくらい大差がない値なのだから多くとも1より小さいから 0<a<1 x≠1に対して f(x)={|(x-1)^2-a^2|+4x-4+a^2}/(x-1) と 関数f(x)を定義すると |x-1|≧aの時 f(x) ={(x-1)^2-a^2+4x-4+a^2}/(x-1) =(x^2-2x+1-a^2+4x-4+a^2)/(x-1) =(x^2+2x-3)/(x-1) =(x+3)(x-1)/(x-1) =x+3 だから f(1+a)=4+a=4+|s| は もう4とみなしてもいいくらい大差がない値 f(1-a)=4-a=4-|s| も もう4とみなしてもいいくらい大差がない値 だけれども |x-1|<aの時 f(x) =(a^2-(x-1)^2+4x-4+a^2)/(x-1) =(a^2-x^2+2x-1+4x-4+a^2)/(x-1) =(a^2-5+6x-x^2)/(x-1) ={a^2+4-(x-3)^2}/(x-1) 全てのK>4に対して --------------------------------------------------------- δ=a<1 0<|x-1|<δ とすると |x-1|<1 -1<x-1<1 0<x<2 -2<-x<0 0<3<5-x<5 |5-x|<5 -5<-|5-x| |f(x)| =|a^2+4-(x-3)^2|/|x-1| =|a^2-x^2+6x-5|/|x-1| =|a^2+(x-1)(5-x)|/|x-1| =|5-x+{a^2/(x-1)}| ≧|a^2/(x-1)|-|5-x| ↓-|5-x|>-5だから >a^2/|x-1|-5 ここで a^2/|x-1|-5>Kとなるようなxの範囲を求めると ↓両辺に5を加えると a^2/|x-1|>K+5 ↓両辺に|x-1|/(K+5)をかけると ∴ a^2/(K+5)>|x-1| だから δ=a^2/(K+5)と予想する ---------------------------------------------------------- δ=a^2/(K+5) 0<|x-1|<δ とすると 0<a<1だから ↓両辺にaをかけると 0<a^2<a ↓a<1だから 0<a^2<a<1 4<Kだから ↓両辺に5を加えると 9<K+5 ↓両辺にa^2/{9(K+5)}をかけると a^2/(K+5)<a^2/9 ↓δ=a^2/(K+5)だから δ<a^2/9 a^2<a<1 ↓各辺を9で割ると a^2/9<a/9<1/9 ↓δ<a^2/9だから δ<a^2/9<a/9<1/9 ↓1/9<1だから δ<1 ↓|x-1|<δだから |x-1|<1 だから 0≦x-1の時 |x-1|=x-1だから ↓|x-1|<1だから x-1<1 ↓0≦x-1だから 0≦x-1<1 ↓各辺に1を加えると 1≦x<2 x-1<0の時 |x-1|=1-xだから ↓|x-1|<1だから 1-x<1 ↓両辺にx-1を加えると 0<x ↓x-1<0だから ↓x<1だから 0<x<1 ↓これと1≦x<2から 0<x<2 0<x ↓両辺に5-xを加えると 5-x<5 ↓x<2<5だから ↓x<5だから ↓0<5-xだから ↓5-x=|5-x|だから |5-x|<5 ↓両辺に-5-|5-x|を加えると -5<-|5-x| 0<|x-1|<δ ↓δ=a^2/(K+5)だから |x-1|<a^2/(K+5) ↓両辺に(K+5)/|x-1|をかけると K+5<a^2/|x-1| δ<a^2/9<a/9<1/9 δ<a^2/9<a/9 δ<a/9 ↓a/9<aだから δ<a 0<|x-1|<δ ↓δ<aだから |x-1|<a だから |f(x)| =|a^2+4-(x-3)^2|/|x-1| =|a^2-x^2+6x-5|/|x-1| =|a^2+(x-1)(5-x)|/|x-1| =|5-x+{a^2/(x-1)}| ≧|a^2/(x-1)|-|5-x| ↓-|5-x|>-5だから >a^2/|x-1|-5 ↓a^2/|x-1|>K+5だから >K+5-5 =K >4 だから 全てのK>4に対して δ=a^2/(K+5)とすると 0<|x-1|<δとなるすべてのxに対して |f(x)|>K>4 となるから ∴ lim_{x→1}|f(x)|=∞≠4 となる だから f(1+a)=4+a=4+|s| は もう4とみなしてもいいくらい大差がない値 f(1-a)=4-a=4-|s| も もう4とみなしてもいいくらい大差がない値 だから という理由だけで lim_{x→1}f(x)=4 としてしまうと 実際には lim_{x→1}|f(x)|=∞≠4 となる事もあるのだから 「 もう4とみなしてもいいくらい大差がない値 だから 」 lim_{x→1}f(x)=4 としているのではありません 間違いです
- muturajcp
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例えば x+3が 4に限りなく近づいて もう4とみなしてもいいくらい大差がない値を x+3=4+s とすると x=1+s となるのだけれども そのsにたいして a=|s|>0 とすると aは0とみなしてもいいくらい大差がない値なのだから多くとも1より小さいから 0<a<1 x≠1に対して f(x)={|(x-1)^2-a^2|+4x-4+a^2}/(x-1) と 関数f(x)を定義すると |x-1|≧aの時 f(x) ={(x-1)^2-a^2+4x-4+a^2}/(x-1) =(x^2-2x+1-a^2+4x-4+a^2)/(x-1) =(x^2+2x-3)/(x-1) =(x+3)(x-1)/(x-1) =x+3 だから f(1+a)=4+a=4+|s| は もう4とみなしてもいいくらい大差がない値 f(1-a)=4-a=4-|s| も もう4とみなしてもいいくらい大差がない値 だけれども |x-1|<aの時 f(x) =(a^2-(x-1)^2+4x-4+a^2)/(x-1) =(a^2-x^2+2x-1+4x-4+a^2)/(x-1) =(a^2-5+6x-x^2)/(x-1) ={a^2+4-(x-3)^2}/(x-1) 全てのK>4に対して --------------------------------------------------------- δ=a<1 0<|x-1|<δ とすると |x-1|<1 -1<x-1<1 0<x<2 -2<-x<0 0<3<5-x<5 |5-x|<5 -5<-|5-x| |f(x)| =|a^2+4-(x-3)^2|/|x-1| =|a^2-x^2+6x-5|/|x-1| =|a^2+(x-1)(5-x)|/|x-1| =|5-x+{a^2/(x-1)}| ≧|a^2/(x-1)|-|5-x| ↓-|5-x|>-5だから >a^2/|x-1|-5 ここで a^2/|x-1|-5>Kとなるようなxの範囲を求めると ↓両辺に5を加えると a^2/|x-1|>K+5 ↓両辺に|x-1|/(K+5)をかけると ∴ a^2/(K+5)>|x-1| だから δ=a^2/(K+5)と予想する ---------------------------------------------------------- δ=a^2/(K+5) 0<|x-1|<δ とすると 0<a<1だから ↓両辺にaをかけると 0<a^2<a ↓a<1だから 0<a^2<a<1 4<Kだから ↓両辺に5を加えると 9<K+5 ↓両辺にa^2/{9(K+5)}をかけると a^2/(K+5)<a^2/9 ↓δ=a^2/(K+5)だから δ<a^2/9 a^2<a<1 ↓各辺を9で割ると a^2/9<a/9<1/9 ↓δ<a^2/9だから δ<a^2/9<a/9<1/9 ↓1/9<1だから δ<1 ↓|x-1|<δだから |x-1|<1 だから 0≦x-1の時 |x-1|=x-1だから ↓|x-1|<1だから x-1<1 ↓0≦x-1だから 0≦x-1<1 ↓各辺に1を加えると 1≦x<2 x-1<0の時 |x-1|=1-xだから ↓|x-1|<1だから 1-x<1 ↓両辺にx-1を加えると 0<x ↓x-1<0だから ↓x<1だから 0<x<1 ↓これと1≦x<2から 0<x<2 0<x ↓両辺に5-xを加えると 5-x<5 ↓x<2<5だから ↓x<5だから ↓0<5-xだから ↓5-x=|5-x|だから |5-x|<5 ↓両辺に-5-|5-x|を加えると -5<-|5-x| 0<|x-1|<δ ↓δ=a^2/(K+5)だから |x-1|<a^2/(K+5) ↓両辺に(K+5)/|x-1|をかけると K+5<a^2/|x-1| δ<a^2/9<a/9<1/9 δ<a^2/9<a/9 δ<a/9 ↓a/9<aだから δ<a 0<|x-1|<δ ↓δ<aだから |x-1|<a だから |f(x)| =|a^2+4-(x-3)^2|/|x-1| =|a^2-x^2+6x-5|/|x-1| =|a^2+(x-1)(5-x)|/|x-1| =|5-x+{a^2/(x-1)}| ≧|a^2/(x-1)|-|5-x| ↓-|5-x|>-5だから >a^2/|x-1|-5 ↓a^2/|x-1|>K+5だから >K+5-5 =K >4 だから 全てのK>4に対して δ=a^2/(K+5)とすると 0<|x-1|<δとなるすべてのxに対して |f(x)|>K>4 となるから ∴ lim_{x→1}|f(x)|=∞≠4 となる だから f(1+a)=4+a=4+|s| は もう4とみなしてもいいくらい大差がない値 f(1-a)=4-a=4-|s| も もう4とみなしてもいいくらい大差がない値 だから という理由だけで lim_{x→1}f(x)=4 としてしまうと 実際には lim_{x→1}|f(x)|=∞≠4 となる事もあるのだから 「 もう4とみなしてもいいくらい大差がない値 だから 」 lim_{x→1}f(x)=4 としているのではありません 間違いです
補足
全てのK>4に対して という所はなぜ、K>4としたのでしょうか?ご教授頂けると幸いです。すみませんが。 それと、 δ=a<1 0<|x-1|<δ この 2つはどのように予想したのでしょうか?
- muturajcp
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例えば x+3が 4に限りなく近づいて もう4とみなしてもいいくらい大差がない値を x+3=4+s とすると x=1+s となるのだけれども そのsにたいして a=|s|>0 とすると aは0とみなしてもいいくらい大差がない値なのだから多くとも1より小さいから 0<a<1 x≠1に対して f(x)={|(x-1)^2-a^2|+4x-4+a^2}/(x-1) と 関数f(x)を定義すると |x-1|≧aの時 f(x) ={(x-1)^2-a^2+4x-4+a^2}/(x-1) =(x^2-2x+1-a^2+4x-4+a^2)/(x-1) =(x^2+2x-3)/(x-1) =(x+3)(x-1)/(x-1) =x+3 だから f(1+a)=4+a=4+|s| は もう4とみなしてもいいくらい大差がない値 f(1-a)=4-a=4-|s| も もう4とみなしてもいいくらい大差がない値 だけれども |x-1|<aの時 f(x) =(a^2-(x-1)^2+4x-4+a^2)/(x-1) =(a^2-x^2+2x-1+4x-4+a^2)/(x-1) =(a^2-5+6x-x^2)/(x-1) ={a^2+4-(x-3)^2}/(x-1) lim_{x→1-0}f(x) =lim_{x→1-0}{a^2+4-(x-3)^2}/(x-1) ↓lim_{x→1-0}{a^2+4-(x-3)^2}=a^2+4-(1-3)^2=a^2+4-2^2=a^2 ↓分子はa^2に近づき ↓lim_{x→1-0}(x-1)=-0 ↓分母は負方向から0に近づくから =-∞ となる lim_{x→1+0}f(x) =lim_{x→1+0}{a^2+4-(x-3)^2}/(x-1) ↓lim_{x→1+0}{a^2+4-(x-3)^2}=a^2+4-(1-3)^2=a^2+4-2^2=a^2 ↓分子はa^2に近づき ↓lim_{x→1+0}(x-1)=+0 ↓分母は正方向から0に近づくから =∞ となるから xを1よりも小さい方向から1へ近づけるとf(x)は-∞に発散するから lim_{x→1-0}f(x)=-∞ xを1よりも大きい方向から1へ近づけるとf(x)は∞に発散するから lim_{x→1+0}f(x)=∞ となるから xを1へ近づけるとf(x)は±∞に発散するからf(x)は4には収束しないから lim_{x→1}f(x)=±∞≠4 だから f(1+a)=4+a=4+|s| は もう4とみなしてもいいくらい大差がない値 f(1-a)=4-a=4-|s| も もう4とみなしてもいいくらい大差がない値 だから という理由だけで lim_{x→1}f(x)=4 としてしまうと 実際には lim_{x→1}f(x)=±∞≠4 となる事もあるのだから 「 もう4とみなしてもいいくらい大差がない値 だから 」 lim_{x→1}f(x)=4 としているのではありません 間違いです x≠1に対して f(x)={|(x-1)^2-a^2|+4x-4+a^2}/(x-1) とすると x→1の時 |f(x)|は4には収束しません |f(x)|は∞に発散します 小さい方から1に近づけるとf(x)は-∞に発散するけれども f(x)の絶対値|f(x)|は∞に発散するのです 全てのK>4に対して δ=a^2/(K+5) 0<|x-1|<δ とすると 0<a<1だから ↓両辺にaをかけると 0<a^2<a ↓a<1だから 0<a^2<a<1 4<Kだから ↓両辺に5を加えると 9<K+5 ↓両辺にa^2/{9(K+5)}をかけると a^2/(K+5)<a^2/9 ↓δ=a^2/(K+5)だから δ<a^2/9 a^2<a<1 ↓各辺を9で割ると a^2/9<a/9<1/9 ↓δ<a^2/9だから δ<a^2/9<a/9<1/9 ↓1/9<1だから δ<1 ↓|x-1|<δだから |x-1|<1 だから 0≦x-1の時 |x-1|=x-1だから ↓|x-1|<1だから x-1<1 ↓0≦x-1だから 0≦x-1<1 ↓各辺に1を加えると 1≦x<2 x-1<0の時 |x-1|=1-xだから ↓|x-1|<1だから 1-x<1 ↓両辺にx-1を加えると 0<x ↓x-1<0だから ↓x<1だから 0<x<1 ↓これと1≦x<2から 0<x<2 0<x ↓両辺に5-xを加えると 5-x<5 ↓x<2<5だから ↓x<5だから ↓0<5-xだから ↓5-x=|5-x|だから |5-x|<5 ↓両辺に-5-|5-x|を加えると -5<-|5-x| 0<|x-1|<δ ↓δ=a^2/(K+5)だから |x-1|<a^2/(K+5) ↓両辺に(K+5)/|x-1|をかけると K+5<a^2/|x-1| δ<a^2/9<a/9<1/9 δ<a^2/9<a/9 δ<a/9 ↓a/9<aだから δ<a 0<|x-1|<δ ↓δ<aだから |x-1|<a だから |f(x)| =|a^2+4-(x-3)^2|/|x-1| =|a^2-x^2+6x-5|/|x-1| =|a^2+(x-1)(5-x)|/|x-1| =|5-x+{a^2/(x-1)}| ≧|a^2/(x-1)|-|5-x| ↓-|5-x|>-5だから >a^2/|x-1|-5 ↓a^2/|x-1|>K+5だから >K+5-5 =K >4 だから 全てのK>4に対して δ=a^2/(K+5)とすると 0<|x-1|<δとなるすべてのxに対して |f(x)|>K>4 となるから ∴ lim_{x→1}|f(x)|=∞≠4 となる x≠1に対して f(x)={|(x-1)^2-a^2|+4x-4+a^2}/(x-1) とすると x→1の時 f(x)={|(x-1)^2-a^2|+4x-4+a^2}/(x-1)は4には収束しません |f(x)|=|{|(x-1)^2-a^2|+4x-4+a^2}/(x-1)|は∞に発散します 小さい方から1に近づけるとf(x)は-∞に発散するけれども f(x)の絶対値|f(x)|は∞に発散するのです g(x)=x+3 とすると x→1の時 g(x)は4に収束します lim_{x→1}g(x)=lim_{x→1}x+3=4 全てのε>0に対して δ=εとすると |x-1|<δとなるすべてのxに対して g(x)=x+3 ↓両辺から4を引くと g(x)-4=x+3-4 ↓x+3-4=x-1だから g(x)-4=x-1 ↓両辺の絶対値をとると |g(x)-4|=|x-1| ↓|x-1|<δだから |g(x)-4|<δ ↓δ=εだから |g(x)-4|<ε だから g(x)は4に収束するから lim_{x→1}g(x)=4 全てのε>0に対して あるδ>0が存在して |x-1|<δとなるすべてのxに対して |g(x)-4|<ε となる時に(x→1の時g(x)は4に収束するといい) lim_{x→1}g(x)=4 と書くのです |x-1|<δ ↓↑(同値) 1-δ<x<1+δ |g(x)-4|<ε ↓↑(同値) 4-ε<g(x)<4+ε だから 全てのε>0に対して あるδ>0が存在して 1-δ<x<1+δとなるすべてのxに対して 4-ε<g(x)<4+ε となる時も lim_{x→1}g(x)=4 と書けるのです
補足
全てのK>4に対して δ=a^2/(K+5) 0<|x-1|<δ とすると この式は、どうやって予測して、決めたのでしょうか?ご教授頂けると幸いです。すみませんが。
- muturajcp
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もう4とみなしてもいいくらい大差がない値を x+3=4+s とすると x=1+s となるのだけれども そのsにたいして a=|s|>0 とすると aは0とみなしてもいいくらい大差がない値なのだから多くとも1より小さいから 0<a<1 x≠1に対して f(x)={|(x-1)^2-a^2|+4x-4+a^2}/(x-1) と 関数f(x)を定義すると |x-1|≧aの時 f(x) ={(x-1)^2-a^2+4x-4+a^2}/(x-1) =(x^2-2x+1-a^2+4x-4+a^2)/(x-1) =(x^2+2x-3)/(x-1) =(x+3)(x-1)/(x-1) =x+3 だから f(1+a)=4+a=4+|s| は もう4とみなしてもいいくらい大差がない値 f(1-a)=4-a=4-|s| も もう4とみなしてもいいくらい大差がない値 だけれども |x-1|<aの時 f(x) =(a^2-(x-1)^2+4x-4+a^2)/(x-1) =(a^2-x^2+2x-1+4x-4+a^2)/(x-1) =(a^2-5+6x-x^2)/(x-1) ={a^2+4-(x-3)^2}/(x-1) lim_{x→1-0}f(x) =lim_{x→1-0}{a^2+4-(x-3)^2}/(x-1) ↓lim_{x→1-0}{a^2+4-(x-3)^2}=a^2+4-(1-3)^2=a^2+4-2^2=a^2 ↓分子はa^2に近づき ↓lim_{x→1-0}(x-1)=-0 ↓分母は負方向から0に近づくから =-∞ となる lim_{x→1+0}f(x) =lim_{x→1+0}{a^2+4-(x-3)^2}/(x-1) ↓lim_{x→1+0}{a^2+4-(x-3)^2}=a^2+4-(1-3)^2=a^2+4-2^2=a^2 ↓分子はa^2に近づき ↓lim_{x→1+0}(x-1)=+0 ↓分母は正方向から0に近づくから =∞ となるから xを1よりも小さい方向から1へ近づけるとf(x)は-∞に発散するから lim_{x→1-0}f(x)=-∞ xを1よりも大きい方向から1へ近づけるとf(x)は∞に発散するから lim_{x→1+0}f(x)=∞ となるから xを1へ近づけるとf(x)は±∞に発散するからf(x)は4には収束しないから lim_{x→1}f(x)=±∞≠4 だから f(1+a)=4+a=4+|s| は もう4とみなしてもいいくらい大差がない値 f(1-a)=4-a=4-|s| も もう4とみなしてもいいくらい大差がない値 だから という理由だけで lim_{x→1}f(x)=4 としてしまうと 実際には lim_{x→1}f(x)=±∞≠4 となる事もあるのだから 「 もう4とみなしてもいいくらい大差がない値 だから 」 lim_{x→1}f(x)=4 としているのではありません 間違いです x≠1に対して f(x)={|(x-1)^2-a^2|+4x-4+a^2}/(x-1) とすると x→1の時 |f(x)|は4には収束しません |f(x)|は∞に発散します 小さい方から1に近づけるとf(x)は-∞に発散するけれども f(x)の絶対値δ=a^2/(K+5)|f(x)|は∞に発散するのです 全てのK>4に対して δ=a^2/(K+5) 0<|x-1|<δ とすると 0<a<1だから ↓両辺にaをかけると 0<a^2<a ↓a<1だから 0<a^2<a<1 4<Kだから ↓両辺に5を加えると 9<K+5 ↓両辺にa^2/{9(K+5)}をかけると a^2/(K+5)<a^2/9 ↓δ=a^2/(K+5)だから δ<a^2/9 a^2<a<1 ↓各辺を9で割ると a^2/9<a/9<1/9 ↓δ<a^2/9だから δ<a^2/9<a/9<1/9 ↓1/9<1だから δ<1 ↓|x-1|<δだから |x-1|<1 だから 0≦x-1の時 |x-1|=x-1だから ↓|x-1|<1だから x-1<1 ↓0≦x-1だから 0≦x-1<1 ↓各辺に1を加えると 1≦x<2 x-1<0の時 |x-1|=1-xだから ↓|x-1|<1だから 1-x<1 ↓両辺にx-1を加えると 0<x ↓x-1<0だから ↓x<1だから 0<x<1 ↓これと1≦x<2から 0<x<2 0<x ↓両辺に5-xを加えると 5-x<5 ↓x<2<5だから ↓x<5だから ↓0<5-xだから ↓5-x=|5-x|だから |5-x|<5 ↓両辺に-5-|5-x|を加えると -5<-|5-x| 0<|x-1|<δ ↓δ=a^2/(K+5)だから |x-1|<a^2/(K+5) ↓両辺に(K+5)/|x-1|をかけると K+5<a^2/|x-1| δ<a^2/9<a/9<1/9 δ<a^2/9<a/9 δ<a/9 ↓a/9<aだから δ<a 0<|x-1|<δ ↓δ<aだから |x-1|<a だから |f(x)| =|a^2+4-(x-3)^2|/|x-1| =|a^2-x^2+6x-5|/|x-1| =|a^2+(x-1)(5-x)|/|x-1| =|5-x+{a^2/(x-1)}| ≧|a^2/(x-1)|-|5-x| ↓-|5-x|>-5だから >a^2/|x-1|-5 ↓a^2/|x-1|>K+5だから >K+5-5 =K >4 だから 全てのK>4に対して δ=a^2/(K+5)とすると 0<|x-1|<δとなるすべてのxに対して |f(x)|>K>4 となるから ∴ lim_{x→1}|f(x)|=∞≠4 となる x≠1に対して f(x)={|(x-1)^2-a^2|+4x-4+a^2}/(x-1) とすると x→1の時 f(x)={|(x-1)^2-a^2|+4x-4+a^2}/(x-1)は4には収束しません |f(x)|=|{|(x-1)^2-a^2|+4x-4+a^2}/(x-1)|は∞に発散します 小さい方から1に近づけるとf(x)は-∞に発散するけれども f(x)の絶対値|f(x)|は∞に発散するのです g(x)=x+3 とすると x→1の時 g(x)は4に収束します lim_{x→1}g(x)=lim_{x→1}x+3=4 全てのε>0に対して δ=εとすると |x-1|<δとなるすべてのxに対して g(x)=x+3 ↓両辺から4を引くと g(x)-4=x+3-4 ↓x+3-4=x-1だから g(x)-4=x-1 ↓両辺の絶対値をとると |g(x)-4|=|x-1| ↓|x-1|<δ=εだから |g(x)-4|<δ=ε |g(x)-4|<ε だから g(x)は4に収束するから lim_{x→1}g(x)=4 全てのε>0に対して あるδ>0が存在して |x-1|<δとなるすべてのxに対して |g(x)-4|<ε となる時に(x→1の時g(x)は4に収束するといい) lim_{x→1}g(x)=4 と書くのです |x-1|<δ ↓↑(同値) 1-δ<x<1+δ |g(x)-4|<ε ↓↑(同値) 4-ε<g(x)<4+ε だから 全てのε>0に対して あるδ>0が存在して 1-δ<x<1+δとなるすべてのxに対して 4-ε<g(x)<4+ε となる時も lim_{x→1}g(x)=4 と書けるのです
補足
f(x)の絶対値δ=a^2/(K+5)|f(x)|は∞に発散するのです 全てのK>4に対して δ=a^2/(K+5) 0<|x-1|<δ とすると ここら辺が分かりません。ご教授頂けると幸いです。すみませんが。
- muturajcp
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例えば x+3が 4に限りなく近づいて もう4とみなしてもいいくらい大差がない値を x+3=4+s とすると x=1+s となるのだけれども そのsにたいして a=|s|>0 とすると aは0とみなしてもいいくらい大差がない値なのだから多くとも1より小さいから 0<a<1 x≠1に対して f(x)={|(x-1)^2-a^2|+4x-4+a^2}/(x-1) と 関数f(x)を定義すると |x-1|≧aの時 f(x) ={(x-1)^2-a^2+4x-4+a^2}/(x-1) =(x^2-2x+1-a^2+4x-4+a^2)/(x-1) =(x^2+2x-3)/(x-1) =(x+3)(x-1)/(x-1) =x+3 だから f(1+a)=4+a=4+|s| は もう4とみなしてもいいくらい大差がない値 f(1-a)=4-a=4-|s| も もう4とみなしてもいいくらい大差がない値 だけれども |x-1|<aの時 f(x) =(a^2-(x-1)^2+4x-4+a^2)/(x-1) =(a^2-x^2+2x-1+4x-4+a^2)/(x-1) =(a^2-5+6x-x^2)/(x-1) ={a^2+4-(x-3)^2}/(x-1) lim_{x→1-0}f(x) =lim_{x→1-0}{a^2+4-(x-3)^2}/(x-1) ↓lim_{x→1-0}{a^2+4-(x-3)^2}=a^2+4-(1-3)^2=a^2+4-2^2=a^2 ↓分子はa^2に近づき ↓lim_{x→1-0}(x-1)=-0 ↓分母は負方向から0に近づくから =-∞ となる lim_{x→1+0}f(x) =lim_{x→1+0}{a^2+4-(x-3)^2}/(x-1) ↓lim_{x→1+0}{a^2+4-(x-3)^2}=a^2+4-(1-3)^2=a^2+4-2^2=a^2 ↓分子はa^2に近づき ↓lim_{x→1+0}(x-1)=+0 ↓分母は正方向から0に近づくから =∞ となるから xを1よりも小さい方向から1へ近づけるとf(x)は-∞に発散するから lim_{x→1-0}f(x)=-∞ xを1よりも大きい方向から1へ近づけるとf(x)は∞に発散するから lim_{x→1+0}f(x)=∞ となるから xを1へ近づけるとf(x)は±∞に発散するからf(x)は4には収束しないから lim_{x→1}f(x)=±∞≠4 だから f(1+a)=4+a=4+|s| は もう4とみなしてもいいくらい大差がない値 f(1-a)=4-a=4-|s| も もう4とみなしてもいいくらい大差がない値 だから という理由だけで lim_{x→1}f(x)=4 としてしまうと 実際には lim_{x→1}f(x)=±∞≠4 となる事もあるのだから 「 もう4とみなしてもいいくらい大差がない値 だから 」 lim_{x→1}f(x)=4 としているのではありません 間違いです x≠1に対して f(x)={|(x-1)^2-a^2|+4x-4+a^2}/(x-1) とすると x→1の時 |f(x)|は4には収束しません |f(x)|は∞に発散します 小さい方から1に近づけるとf(x)は-∞に発散するけれども f(x)の絶対値δ=a^2/(K+5)|f(x)|は∞に発散するのです 全てのK>4に対して δ=a^2/(K+5) 0<|x-1|<δ とすると 0<a<1だから ↓両辺にaをかけると 0<a^2<a ↓a<1だから 0<a^2<a<1 4<Kだから ↓両辺に5を加えると 9<K+5 ↓両辺にa^2/{9(K+5)}をかけると a^2/(K+5)<a^2/9 ↓δ=a^2/(K+5)だから δ<a^2/9 a^2<a<1 ↓各辺を9で割ると a^2/9<a/9<1/9 ↓δ<a^2/9だから δ<a^2/9<a/9<1/9 ↓1/9<1だから δ<1 ↓|x-1|<δだから |x-1|<1 だから 0≦x-1の時 |x-1|=x-1だから ↓|x-1|<1だから x-1<1 ↓0≦x-1だから 0≦x-1<1 ↓各辺に1を加えると 1≦x<2 x-1<0の時 |x-1|=1-xだから ↓|x-1|<1だから 1-x<1 ↓両辺にx-1を加えると 0<x ↓x-1<0だから ↓x<1だから 0<x<1 ↓これと1≦x<2から 0<x<2 0<x ↓両辺に5-xを加えると 5-x<5 ↓x<2<5だから ↓x<5だから ↓0<5-xだから ↓5-x=|5-x|だから |5-x|<5 ↓両辺に-5-|5-x|を加えると -5<-|5-x| 0<|x-1|<δ ↓δ=a^2/(K+5)だから |x-1|<a^2/(K+5) ↓両辺に(K+5)/|x-1|をかけると K+5<a^2/|x-1| δ<a^2/9<a/9<1/9 δ<a^2/9<a/9 δ<a/9 ↓a/9<aだから δ<a 0<|x-1|<δ ↓δ<aだから |x-1|<a だから |f(x)| =|a^2+4-(x-3)^2|/|x-1| =|a^2-x^2+6x-5|/|x-1| =|a^2+(x-1)(5-x)|/|x-1| =|5-x+{a^2/(x-1)}| ≧|a^2/(x-1)|-|5-x| ↓-|5-x|>-5だから >a^2/|x-1|-5 ↓a^2/|x-1|>K+5だから >K+5-5 =K >4 だから 全てのK>4に対して δ=a^2/(K+5)とすると 0<|x-1|<δとなるすべてのxに対して |f(x)|>K>4 となるから ∴ lim_{x→1}|f(x)|=∞≠4 となる x≠1に対して f(x)={|(x-1)^2-a^2|+4x-4+a^2}/(x-1) とすると x→1の時 f(x)={|(x-1)^2-a^2|+4x-4+a^2}/(x-1)は4には収束しません |f(x)|=|{|(x-1)^2-a^2|+4x-4+a^2}/(x-1)|は∞に発散します 小さい方から1に近づけるとf(x)は-∞に発散するけれども f(x)の絶対値|f(x)|は∞に発散するのです g(x)=x+3 とすると x→1の時 g(x)は4に収束します lim_{x→1}g(x)=lim_{x→1}x+3=4 全てのε>0に対して δ=εとすると |x-1|<δとなるすべてのxに対して |g(x)-4|=|(x+3)-4|=|x-1|<δ=ε だから |g(x)-4|<ε となるから g(x)は4に収束するから lim_{x→1}g(x)=4 全てのε>0に対して あるδ>0が存在して |x-1|<δとなるすべてのxに対して |g(x)-4|<ε となる時に(x→1の時g(x)は4に収束するといい) lim_{x→1}g(x)=4 と書くのです |x-1|<δ ↓↑(同値) 1-δ<x<1+δ |g(x)-4|<ε ↓↑(同値) 4-ε<g(x)<4+ε だから 全てのε>0に対して あるδ>0が存在して 1-δ<x<1+δとなるすべてのxに対して 4-ε<g(x)<4+ε となる時も lim_{x→1}g(x)=4 と書けるのです
補足
全てのε>0に対して (δ=εとすると |x-1|<δとなるすべてのxに対して |g(x)-4|=|(x+3)-4|=|x-1|<δ=ε) だから |g(x)-4|<ε となるから g(x)は4に収束するから lim_{x→1}g(x)=4 かっこをしている所をもう少し詳しくご教授頂けると幸いです。すみませんが。
- muturajcp
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例えば x+3が 4に限りなく近づいて もう4とみなしてもいいくらい大差がない値を x+3=4+s とすると x=1+s となるのだけれども そのsにたいして a=|s|>0 とすると aは0とみなしてもいいくらい大差がない値なのだから多くとも1より小さいから 0<a<1 x≠1に対して f(x)={|(x-1)^2-a^2|+4x-4+a^2}/(x-1) と 関数f(x)を定義すると |x-1|≧aの時 f(x) ={(x-1)^2-a^2+4x-4+a^2}/(x-1) =(x^2-2x+1-a^2+4x-4+a^2)/(x-1) =(x^2+2x-3)/(x-1) =(x+3)(x-1)/(x-1) =x+3 だから f(1+a)=4+a=4+|s| は もう4とみなしてもいいくらい大差がない値 f(1-a)=4-a=4-|s| も もう4とみなしてもいいくらい大差がない値 だけれども |x-1|<aの時 f(x) =(a^2-(x-1)^2+4x-4+a^2)/(x-1) =(a^2-x^2+2x-1+4x-4+a^2)/(x-1) =(a^2-5+6x-x^2)/(x-1) ={a^2+4-(x-3)^2}/(x-1) lim_{x→1-0}f(x) =lim_{x→1-0}{a^2+4-(x-3)^2}/(x-1) ↓lim_{x→1-0}{a^2+4-(x-3)^2}=a^2+4-(1-3)^2=a^2+4-2^2=a^2 ↓分子はa^2に近づき ↓lim_{x→1-0}(x-1)=-0 ↓分母は負方向から0に近づくから =-∞ となる lim_{x→1+0}f(x) =lim_{x→1+0}{a^2+4-(x-3)^2}/(x-1) ↓lim_{x→1+0}{a^2+4-(x-3)^2}=a^2+4-(1-3)^2=a^2+4-2^2=a^2 ↓分子はa^2に近づき ↓lim_{x→1+0}(x-1)=+0 ↓分母は正方向から0に近づくから =∞ となるから xを1よりも小さい方向から1へ近づけるとf(x)は-∞に発散するから lim_{x→1-0}f(x)=-∞ xを1よりも大きい方向から1へ近づけるとf(x)は∞に発散するから lim_{x→1+0}f(x)=∞ となるから xを1へ近づけるとf(x)は±∞に発散するからf(x)は4には収束しないから lim_{x→1}f(x)=±∞≠4 だから f(1+a)=4+a=4+|s| は もう4とみなしてもいいくらい大差がない値 f(1-a)=4-a=4-|s| も もう4とみなしてもいいくらい大差がない値 だから という理由だけで lim_{x→1}f(x)=4 としてしまうと 実際には lim_{x→1}f(x)=±∞≠4 となる事もあるのだから 「 もう4とみなしてもいいくらい大差がない値 だから 」 lim_{x→1}f(x)=4 としているのではありません 間違いです x≠1に対して f(x)={|(x-1)^2-a^2|+4x-4+a^2}/(x-1) とすると x→1の時 |f(x)|は4には収束しません |f(x)|は∞に発散します 小さい方から1に近づけるとf(x)は-∞に発散するけれども f(x)の絶対値δ=a^2/(K+5)|f(x)|は∞に発散するのです 全てのK>4に対して δ=a^2/(K+5) 0<|x-1|<δ とすると 0<a<1だから ↓両辺にaをかけると 0<a^2<a ↓a<1だから 0<a^2<a<1 4<Kだから ↓両辺に5を加えると 9<K+5 ↓両辺にa^2/{9(K+5)}をかけると a^2/(K+5)<a^2/9 ↓δ=a^2/(K+5)だから δ<a^2/9 a^2<a<1 ↓各辺を9で割ると a^2/9<a/9<1/9 ↓δ<a^2/9だから δ<a^2/9<a/9<1/9 ↓1/9<1だから δ<1 ↓|x-1|<δだから |x-1|<1 だから 0≦x-1の時 |x-1|=x-1だから ↓|x-1|<1だから x-1<1 ↓0≦x-1だから 0≦x-1<1 ↓各辺に1を加えると 1≦x<2 x-1<0の時 |x-1|=1-xだから ↓|x-1|<1だから 1-x<1 ↓両辺にx-1を加えると 0<x ↓x-1<0だから ↓x<1だから 0<x<1 ↓これと1≦x<2から 0<x<2 0<x ↓両辺に5-xを加えると 5-x<5 ↓x<2<5だから ↓x<5だから ↓0<5-xだから ↓5-x=|5-x|だから |5-x|<5 ↓両辺に-5-|5-x|を加えると -5<-|5-x| 0<|x-1|<δ ↓δ=a^2/(K+5)だから |x-1|<a^2/(K+5) ↓両辺に(K+5)/|x-1|をかけると K+5<a^2/|x-1| δ<a^2/9<a/9<1/9 δ<a^2/9<a/9 δ<a/9 ↓a/9<aだから δ<a 0<|x-1|<δ ↓δ<aだから |x-1|<a だから |f(x)| =|a^2+4-(x-3)^2|/|x-1| =|a^2-x^2+6x-5|/|x-1| =|a^2+(x-1)(5-x)|/|x-1| =|5-x+{a^2/(x-1)}| ≧|a^2/(x-1)|-|5-x| ↓-|5-x|>-5だから >a^2/|x-1|-5 ↓a^2/|x-1|>K+5だから >K+5-5 =K >4 だから 全てのK>4に対して δ=a^2/(K+5)とすると 0<|x-1|<δとなるすべてのxに対して |f(x)|>K>4 となるから ∴ lim_{x→1}|f(x)|=∞≠4 となる x≠1に対して f(x)={|(x-1)^2-a^2|+4x-4+a^2}/(x-1) とすると x→1の時 f(x)={|(x-1)^2-a^2|+4x-4+a^2}/(x-1)は4には収束しません |f(x)|=|{|(x-1)^2-a^2|+4x-4+a^2}/(x-1)|は∞に発散します 小さい方から1に近づけるとf(x)は-∞に発散するけれども f(x)の絶対値|f(x)|は∞に発散するのです g(x)=x+3 とすると x→1の時 g(x)は4に収束します lim_{x→1}g(x)=lim_{x→1}x+3=4 全てのε>0に対して δ=εとすると 0<|x-1|<δとなるすべてのxに対して |g(x)-4|=|(x+3)-4|=|x-1|<δ=ε だから |g(x)-4|<ε となるから g(x)は4に収束するから lim_{x→1}g(x)=4 全てのε>0に対して あるδ>0が存在して 0<|x-1|<δとなるすべてのxに対して |g(x)-4|<ε となる時に(x→1の時g(x)は4に収束するといい) lim_{x→1}g(x)=4 と書くのです 0<|x-1|<δ ↓↑(同値) (1-δ<x<1+δ)&(x≠1) |g(x)-4|<ε ↓↑(同値) 4-ε<g(x)<4+ε だから 全てのε>0に対して あるδ>0が存在して (1-δ<x<1+δ)&(x≠1)となるすべてのxに対して 4-ε<g(x)<4+ε となる時も lim_{x→1}g(x)=4 と書けるのです
補足
0<|x-1|<δ ↓↑(同値) (1-δ<x<1+δ)&(x≠1)←なぜ(x≠ 1)なのでしょうか? |g(x)-4|<ε ↓↑(同値) 4-ε<g(x)<4+ε だから 全てのε>0に対して←ここからが分かりません。 あるδ>0が存在して (1-δ<x<1+δ)&(x≠1)となるすべてのxに対して 4-ε<g(x)<4+ε となる時も lim_{x→1}g(x)=4 と書けるのです ご教授頂けると幸いです。すみませんが。
- muturajcp
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例えば x+3が 4に限りなく近づいて もう4とみなしてもいいくらい大差がない値を x+3=4+s とすると x=1+s となるのだけれども そのsにたいして a=|s|>0 とすると aは0とみなしてもいいくらい大差がない値なのだから多くとも1より小さいから 0<a<1 x≠1に対して f(x)={|(x-1)^2-a^2|+4x-4+a^2}/(x-1) と 関数f(x)を定義すると |x-1|≧aの時 f(x) ={(x-1)^2-a^2+4x-4+a^2}/(x-1) =(x^2-2x+1-a^2+4x-4+a^2)/(x-1) =(x^2+2x-3)/(x-1) =(x+3)(x-1)/(x-1) =x+3 だから f(1+a)=4+a=4+|s| は もう4とみなしてもいいくらい大差がない値 f(1-a)=4-a=4-|s| も もう4とみなしてもいいくらい大差がない値 だけれども |x-1|<aの時 f(x) =(a^2-(x-1)^2+4x-4+a^2)/(x-1) =(a^2-x^2+2x-1+4x-4+a^2)/(x-1) =(a^2-5+6x-x^2)/(x-1) ={a^2+4-(x-3)^2}/(x-1) lim_{x→1-0}f(x) =lim_{x→1-0}{a^2+4-(x-3)^2}/(x-1) ↓lim_{x→1-0}{a^2+4-(x-3)^2}=a^2+4-(1-3)^2=a^2+4-2^2=a^2 ↓分子はa^2に近づき ↓lim_{x→1-0}(x-1)=-0 ↓分母は負方向から0に近づくから =-∞ となる lim_{x→1+0}f(x) =lim_{x→1+0}{a^2+4-(x-3)^2}/(x-1) ↓lim_{x→1+0}{a^2+4-(x-3)^2}=a^2+4-(1-3)^2=a^2+4-2^2=a^2 ↓分子はa^2に近づき ↓lim_{x→1+0}(x-1)=+0 ↓分母は正方向から0に近づくから =∞ となるから xを1よりも小さい方向から1へ近づけるとf(x)は-∞に発散するから lim_{x→1-0}f(x)=-∞ xを1よりも大きい方向から1へ近づけるとf(x)は∞に発散するから lim_{x→1+0}f(x)=∞ となるから xを1へ近づけるとf(x)は±∞に発散するからf(x)は4には収束しないから lim_{x→1}f(x)=±∞≠4 だから f(1+a)=4+a=4+|s| は もう4とみなしてもいいくらい大差がない値 f(1-a)=4-a=4-|s| も もう4とみなしてもいいくらい大差がない値 だから という理由だけで lim_{x→1}f(x)=4 としてしまうと 実際には lim_{x→1}f(x)=±∞≠4 となる事もあるのだから 「 もう4とみなしてもいいくらい大差がない値 だから 」 lim_{x→1}f(x)=4 としているのではありません 間違いです x≠1に対して f(x)={|(x-1)^2-a^2|+4x-4+a^2}/(x-1) とすると x→1の時 |f(x)|は4には収束しません |f(x)|は∞に発散します 小さい方から1に近づけるとf(x)は-∞に発散するけれども f(x)の絶対値δ=a^2/(K+5)|f(x)|は∞に発散するのです 全てのK>4に対して δ=a^2/(K+5) 0<|x-1|<δ とすると 0<a<1だから ↓両辺にaをかけると 0<a^2<a ↓a<1だから 0<a^2<a<1 4<Kだから ↓両辺に5を加えると 9<K+5 ↓両辺にa^2/{9(K+5)}をかけると a^2/(K+5)<a^2/9 ↓δ=a^2/(K+5)だから δ<a^2/9 a^2<a<1 ↓各辺を9で割ると a^2/9<a/9<1/9 ↓δ<a^2/9だから δ<a^2/9<a/9<1/9 ↓1/9<1だから δ<1 ↓|x-1|<δだから |x-1|<1 だから 0≦x-1の時 |x-1|=x-1だから ↓|x-1|<1だから x-1<1 ↓0≦x-1だから 0≦x-1<1 ↓各辺に1を加えると 1≦x<2 x-1<0の時 |x-1|=1-xだから ↓|x-1|<1だから 1-x<1 ↓両辺にx-1を加えると 0<x ↓x-1<0だから ↓x<1だから 0<x<1 ↓これと1≦x<2から 0<x<2 0<x ↓両辺に5-xを加えると 5-x<5 ↓x<2<5だから ↓x<5だから ↓0<5-xだから ↓5-x=|5-x|だから |5-x|<5 ↓両辺に-5-|5-x|を加えると -5<-|5-x| 0<|x-1|<δ ↓δ=a^2/(K+5)だから |x-1|<a^2/(K+5) ↓両辺に(K+5)/|x-1|をかけると K+5<a^2/|x-1| δ<a^2/9<a/9<1/9 δ<a^2/9<a/9 δ<a/9 ↓a/9<aだから δ<a 0<|x-1|<δ ↓δ<aだから |x-1|<a だから |f(x)| =|a^2+4-(x-3)^2|/|x-1| =|a^2-x^2+6x-5|/|x-1| =|a^2+(x-1)(5-x)|/|x-1| =|5-x+{a^2/(x-1)}| ≧|a^2/(x-1)|-|5-x| ↓-|5-x|>-5だから >a^2/|x-1|-5 ↓a^2/|x-1|>K+5だから >K+5-5 =K >4 だから 全てのK>4に対して δ=a^2/(K+5)とすると 0<|x-1|<δとなるすべてのxに対して |f(x)|>K>4 となるから ∴ lim_{x→1}|f(x)|=∞≠4 となる x≠1に対して f(x)={|(x-1)^2-a^2|+4x-4+a^2}/(x-1) とすると x→1の時 f(x)={|(x-1)^2-a^2|+4x-4+a^2}/(x-1)は4には収束しません |f(x)|=|{|(x-1)^2-a^2|+4x-4+a^2}/(x-1)|は∞に発散します 小さい方から1に近づけるとf(x)は-∞に発散するけれども f(x)の絶対値|f(x)|は∞に発散するのです g(x)=x+3 とすると x→1の時 g(x)は4に収束します lim_{x→1}g(x)=lim_{x→1}x+3=4 全てのε>0に対して δ=εとすると 0<|x-1|<δとなるすべてのxに対して |g(x)-4|=|(x+3)-4|=|x-1|<δ=ε だから |g(x)-4|<ε となるから g(x)は4に収束するから lim_{x→1}g(x)=4 全てのε>0に対して あるδ>0が存在して 0<|x-1|<δとなるすべてのxに対して |g(x)-4|<ε となる時に(x→1の時g(x)は4に収束するといい) lim_{x→1}g(x)=4 と書くのです 全てのε>0に対して あるδ>0が存在して (1-δ<x<1+δ)&(x≠1)となるすべてのxに対して 4-ε<g(x)<4+ε となる時に lim_{x→1}g(x)=4 と書くのです
補足
全てのε>0に対して あるδ>0が存在して (1-δ<x<1+δ)&(x≠1)となるすべてのxに対して 4-ε<g(x)<4+ε となる時に lim_{x→1}g(x)=4 と書くのです これはどういうことでしょうか?ご教授頂けると幸いです。すみませんが。
- muturajcp
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例えば x+3が 4に限りなく近づいて もう4とみなしてもいいくらい大差がない値を x+3=4+s とすると x=1+s となるのだけれども そのsにたいして a=|s|>0 とすると aは0とみなしてもいいくらい大差がない値なのだから多くとも1より小さいから 0<a<1 x≠1に対して f(x)={|(x-1)^2-a^2|+4x-4+a^2}/(x-1) と 関数f(x)を定義すると |x-1|≧aの時 f(x) ={(x-1)^2-a^2+4x-4+a^2}/(x-1) =(x^2-2x+1-a^2+4x-4+a^2)/(x-1) =(x^2+2x-3)/(x-1) =(x+3)(x-1)/(x-1) =x+3 だから f(1+a)=4+a=4+|s| は もう4とみなしてもいいくらい大差がない値 f(1-a)=4-a=4-|s| も もう4とみなしてもいいくらい大差がない値 だけれども |x-1|<aの時 f(x) =(a^2-(x-1)^2+4x-4+a^2)/(x-1) =(a^2-x^2+2x-1+4x-4+a^2)/(x-1) =(a^2-5+6x-x^2)/(x-1) ={a^2+4-(x-3)^2}/(x-1) lim_{x→1-0}f(x) =lim_{x→1-0}{a^2+4-(x-3)^2}/(x-1) ↓lim_{x→1-0}{a^2+4-(x-3)^2}=a^2+4-(1-3)^2=a^2+4-2^2=a^2 ↓分子はa^2に近づき ↓lim_{x→1-0}(x-1)=-0 ↓分母は負方向から0に近づくから =-∞ となる lim_{x→1+0}f(x) =lim_{x→1+0}{a^2+4-(x-3)^2}/(x-1) ↓lim_{x→1+0}{a^2+4-(x-3)^2}=a^2+4-(1-3)^2=a^2+4-2^2=a^2 ↓分子はa^2に近づき ↓lim_{x→1+0}(x-1)=+0 ↓分母は正方向から0に近づくから =∞ となるから xを1よりも小さい方向から1へ近づけるとf(x)は-∞に発散するから lim_{x→1-0}f(x)=-∞ xを1よりも大きい方向から1へ近づけるとf(x)は∞に発散するから lim_{x→1+0}f(x)=∞ となるから xを1へ近づけるとf(x)は±∞に発散するからf(x)は4には収束しないから lim_{x→1}f(x)=±∞≠4 だから f(1+a)=4+a=4+|s| は もう4とみなしてもいいくらい大差がない値 f(1-a)=4-a=4-|s| も もう4とみなしてもいいくらい大差がない値 だから という理由だけで lim_{x→1}f(x)=4 としてしまうと 実際には lim_{x→1}f(x)=±∞≠4 となる事もあるのだから 「 もう4とみなしてもいいくらい大差がない値 だから 」 lim_{x→1}f(x)=4 としているのではありません 間違いです x≠1に対して f(x)={|(x-1)^2-a^2|+4x-4+a^2}/(x-1) とすると x→1の時 |f(x)|は4には収束しません |f(x)|は∞に発散します 小さい方から1に近づけるとf(x)は-∞に発散するけれども f(x)の絶対値δ=a^2/(K+5)|f(x)|は∞に発散するのです 全てのK>4に対して δ=a^2/(K+5) 0<|x-1|<δ とすると 0<a<1だから ↓両辺にaをかけると 0<a^2<a ↓a<1だから 0<a^2<a<1 4<Kだから ↓両辺に5を加えると 9<K+5 ↓両辺にa^2/{9(K+5)}をかけると a^2/(K+5)<a^2/9 ↓δ=a^2/(K+5)だから δ<a^2/9 a^2<a<1 ↓各辺を9で割ると a^2/9<a/9<1/9 ↓δ<a^2/9だから δ<a^2/9<a/9<1/9 ↓1/9<1だから δ<1 ↓|x-1|<δだから |x-1|<1 だから 0≦x-1の時 |x-1|=x-1だから ↓|x-1|<1だから x-1<1 ↓0≦x-1だから 0≦x-1<1 ↓各辺に1を加えると 1≦x<2 x-1<0の時 |x-1|=1-xだから ↓|x-1|<1だから 1-x<1 ↓両辺にx-1を加えると 0<x ↓x-1<0だから ↓x<1だから 0<x<1 ↓これと1≦x<2から 0<x<2 0<x ↓両辺に5-xを加えると 5-x<5 ↓x<2<5だから ↓x<5だから ↓0<5-xだから ↓5-x=|5-x|だから |5-x|<5 ↓両辺に-5-|5-x|を加えると -5<-|5-x| 0<|x-1|<δ ↓δ=a^2/(K+5)だから |x-1|<a^2/(K+5) ↓両辺に(K+5)/|x-1|をかけると K+5<a^2/|x-1| δ<a^2/9<a/9<1/9 δ<a^2/9<a/9 δ<a/9 ↓a/9<aだから δ<a 0<|x-1|<δ ↓δ<aだから |x-1|<a だから |f(x)| =|a^2+4-(x-3)^2|/|x-1| =|a^2-x^2+6x-5|/|x-1| =|a^2+(x-1)(5-x)|/|x-1| =|5-x+{a^2/(x-1)}| ≧|a^2/(x-1)|-|5-x| ↓-|5-x|>-5だから >a^2/|x-1|-5 ↓a^2/|x-1|>K+5だから >K+5-5 =K >4 だから 全てのK>4に対して δ=a^2/(K+5)とすると 0<|x-1|<δとなるすべてのxに対して |f(x)|>K>4 となるから ∴ lim_{x→1}|f(x)|=∞≠4 となる x≠1に対して f(x)={|(x-1)^2-a^2|+4x-4+a^2}/(x-1) とすると x→1の時 f(x)={|(x-1)^2-a^2|+4x-4+a^2}/(x-1)は4には収束しません |f(x)|=|{|(x-1)^2-a^2|+4x-4+a^2}/(x-1)|は∞に発散します 小さい方から1に近づけるとf(x)は-∞に発散するけれども f(x)の絶対値|f(x)|は∞に発散するのです g(x)=x+3 とすると x→1の時 g(x)は4に収束します lim_{x→1}g(x)=lim_{x→1}x+3=4 全てのε>0に対して δ=εとすると 0<|x-1|<δとなるすべてのxに対して |g(x)-4|=|(x+3)-4|=|x-1|<δ=ε となるから lim_{x→1}g(x)=4 全てのε>0に対して あるδ>0が存在して 0<|x-1|<δとなるすべてのxに対して |g(x)-4|<ε となる時に(x→1の時g(x)は4に収束するといい) lim_{x→1}g(x)=4 と書くのです lim_{x→1}g(x)=4 の時 すべての自然数mに対して ε=1/mとすると このε>0に対して あるδ>0が存在して 0<|x-1|<δとなるすべてのxに対して |g(x)-4|<ε=1/m となるから すべての自然数mに対して あるδ>0が存在して 0<|x-1|<δとなるすべてのxに対して |g(x)-4|<1/m となる 逆に すべての自然数mに対して あるδ>0が存在して 0<|x-1|<δとなるすべてのxに対して |g(x)-4|<1/m となる時 全てのε>0に対して m>1/εとなる自然数mがあるから この自然数 mに対して あるδ>0が存在して 0<|x-1|<δとなるすべてのxに対して |g(x)-4|<1/m となる 1/ε<m ↓両辺にε/mをかけると 1/m<ε だから |g(x)-4|<1/m<ε だから lim_{x→1}g(x)=4 が成り立つから lim_{x→1}g(x)=4 と 「 すべての自然数mに対して あるδ>0が存在して 0<|x-1|<δとなるすべてのxに対して |g(x)-4|<1/m となる 」 は同値になります
補足
全てのε>0に対して δ=εとすると 0<|x-1|<δとなるすべてのxに対して |g(x)-4|=|(x+3)-4|=|x-1|<δ=ε となるから lim_{x→1}g(x)=4 これは、 1に収束することを示したかったのでしょうか?ご教授頂けると幸いです。すみませんが。
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例えば x+3が 4に限りなく近づいて もう4とみなしてもいいくらい大差がない値を x+3=4+s とすると x=1+s となるのだけれども そのsにたいして a=|s|>0 とすると aは0とみなしてもいいくらい大差がない値なのだから多くとも1より小さいから 0<a<1 x≠1に対して f(x)={|(x-1)^2-a^2|+4x-4+a^2}/(x-1) と 関数f(x)を定義すると |x-1|≧aの時 f(x) ={(x-1)^2-a^2+4x-4+a^2}/(x-1) =(x^2-2x+1-a^2+4x-4+a^2)/(x-1) =(x^2+2x-3)/(x-1) =(x+3)(x-1)/(x-1) =x+3 だから f(1+a)=4+a=4+|s| は もう4とみなしてもいいくらい大差がない値 f(1-a)=4-a=4-|s| も もう4とみなしてもいいくらい大差がない値 だけれども |x-1|<aの時 f(x) =(a^2-(x-1)^2+4x-4+a^2)/(x-1) =(a^2-x^2+2x-1+4x-4+a^2)/(x-1) =(a^2-5+6x-x^2)/(x-1) ={a^2+4-(x-3)^2}/(x-1) lim_{x→1-0}f(x) =lim_{x→1-0}{a^2+4-(x-3)^2}/(x-1) ↓lim_{x→1-0}{a^2+4-(x-3)^2}=a^2+4-(1-3)^2=a^2+4-2^2=a^2 ↓分子はa^2に近づき ↓lim_{x→1-0}(x-1)=-0 ↓分母は負方向から0に近づくから =-∞ となる lim_{x→1+0}f(x) =lim_{x→1+0}{a^2+4-(x-3)^2}/(x-1) ↓lim_{x→1+0}{a^2+4-(x-3)^2}=a^2+4-(1-3)^2=a^2+4-2^2=a^2 ↓分子はa^2に近づき ↓lim_{x→1+0}(x-1)=+0 ↓分母は正方向から0に近づくから =∞ となるから xを1よりも小さい方向から1へ近づけるとf(x)は-∞に発散するから lim_{x→1-0}f(x)=-∞ xを1よりも大きい方向から1へ近づけるとf(x)は∞に発散するから lim_{x→1+0}f(x)=∞ となるから xを1へ近づけるとf(x)は±∞に発散するからf(x)は4には収束しないから lim_{x→1}f(x)=±∞≠4 だから f(1+a)=4+a=4+|s| は もう4とみなしてもいいくらい大差がない値 f(1-a)=4-a=4-|s| も もう4とみなしてもいいくらい大差がない値 だから という理由だけで lim_{x→1}f(x)=4 としてしまうと 実際には lim_{x→1}f(x)=±∞≠4 となる事もあるのだから 「 もう4とみなしてもいいくらい大差がない値 だから 」 lim_{x→1}f(x)=4 としているのではありません 間違いです x≠1に対して f(x)={|(x-1)^2-a^2|+4x-4+a^2}/(x-1) とすると x→1の時 |f(x)|は4には収束しません |f(x)|は∞に発散します 小さい方から1に近づけるとf(x)は-∞に発散するけれども f(x)の絶対値δ=a^2/(K+5)|f(x)|は∞に発散するのです 全てのK>4に対して δ=a^2/(K+5) 0<|x-1|<δ とすると 0<a<1だから ↓両辺にaをかけると 0<a^2<a ↓a<1だから 0<a^2<a<1 4<Kだから ↓両辺に5を加えると 9<K+5 ↓両辺にa^2/{9(K+5)}をかけると a^2/(K+5)<a^2/9 ↓δ=a^2/(K+5)だから δ<a^2/9 a^2<a<1 ↓各辺を9で割ると a^2/9<a/9<1/9 ↓δ<a^2/9だから δ<a^2/9<a/9<1/9 ↓1/9<1だから δ<1 ↓|x-1|<δだから |x-1|<1 だから 0≦x-1の時 |x-1|=x-1だから ↓|x-1|<1だから x-1<1 ↓0≦x-1だから 0≦x-1<1 ↓各辺に1を加えると 1≦x<2 x-1<0の時 |x-1|=1-xだから ↓|x-1|<1だから 1-x<1 ↓両辺にx-1を加えると 0<x ↓x-1<0だから ↓x<1だから 0<x<1 ↓これと1≦x<2から 0<x<2 0<x ↓両辺に5-xを加えると 5-x<5 ↓x<2<5だから ↓x<5だから ↓0<5-xだから ↓5-x=|5-x|だから |5-x|<5 ↓両辺に-5-|5-x|を加えると -5<-|5-x| 0<|x-1|<δ ↓δ=a^2/(K+5)だから |x-1|<a^2/(K+5) ↓両辺に(K+5)/|x-1|をかけると K+5<a^2/|x-1| δ<a^2/9<a/9<1/9 δ<a^2/9<a/9 δ<a/9 ↓a/9<aだから δ<a 0<|x-1|<δ ↓δ<aだから |x-1|<a だから |f(x)| =|a^2+4-(x-3)^2|/|x-1| =|a^2-x^2+6x-5|/|x-1| =|a^2+(x-1)(5-x)|/|x-1| =|5-x+{a^2/(x-1)}| ≧|a^2/(x-1)|-|5-x| ↓-|5-x|>-5だから >a^2/|x-1|-5 ↓a^2/|x-1|>K+5だから >K+5-5 =K >4 だから 全てのK>4に対して δ=a^2/(K+5)とすると 0<|x-1|<δとなるすべてのxに対して |f(x)|>K>4 となるから ∴ lim_{x→1}|f(x)|=∞≠4 となる x≠1に対して f(x)={|(x-1)^2-a^2|+4x-4+a^2}/(x-1) とすると x→1の時 f(x)={|(x-1)^2-a^2|+4x-4+a^2}/(x-1)は4には収束しません |f(x)|=|{|(x-1)^2-a^2|+4x-4+a^2}/(x-1)|は∞に発散します 小さい方から1に近づけるとf(x)は-∞に発散するけれども f(x)の絶対値|f(x)|は∞に発散するのです g(x)=x+3 とすると x→1の時 g(x)は4に収束します lim_{x→1}g(x)=lim_{x→1}x+3=4 全てのε>0に対して δ=εとすると 0<|x-1|<δとなるすべてのxに対して |g(x)-4|=|(x+3)-4|=|x-1|<δ=ε となるから lim_{x→1}g(x)=4 全てのε>0に対して あるδ>0が存在して 0<|x-1|<δとなるすべてのxに対して |g(x)-4|<ε となる時に(x→1の時g(x)は4に収束するといい) lim_{x→1}g(x)=4 と書くのです
補足
全てのε>0に対して δ=εとすると 0<|x-1|<δとなるすべてのxに対して |g(x)-4|=|(x+3)-4|=|x-1|<δ=ε となるから lim_{x→1}g(x)=4 全てのε>0に対して あるδ>0が存在して 0<|x-1|<δとなるすべてのxに対して |g(x)-4|<ε となる時に(x→1の時g(x)は4に収束するといい) lim_{x→1}g(x)=4 と書くのです ここら辺をもう少し詳しくご教授頂けると幸いです。すみません。
- muturajcp
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例えば x+3が 4に限りなく近づいて もう4とみなしてもいいくらい大差がない値を x+3=4+s とすると x=1+s となるのだけれども そのsにたいして a=|s|>0 x≠1に対して f(x)={|(x-1)^2-a^2|+4x-4+a^2}/(x-1) と 関数f(x)を定義すると |x-1|≧aの時 f(x) ={(x-1)^2-a^2+4x-4+a^2}/(x-1) =(x^2-2x+1-a^2+4x-4+a^2)/(x-1) =(x^2+2x-3)/(x-1) =(x+3)(x-1)/(x-1) =x+3 だから f(1+a)=4+a=4+|s| は もう4とみなしてもいいくらい大差がない値 f(1-a)=4-a=4-|s| も もう4とみなしてもいいくらい大差がない値 だけれども |x-1|<aの時 f(x) =(a^2-(x-1)^2+4x-4+a^2)/(x-1) =(a^2-x^2+2x-1+4x-4+a^2)/(x-1) =(a^2-5+6x-x^2)/(x-1) ={a^2+4-(x-3)^2}/(x-1) lim_{x→1-0}f(x) =lim_{x→1-0}{a^2+4-(x-3)^2}/(x-1) ↓lim_{x→1-0}{a^2+4-(x-3)^2}=a^2+4-(1-3)^2=a^2+4-2^2=a^2 ↓分子はa^2に近づき ↓lim_{x→1-0}(x-1)=-0 ↓分母は負方向から0に近づくから =-∞ となる lim_{x→1+0}f(x) =lim_{x→1+0}{a^2+4-(x-3)^2}/(x-1) ↓lim_{x→1+0}{a^2+4-(x-3)^2}=a^2+4-(1-3)^2=a^2+4-2^2=a^2 ↓分子はa^2に近づき ↓lim_{x→1+0}(x-1)=+0 ↓分母は正方向から0に近づくから =∞ となるから xを1よりも小さい方向から1へ近づけるとf(x)は-∞に発散するから lim_{x→1-0}f(x)=-∞ xを1よりも大きい方向から1へ近づけるとf(x)は∞に発散するから lim_{x→1+0}f(x)=∞ となるから xを1へ近づけるとf(x)は±∞に発散するからf(x)は4には収束しないから lim_{x→1}f(x)=±∞≠4 だから f(1+a)=4+a=4+|s| は もう4とみなしてもいいくらい大差がない値 f(1-a)=4-a=4-|s| も もう4とみなしてもいいくらい大差がない値 だから という理由だけで lim_{x→1}f(x)=4 としてしまうと 実際には lim_{x→1}f(x)=±∞≠4 となる事もあるのだから 「 もう4とみなしてもいいくらい大差がない値 だから 」 lim_{x→1}f(x)=4 としているのではありません 間違いです x≠1に対して f(x)={|(x-1)^2-a^2|+4x-4+a^2}/(x-1) とすると x→1の時 |f(x)|は4には収束しません |f(x)|は∞に発散します 小さい方から1に近づけるとf(x)は-∞に発散するけれども f(x)の絶対値|f(x)|は∞に発散するのです 全てのK>4に対して a^2/(K+5),a,1の中の最小値を δ=min(a^2/(K+5),a,1) とする 0<|x-1|<δ とすると δはa^2/(K+5),a,1の中の最小値だから δ≦a^2/(K+5) δ≦a δ≦1 のどれも成り立つから δ≦1 ↓|x-1|<δだから |x-1|<1 だから 0≦x-1の時 |x-1|=x-1だから ↓|x-1|<1だから x-1<1 ↓0≦x-1だから 0≦x-1<1 ↓各辺に1を加えると 1≦x<2 x-1<0の時 |x-1|=1-xだから ↓|x-1|<1だから 1-x<1 ↓両辺にx-1を加えると 0<x ↓x-1<0だから ↓x<1だから 0<x<1 ↓これと1≦x<2から 0<x<2 0<x ↓両辺に5-xを加えると 5-x<5 ↓x<2<5だから ↓x<5だから ↓0<5-xだから ↓5-x=|5-x|だから |5-x|<5 ↓両辺に-5-|5-x|を加えると -5<-|5-x| 0<|x-1|<δ ↓δ≦a^2/(K+5)だから |x-1|<a^2/(K+5) ↓両辺に(K+5)/|x-1|をかけると K+5<a^2/|x-1| 0<|x-1|<δ ↓δ≦aだから |x-1|<a だから |f(x)| =|a^2+4-(x-3)^2|/|x-1| =|a^2-x^2+6x-5|/|x-1| =|a^2+(x-1)(5-x)|/|x-1| =|5-x+{a^2/(x-1)}| ≧|a^2/(x-1)|-|5-x| ↓-|5-x|>-5だから >a^2/|x-1|-5 ↓a^2/|x-1|>K+5だから >K+5-5 =K >4 だから 全てのK>4に対して δ=min(a^2/(K+5),a,1)とすると 0<|x-1|<δとなるすべてのxに対して |f(x)|>K>4 となるから ∴ lim_{x→1}|f(x)|=∞≠4 となる x≠1に対して f(x)={|(x-1)^2-a^2|+4x-4+a^2}/(x-1) とすると x→1の時 f(x)={|(x-1)^2-a^2|+4x-4+a^2}/(x-1)は4には収束しません |f(x)|=|{|(x-1)^2-a^2|+4x-4+a^2}/(x-1)|は∞に発散します 小さい方から1に近づけるとf(x)は-∞に発散するけれども f(x)の絶対値|f(x)|は∞に発散するのです g(x)=x+3 とすると x→1の時 g(x)は4に収束します lim_{x→1}g(x)=lim_{x→1}x+3=4 全てのε>0に対して δ=εとすると 0<|x-1|<δとなるすべてのxに対して |g(x)-4|=|(x+3)-4|=|x-1|<δ=ε となるから lim_{x→1}g(x)=4 全てのε>0に対して あるδ>0が存在して 0<|x-1|<δとなるすべてのxに対して |g(x)-4|<ε となる時に(x→1の時g(x)は4に収束するといい) lim_{x→1}g(x)=4 と書くのです
補足
a^2/(K+5),a,1の中の最小値を δ=min(a^2/(K+5),a,1) とする 0<|x-1|<δ とすると δはa^2/(K+5),a,1の中の最小値だから δ≦a^2/(K+5) δ≦a δ≦1 のどれも成り立つから δ≦1 ここをもう少し詳しくご教授頂けると幸いです。すみませんが。
補足
δ=aとしなければいけない理由があるのでしょうか?ご教授頂けると幸いです。すみませんが。