電源プラグ、ACアダプターの極性を見分ける方法

2021/02/02 23:27

このQ&Aのポイント

各種電気製品やOA機器の電源プラグやACアダプターの極性を見分ける方法について教えてください。
アース側（接地側、マイナス側、COLD側）と活線側（非接地側、プラス側、HOT側）を見分けるためには、印やアース線の有無、コード側の文字や白色の線の確認がポイントです。
また、PSEマークや記載された数字（7A 12A 125V）なども参考になりますが、一部のケースでは記載がなくメーカー名だけの場合もあります。

noname#246630

電気・電子工学
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atm_phantom
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2021/02/03 09:53 回答No.2

家庭のコンセントは電信柱の上の 6.6kV の配電線から柱上変圧器や少し大きな工場だと受電変電所の電灯変圧器で 210 / 105 V に降圧したものを接続しています。そのため、電気設備技術基準という省令の第 6、10～12条、その解釈第 24 条第１項に基づいて低圧側に安全のために B種接地という種類の接地を施すことが決められているので「接地側」というのがあるのです。知っていると思いますが、コンセントの２つの穴には大きさに違いがあって大きいほうが接地側です。接地端子がある三つ穴やねじ止めする接地端子の付いたものもありますよね。しかし、400～200V を 100V に降圧する変圧器、低圧電圧が不安定なために電圧を一定に保つことを目的とした電圧調整器 ( レギュレータ ) や OA機器のACアダプターなどの低圧 → 低圧へと変換する設備の低圧側にはこの規制がありません。従って接地していなくても何の問題もありません。まれに設計者の考えにより低圧側が接地されている ( 電気設備技術基準には「接地してはいけないとは書かれていない。」) 場合がありますが、それは回路設計図を見ないと一般的な汎用法則はないと考えます。